Team Marjiesの活動記録

~野鳥ときどき昆虫、たまにディズニー~

スミナガシ 2016

2016-05-27 | 昆虫ーチョウ
山の麓にある公園で、アオバセセリのポイントに向かう途中、突然 スミナガシが頭上から降ってきた!
しかしそこは散歩の人たちが頻繁に通る道。
人が通るたびにスミナガシは何度も飛び上がりましたが、よっぽどこの地面のミネラル成分が美味しかったのか?
何度飛び上がっても元の場所に戻ってきてくれたので、じっくりその姿を堪能することが出来ました。
2016. 5. 20


人が通った時に飛んで横の草に。 おかげで初めて翅裏を見ることが出来ました。




赤いストローもしっかり見えました



翅の傷みもなく、見惚れるほど綺麗な個体でした。
夢中で吸汁するスミナガシは、しまいには私たちの足もとにまで近寄ってきました。
カメラマンだから 『 撮る 』 だけで済むけど・・・ 
あまりにも無防備なスミナガシを見て、ネットマンに捕まらないことを願わずにはいられませんでした。。。

サカハチチョウ

2016-05-24 | 昆虫ーチョウ
アオバセセリと同じ場所に、これまた初見のサカハチチョウが。。。
しょっちゅう飛んでくるわりには なかなか良い角度で撮らせてくれませんでした
2016. 5. 12 & 18





今回のサカハチチョウはオレンジっぽい春型ですが、夏型は黒を基調にした色で、同じ蝶なのにまったく印象が違うそうです。
夏型も見てみたいけど・・・
暑さにまるで弱い私には 真夏に山に行く勇気がないので無理だろ~な

アオバセセリ

2016-05-22 | 昆虫ーチョウ
前から是非見てみたいと思っていたアオバセセリ。
年に2回発生する種だけど、夏より春の方が見つけやすいらしい。
でも春の発生時期は ちょうどサンコウチョウが都市公園を通過する時期と重なっていて
昨年もサンコウチョウを見終わってから山に探しに行ったけど、ひと足遅かった・・・

今年はラッキーなことにサンコウチョウを早い時期に見ることが出来たので、万全の態勢でアオバセセリ探索に臨みました。
初めて見たアオバセセリは 思っていたより大きくて、本当に美しい蝶でした
2016. 5. 18








日差しが強すぎて花の影がちょっと残念ですが・・・
山の渓流を挟んで向かい側にいたため、トレッキングシューズを脱いで裸足で川を渡って撮影した貴重な一枚
夏日だったのに渓流の水はビックリするほど冷たく、そして川底の石は足つぼマットのように痛く。。。
水深20センチ、川幅2メートルを渡るのに絶叫モノでした


順番が前後しますが、こちらが初見の時の画像。
近づけない場所だったので撮影条件は最悪でしたが、とにかく嬉しかった!
2016. 5. 12








鳥&蝶撮り先輩であるaさんのフィールドで 何とか見られたトベラの花とのコラボ。
下向きに咲くヒメウツギではどうしてもアオバセセリがぶら下がる画になりますが
トベラでの吸蜜では真っ直ぐにとまるアオバセセリ!
2016. 5. 21

アオバセセリの生態は 「 山地の林縁や渓流沿いで見られ、白い花によく集まる 」
この条件に当てはまるのが、春先にミソサザイやカワガラスを見に行く場所。
居るという確証はないけど、とにかく探しに行ってみようと・・・

渓流沿いに咲くヒメウツギを見つけるたびに双眼鏡でチェック。
日陰に咲くヒメウツギの花にぶら下がってとまる姿を見つけたときは感激しました
バサッと音がしそうな重量感のある羽ばたき、日陰になった川縁を目にもとまらぬスピードで飛ぶ姿は圧巻です。
来年も是非この場所で出会えますように。。。

カワガラス

2016-05-16 | 野鳥
ちょっと前の撮影分です。。。
いつもミソサザイを見に行く場所は、もれなくカワガラスがセットで見られます。
ミソサザイを見てる途中で、急に飛んでくるカワガラスは異様に大きく見えますが・・・
やっぱりお子ちゃまはかわいい
2016. 4. 20
もう親から離れて自分で餌を捕っていました。




上の画像の子よりだいぶ下流にいた大人のカワガラス


子育て中の親鳥って 口いっぱいに虫をくわえてますが
すでに虫をくわえた嘴で、よく次々と虫を捕れるもんだな~と感心します  


マガモの雛

2016-05-15 | 野鳥
マガモの雛を見つけたけれど、カモの雛にしては数が少なすぎる3兄弟。
おそらく悲しい経緯があってこの数になってしまったのかと。。。

でもこの3羽は元気いっぱい!
好き勝手に泳ぎ回っていたので 3羽一緒の画が撮れないどころか
水面を走るようにして急にこっちに近寄ってきたりで、全然ピントが合わない子たちでした
2016. 4. 29







毎シーズン、心待ちにしてワクワクする渡りの季節ですが
今年の春の渡りは どの夏鳥の通過も例年より1週間ほど早く、前倒しで駆け抜けていった感じ。
ちょっと寂しい気もしますが、また秋の渡りでの再会を楽しみにするとしよう・・・