〇認知機能、感情、社会性の発達
*Piaget(ピアジェ)の発達理論
・発生的認識論
・子どもの認知発達4段階
①感覚的運動期 ②前操作期 ③具体的操作期 ④形式的操作期
*Vygotsky(ヴィゴツキー)の発達理論
・自分よりも進んだ大人や年長の子どもとかかわり、その過程が
個人の中に取り込まれること(=内化)を通して発達は進む。
・最近接領域。
・知能指数(IQ)
・知能の構造
*多重知能(◎ガードナー)
*心の理論(◎プレマックら)
*メンタライゼーション
・自分や他人の感情に注意を向けたり、
行動がその人の心の状態から起こるということを理解したりする
一連の心の動きのこと。
・共感性、好社会的行動、協調性
・感情抑制 自己制御
・道徳性、規範意識
*実行機能
・複雑な課題の遂行に際し、
課題ルールの維持や情報の更新などを行うことで、
思考や行動を制御する認知システム、それら認知制御機能の総称。
・人の目標志向的な行動を支える。
*素朴理論 (ex.サンタさんは本当に居る)
・科学的なデータや理論、教育などを通じて教えられたのではなく、
自分が経験したものから作り上げた素朴な考えを信じること。
・発達上、抽象思考の妨げになる場合がある。
*感情知性
以上 参考 こちら → 「認知機能の発達」
〇自己と他者の関係の在り方と心理的発達
*アタッチメント(愛着) *愛着理論(◎ボウルビイ)
・気質と環境
*相互規定的作用モデル
・社会化と個性化
・仲間関係、友人関係、異性関係
・不適切な養育(虐待、ネグレクト)
・自己概念、自己意識、自我同一性
*内的作業モデル
・母親との愛着が内在化し、他者との関係のとり方のモデルとなる。
・加齢とともに安定性を増し、社会的行動・対人関係の基礎となる。
以上 参考 こちら → 「心理的発達」
*ジェンダー:社会的、文化的に形成された男女の違い
*セクシャリティ
・セックスは生物学レベルの性差、ジェンダーは文化的性差、
セクシュアリティはそのどちらをも含み、生殖、快楽、恋愛、
自己表現といった多様な領域にまたがっている。
*性的指向
・どの性別を恋愛や性愛の対象とするか。(恋愛・性愛の対象が無い場合も)
ex.異性愛(ヘテロセクシュアル)、同性愛(ホモセクシュアル)、
両性愛(バイセクシュアル)など、、、
*性自認(性同一性)
・自分の性別をどのように認識しているか。
・自身がどの性別に属するか、同一感を持つかという感覚。
〇生涯における発達の特徴
・生涯発達の遺伝的基盤
・遺伝、環境の相互作用
*行動遺伝学
・性格、学習、思考、嗜好などの行動への遺伝的な影響が、
どの程度のものなのかを分析することを目的とした学問。
*進化発達心理学
・子どもは「小さな大人ではない」「大人のための準備期間ではない」
・ヒトは個体発生のどの時点であっても、「完成」しており、
その時点における環境や状況に適応している、とする考え。
*エピジェネティクス:遺伝因子と環境因子の関係
*ライフサイクル論(エリクソン)
・人生を8つの段階に分けて、
それぞれの発達課題(心理社会的危機)を仮定。
・乳児期、幼児期(前期・後期)、児童期、
青年期、成人期、壮年、老年期。
・胎児期
*DOHaD仮説(成人健康・疾病胎児起源説)
(Developmental Origins of Health and Disease)
・将来の健康や特定の病気へのかかりやすさは、
胎児期や生後早期の環境の影響を強く受けて決定されるとする説。
・恋愛、結婚、家族形成
・職業意識とライフコース選択
・親としての発達
*中年期危機
◎ユングの体験
・人生の折り返し地点ともいえる時期に、今までの自分を振り返り、
これからの生き方や自分の存在意義について思い悩み、苦しんだ。
◎ベック:4つの危機を提唱。
①身体的活力の危機 ②性的能力の危機
③対人関係構造の危機 ④思考柔軟性の危機
*生成継承性(ジェネラティビティ(generativity))
・エリクソンの作った造語。
