つれづれまりん

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特異的発達障害

2015年11月15日 | 学習ノート
特異的発達障害とは、
特定の機能領域に限定した問題を示すという意味で用いられる。

広汎性発達障害(社会性の発達にかかわる広範な領域の問題を持つもの)
と、対をなす用語

1 「会話及び言語の特異的発達障害」(ICD-10)
  「コミュニケーション障害」(DSM‐4‐TR) 

  ・表出性言語障害(言語の理解はいいが、表出に問題)
  ・受容性(混合性)言語障害(言語の理解と表出の両方に問題)
  ・音韻障害(会話で音声を適切に用いられない)

2 「学習能力の特異的発達障害」(ICD-10)
  「学習障害」(DSM‐4‐TR)
    読み、書き、算数の3領域について、
    到達度が、全般的知能から期待される水準より
    有意に低下している場合に、診断がくだされる。

  ・読字障害  ・書字障害 ・算数障害


3 「運動機能の特異的発達障害」(ICD-10)
  「運動能力障害」(DSM‐4‐TR)

  ・発達性協調運動障害
    全身の協応性の不良、手先の巧緻性の不良。
    他の発達障害の併存症状としてみられることが多い。

これらへの対応は、現段階では、医師の関与部分は少なく
 1と2は、言語療法士(ST)
 3は、作業療法士(OT) 理学療法士(PT)   
 が、中心となってかかわることが多い。

学校教育の関与も大きい。


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『ボクだって、
 考えなきゃいけないこと、そりゃちょっとはあるよ』


そうね。失礼しました。

昨日の記事の画像の続き。
昨年7月、夕方、ベランダにて。






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