つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
超いたずら 甘えん坊 ほぼ白猫 ハンニャの気ままな日常 へ

感覚運動機能の問題

2015年12月19日 | 学習ノート
発達障害の子どもによくみられる、
感覚運動機能の問題

1 感覚刺激への過反応・低反応
 ・回転しても目が回らない。
 ・揺れや回転を極端に怖がる。パニックを起こす
 ・触られるのを嫌がる。
  ・人とのふれあいを嫌がる。
  ・着衣の肌触りや洗髪を嫌がる。

2 姿勢やバランス保持の困難
 ・体幹の筋緊張の低さ(低緊張)
  ・姿勢が保てない

3 微細運動、協調運動の困難
 ・ラテラリティ(利き側)の未確立
 ・運動企画(不慣れで複雑な新しい動作を企画、遂行する力)
  の課題。
 ・ボディイメージ(自分の身体部位の位置と各々の関係、
   動きのイメージ)の未発達


○運動の「不器用さ」

DSM-IVにおいて、
「発達性協調運動障害」として、次のように規定

「運動の協調が必要な日常の活動における行為が、
 その人の暦年齢や知能に応じて期待されるものより十分に下手であり、
 この障害が、学業成績や日常の活動を顕著に妨害している。
 この障害は脳性麻痺、筋ジストロフィーなどの一般身体疾患に
 よるものではなく、広汎性発達障害の基準を満たすものでもない」


○感覚運動指導の意義

・自ら探索することの困難な子どもたちに対して、
 様々な姿勢をとらせたり遊具を使って身体を動かしたり
 する楽しさを味わわせる
・遊び活動を通して、コミュニケーションや
 認知、運動動作の発達を促す。
・外からの情報に対して適切な適応反応を引き出す。

・様々な感覚刺激活動や運動活動を通して
 子どもの発達を促進していく。

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『いろいろに動けると、おもしろいよね』

そうだよね。
・・キミの場合、特に・・

(2015年5月 ベランダを歩くマリン)






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