・generate(生み出す)とgeneration(世代)を掛け合わせた言葉。
・世代と世代の関係性を作る中で、同じものを継承していくことと、
新しいものを生成していくという矛盾する働きが必要、とする。
〇高齢者の心理社会的課題
・平均寿命、健康寿命、加齢のメカニズム
・加齢による心身機能の変化:老化
・加齢に伴い、身体の恒常性が崩壊する一連の過程。
・生理的老化(個体差大)と、病的老化
・社会的離脱、活動持続
*補償を伴う選択的最適化(SOC)(◎バルテス)
・人の発達を「生涯にわたる獲得と喪失の過程」として捉える。
・加齢による機能の低下を受け入れ、必要な活動目標を選択して、絞り込み、
自分の残った機能をそこに効率的に割り当て、最適化し、
どうしても機能が低下した部分については、道具や他人にたよって補う。
・喪失、悲嘆、独居・孤独
・社会的サポート(ソーシャルコンボイ)
*コンボイ(護送船団):社会的支援ネットワーク
*日常生活動作(ADL(Activities of Daily Living)
・日常生活を送るために最低限必要な日常的な動作。
・「起居動作・移乗・移動・食事・更衣・排泄・入浴・整容」動作。
*ウェルビーイング(心身の安寧)
・十分に満ちて創造的な人生を送る能力、またはその状態。
・困難なことに柔軟に対処できること。
*エイジングパラドックス
・加齢に伴い様々な機能が低下する中でも、
それを上手に対処すること(目標の調整や他者の助けなどで)で.、
高齢者の幸福感が低くならない現象
*サクセスフル・エイジング(幸福な老い、幸せな老後)
・離脱論、活動理論、持続理論
・高齢者就労、社会参加
以上、参考記事 こちら → 「ヒトの成長・発達と老化」 「生涯発達」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『ボクも、「発達」を続けてるとおもう・・』
そう思うよ。
(本年 7月中旬 朝 撮影)
*Piaget(ピアジェ)の発達理論
・発生的認識論
・子どもの認知発達4段階
①感覚的運動期 ②前操作期 ③具体的操作期 ④形式的操作期
*Vygotsky(ヴィゴツキー)の発達理論
・自分よりも進んだ大人や年長の子どもとかかわり、その過程が
個人の中に取り込まれること(=内化)を通して発達は進む。
・最近接領域。
・知能指数(IQ)
・知能の構造
*多重知能(◎ガードナー)
*心の理論(◎プレマックら)
*メンタライゼーション
・自分や他人の感情に注意を向けたり、
行動がその人の心の状態から起こるということを理解したりする
一連の心の動きのこと。
・共感性、好社会的行動、協調性
・感情抑制 自己制御
・道徳性、規範意識
*実行機能
・複雑な課題の遂行に際し、
課題ルールの維持や情報の更新などを行うことで、
思考や行動を制御する認知システム、それら認知制御機能の総称。
・人の目標志向的な行動を支える。
*素朴理論 (ex.サンタさんは本当に居る)
・科学的なデータや理論、教育などを通じて教えられたのではなく、
自分が経験したものから作り上げた素朴な考えを信じること。
・発達上、抽象思考の妨げになる場合がある。
*感情知性
以上 参考 こちら → 「認知機能の発達」
〇自己と他者の関係の在り方と心理的発達
*アタッチメント(愛着) *愛着理論(◎ボウルビイ)
・気質と環境
*相互規定的作用モデル
・社会化と個性化
・仲間関係、友人関係、異性関係
・不適切な養育(虐待、ネグレクト)
・自己概念、自己意識、自我同一性
*内的作業モデル
・母親との愛着が内在化し、他者との関係のとり方のモデルとなる。
・加齢とともに安定性を増し、社会的行動・対人関係の基礎となる。
以上 参考 こちら → 「心理的発達」
*ジェンダー:社会的、文化的に形成された男女の違い
*セクシャリティ
・セックスは生物学レベルの性差、ジェンダーは文化的性差、
セクシュアリティはそのどちらをも含み、生殖、快楽、恋愛、
自己表現といった多様な領域にまたがっている。
