つれづれまりん

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学力のつまずき

2015年11月23日 | 学習ノート
発達障害に見られる学業不振とその要因

1 LD
 ・全般的な知的能力レベルに見合わない学業不振状態を示す。
 ・認知能力の部分的な弱さや偏りにより、
  6つの基本的学習能力(聞く・話す・読む・書く・
  計算する・推論する)のどこかに特異な困難が見られる。
 ・子どもが何につまずいているか、
  その背景にはどのような認知的な弱さがあるのか
  を分析的に捉えることが重要。
  ex.書く・・漢字の細部が不正確? 促音拗音が書けない?
        分かりやすい文章が書けない?
        そこから推定される認知能力の弱さは・・ と。

2 ADHD
 ・1次的に学力の問題をもつわけではない。
 ・その特性が、二次的に学習上の問題を引き起こす。
   学習への集中困難 → 学習量の担保が難しい。
   ケアレスミス → 実力に見合った成績をとれない。 等
 ・ワーキングメモリ―に弱さがある場合、
  習得した知識やスキルの運用時につまずきがみられる。


3 高機能自閉症
 ・学業成績は平均かそれよりも上であっても、
  ていねいに見ていくと、
  自閉症の基本症状や、特有の思考・感覚などから、
  いくつかの学習上の傾向がみられる。

  ・習得したスキルや知識を別の場面や問題に応用することが苦手。
  ・興味関心の乏しい事柄はほとんど覚えない。理解が浅い。
  ・文脈や意図を理解することが困難
    →登場人物の心情の読み取りが苦手
  ・テーマや内容が明示されていない作文やレポートは書けない。   
  ・難解な言葉や熟語を多用するが不自然な文章になる。     等


4 その他の要因

 ・微細運動や協応運動の問題
   姿勢の保持、文字を書く、板書を写す、文章を読む、
   定規で線を引く、等々の学習活動がうまくできない。

 ・メタ認知(自己の状態を適切にモニタリングすること)の
  遅れや弱さ
   → 学習がうまく進まないときに理由を考えたり、
     自分に合った形に方略を修正したりすることが
     できない
   → 自立的に学習を進めることが難しい。。


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『じゃ、おやすみ・・zzz・・』


・・おやすみ・・

結局、
両手を伸ばして寝ることにしたマリンでした。
(2015年5月撮影)






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