キマダラルリツバメ ♂

今年の キマルリ探索も例年通り昼間から探していたのですが、雌を見つけたのは既に夕方近く。
その雌も 一瞬目を離した隙にいなくなってしまって、気付けば夕方のキマルリ活動タイムに・・・
網を持った人が来ないか心配でしたが、この日は同好の方が一人来られただけでした。

４頭の雄がくるくる飛び回っていて、そのうち一頭が比較的低いところにとまってくれました。
京都のキマルリは 雄の翅表の青い部分が少ないのだそうですが
正面からのアングルでチラッと見えた翅が 光の具合でとんでもなく美しかった！

２０２１．６．０９

キマダラルリツバメ の産卵

今年も ６月恒例、キマダラルリツバメ を探しに行きました。
桜の木の下で、葉の間を凝視する中年二人組・・・　はたから見るとかなり怪しいです。
しかし、こんなものを見つけてしまいました。
産卵する キマダラルリツバメ！

キマダラルリツバメ は ハリブトシリアゲアリ の巣がある木に産卵し
卵から孵化した幼虫は ハリブトシリアゲアリ に誘導されてアリの巣に入り
アリに育ててもらうという、とても変わった生態の蝶なのですが・・・
ハリブトシリアゲアリさん、産卵にも立ち会ってくれるの？？？

２０２１．６．０９




調べてみると、産卵直後の卵は薄いブルーだそうで・・・
画像を超拡大すると、それらしきものが写っていました。

スプリング・エフェメラル の蝶 ３種

年に一回、春先にだけ登場する　『 スプリング・エフェメラル 』　と呼ばれる蝶たち。
かなり時期が過ぎてしまったのですが、今年も一応３種に出会うことができました。
３種の中で、今年はミヤマセセリだけ出会いがなく諦めていたのですが
４月下旬にようやく、少し標高の高い場所に行ったときにゲット。　ぎりぎりセーフでした・・・

コツバメ






ツマキチョウ








ミヤマセセリ

春の ハチクマ！

毎年 秋にはタカの渡りを見に出かけるのですが、その主なお目当ては ハチクマ。
ハチクマの渡りのルートは、秋と春とでは微妙に違っているらしく
４年前、春にハチクマを見るならこの山！ と言われる場所に行ったものの、大ハズレの日で一羽も飛ばず・・・

そんな春のハチクマに、まさかの地元の山で遭遇してしまいました！
え？ わざわざ遠くまで行ってたのに、うちの近所を通ってたの？？？

２０２１．５．２５　＆　３１









地元を疎かにしてはいけないと反省。。。