*性的指向
・どの性別を恋愛や性愛の対象とするか。(恋愛・性愛の対象が無い場合も)
ex.異性愛(ヘテロセクシュアル)、同性愛(ホモセクシュアル)、
両性愛(バイセクシュアル)など、、、
*性自認(性同一性)
・自分の性別をどのように認識しているか。
・自身がどの性別に属するか、同一感を持つかという感覚。
〇生涯における発達の特徴
・生涯発達の遺伝的基盤
・遺伝、環境の相互作用
*行動遺伝学
・性格、学習、思考、嗜好などの行動への遺伝的な影響が、
どの程度のものなのかを分析することを目的とした学問。
*進化発達心理学
・子どもは「小さな大人ではない」「大人のための準備期間ではない」
・ヒトは個体発生のどの時点であっても、「完成」しており、
その時点における環境や状況に適応している、とする考え。
*エピジェネティクス:遺伝因子と環境因子の関係
*ライフサイクル論(エリクソン)
・人生を8つの段階に分けて、
それぞれの発達課題(心理社会的危機)を仮定。
・乳児期、幼児期(前期・後期)、児童期、
青年期、成人期、壮年、老年期。
・胎児期
*DOHaD仮説(成人健康・疾病胎児起源説)
(Developmental Origins of Health and Disease)
・将来の健康や特定の病気へのかかりやすさは、
胎児期や生後早期の環境の影響を強く受けて決定されるとする説。
・恋愛、結婚、家族形成
・職業意識とライフコース選択
・親としての発達
*中年期危機
◎ユングの体験
・人生の折り返し地点ともいえる時期に、今までの自分を振り返り、
これからの生き方や自分の存在意義について思い悩み、苦しんだ。
◎ベック:4つの危機を提唱。
①身体的活力の危機 ②性的能力の危機
③対人関係構造の危機 ④思考柔軟性の危機
*生成継承性(ジェネラティビティ(generativity))
・エリクソンの作った造語。
・generate(生み出す)とgeneration(世代)を掛け合わせた言葉。
・世代と世代の関係性を作る中で、同じものを継承していくことと、
新しいものを生成していくという矛盾する働きが必要、とする。
〇高齢者の心理社会的課題
・平均寿命、健康寿命、加齢のメカニズム
・加齢による心身機能の変化:老化
・加齢に伴い、身体の恒常性が崩壊する一連の過程。
・生理的老化(個体差大)と、病的老化
・社会的離脱、活動持続
*補償を伴う選択的最適化(SOC)(◎バルテス)
・人の発達を「生涯にわたる獲得と喪失の過程」として捉える。
・加齢による機能の低下を受け入れ、必要な活動目標を選択して、絞り込み、
自分の残った機能をそこに効率的に割り当て、最適化し、
どうしても機能が低下した部分については、道具や他人にたよって補う。
・喪失、悲嘆、独居・孤独
・社会的サポート(ソーシャルコンボイ)
*コンボイ(護送船団):社会的支援ネットワーク
*日常生活動作(ADL(Activities of Daily Living)
・日常生活を送るために最低限必要な日常的な動作。
・「起居動作・移乗・移動・食事・更衣・排泄・入浴・整容」動作。
*ウェルビーイング(心身の安寧)
・十分に満ちて創造的な人生を送る能力、またはその状態。
・困難なことに柔軟に対処できること。
*エイジングパラドックス
・加齢に伴い様々な機能が低下する中でも、
それを上手に対処すること(目標の調整や他者の助けなどで)で.、
高齢者の幸福感が低くならない現象
*サクセスフル・エイジング(幸福な老い、幸せな老後)
・離脱論、活動理論、持続理論
・高齢者就労、社会参加
以上、参考記事 こちら → 「ヒトの成長・発達と老化」 「生涯発達」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『ボクも、「発達」を続けてるとおもう・・』
そう思うよ。
(本年 7月中旬 朝 撮影)
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