発達障害に見られる学業不振とその要因
1 LD
・全般的な知的能力レベルに見合わない学業不振状態を示す。
・認知能力の部分的な弱さや偏りにより、
6つの基本的学習能力(聞く・話す・読む・書く・
計算する・推論する)のどこかに特異な困難が見られる。
・子どもが何につまずいているか、
その背景にはどのような認知的な弱さがあるのか
を分析的に捉えることが重要。
ex.書く・・漢字の細部が不正確? 促音拗音が書けない?
分かりやすい文章が書けない?
そこから推定される認知能力の弱さは・・ と。
2 ADHD
・1次的に学力の問題をもつわけではない。
・その特性が、二次的に学習上の問題を引き起こす。
学習への集中困難 → 学習量の担保が難しい。
ケアレスミス → 実力に見合った成績をとれない。 等
・ワーキングメモリ―に弱さがある場合、
習得した知識やスキルの運用時につまずきがみられる。
3 高機能自閉症
・学業成績は平均かそれよりも上であっても、
ていねいに見ていくと、
自閉症の基本症状や、特有の思考・感覚などから、
いくつかの学習上の傾向がみられる。
・習得したスキルや知識を別の場面や問題に応用することが苦手。
・興味関心の乏しい事柄はほとんど覚えない。理解が浅い。
・文脈や意図を理解することが困難
→登場人物の心情の読み取りが苦手
・テーマや内容が明示されていない作文やレポートは書けない。
・難解な言葉や熟語を多用するが不自然な文章になる。 等
4 その他の要因
・微細運動や協応運動の問題
姿勢の保持、文字を書く、板書を写す、文章を読む、
定規で線を引く、等々の学習活動がうまくできない。
・メタ認知(自己の状態を適切にモニタリングすること)の
遅れや弱さ
→ 学習がうまく進まないときに理由を考えたり、
自分に合った形に方略を修正したりすることが
できない
→ 自立的に学習を進めることが難しい。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『じゃ、おやすみ・・zzz・・』
・・おやすみ・・
結局、
両手を伸ばして寝ることにしたマリンでした。
(2015年5月撮影)
1 LD
・全般的な知的能力レベルに見合わない学業不振状態を示す。
・認知能力の部分的な弱さや偏りにより、
6つの基本的学習能力(聞く・話す・読む・書く・
計算する・推論する)のどこかに特異な困難が見られる。
・子どもが何につまずいているか、
その背景にはどのような認知的な弱さがあるのか
を分析的に捉えることが重要。
ex.書く・・漢字の細部が不正確? 促音拗音が書けない?
分かりやすい文章が書けない?
そこから推定される認知能力の弱さは・・ と。
2 ADHD
・1次的に学力の問題をもつわけではない。
・その特性が、二次的に学習上の問題を引き起こす。
学習への集中困難 → 学習量の担保が難しい。
ケアレスミス → 実力に見合った成績をとれない。 等
・ワーキングメモリ―に弱さがある場合、
習得した知識やスキルの運用時につまずきがみられる。
3 高機能自閉症
・学業成績は平均かそれよりも上であっても、
ていねいに見ていくと、
自閉症の基本症状や、特有の思考・感覚などから、
いくつかの学習上の傾向がみられる。
・習得したスキルや知識を別の場面や問題に応用することが苦手。
・興味関心の乏しい事柄はほとんど覚えない。理解が浅い。
・文脈や意図を理解することが困難
→登場人物の心情の読み取りが苦手
・テーマや内容が明示されていない作文やレポートは書けない。
・難解な言葉や熟語を多用するが不自然な文章になる。 等
4 その他の要因
・微細運動や協応運動の問題
姿勢の保持、文字を書く、板書を写す、文章を読む、
定規で線を引く、等々の学習活動がうまくできない。
・メタ認知(自己の状態を適切にモニタリングすること)の
遅れや弱さ
→ 学習がうまく進まないときに理由を考えたり、
自分に合った形に方略を修正したりすることが
できない
→ 自立的に学習を進めることが難しい。。
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『じゃ、おやすみ・・zzz・・』
・・おやすみ・・
結局、
両手を伸ばして寝ることにしたマリンでした。
(2015年5月撮影)
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