実家に帰って3日目の昨日。
やっと出掛ける元気が出て
トカラ馬を見に行きました。
絶滅の危機から救う為にこちらで繁殖しています。
このようにゲートの周りにもう馬達が。。
上にはゴルフ場があり車も普通に入って来ます。
うっかりしてるとすぐ後ろに馬達が。。
囲まれたら怖いな。
道沿いの彼岸花と馬達。
この広い公園内でノンビリ暮らしてます。
幸せそうです。
こちら母と仔が暮らすスペース。他の馬から保護されています。
今年は8頭生まれたそうです。
栗毛の仔が生まれるのは珍しいそうで、
今年はその貴重な栗毛っ仔が生まれたそうです。
けど、君、さっきからずっと1人だけど。。
お母さんは何処かな?
お産は全て自然分娩で、人は一切係らないそうです。
いまのところ、お産でなくなった母馬も仔馬もいないそうです。
更に疝痛や病気で亡くなった馬もいないそうで、
研究&保護チームが血液検査などして、
色々な事をしっかりと管理されてるそうです。
毎年8頭前後生まれて、そのような環境だと
順調に頭数が増えそうな感じがしますよね。
ところが、老齢になった馬達が亡くなって行くので
数は一定に保たれていて今は60頭位いるみたいです。
そうか。。中々増やすのは難しいのやね。
花ちゃんです
って私が昨日勝手に名前付けたんですけど
この花ちゃんはとても人懐こくて撫でてくれって
寄ってくるんですよー。
でも子供が心配らしくてまた子供の側に戻り
またしばらくすると撫でて~。と寄って来て。
ずっとそれ繰り返してました。
可愛いので花ちゃんと名付け、これから
トカラ馬見に行く時は彼女メインで行こうかと。
でも顔はみんな似ていて区別付かないのでわかるかなぁ。
と思ったのですが。。
見つけました 彼女の特徴
それは前足の後ろの毛です これ
花ちゃんだけ、他のお母さん方より長い(笑)
これを頼りに次回も頑張りたいと思います
花ちゃんのUP!!
って勝手に「花」にされただけですけど。
可愛いでしょ?花ちゃん。
なんかお母さんぶりも優しくて
「野に咲く一輪の花」って風情の
花ちゃんなんです。
トカラ馬は暑さに強く丈夫なので
農耕や運搬なんかに使われていたようです。
前にお婆さんが姉さんかぶりにモンペ姿で鞍なしの農耕馬に乗って山に行く
写真を見て、度胆を抜かれましたが、
花ちゃん見てると「で、出来るかも。。」
と思っちゃいました。(笑)
確かにもう純種は少ないみたいです。
トカラ馬も鹿児島に来る前は確か宝島に二頭だけ居て、
本土に居た三頭と合わせ五頭で繁殖スタートしたので、増えて良かったです。
私もトカラ馬の事が知りたくなって
調べたんですけど、ポニーに属するって
書いてありました。
在来種の中でも一番小柄だそうです。
体高は100~120㎝だそうです。
日頃、サラブレッドの大きさを
見慣れているので威圧感のない
トカラ馬は凄く親しみやすく
感じましたよ。
ほんとこの広い山の何処かで
勝手にお産って。。
凄いですよね。
やっぱ自然が一番なのかなぁ。
乗馬クラブの馬達が
広くて自由で
「花ちゃん達ずるい~!!」
って言ってそうですね。
でも、小さくても馬、大きすぎですねちょっと。
下北半島で寒立馬を見ましたが、かなり混血してしまっていました。
このトカラ馬は純種なのですね、良い旅でしたー。
小柄でかわいいですね~☆
皆、幸せそうですね
広い公園で、のんびり過ごす。
クラブのお馬さんは、広い自然でのんびりは、出来ませんもんね(^_^;)
でも、生きるため、皆、乗馬で頑張ってくれているので、少なからず、行ったときは、なるべくたくさんの仔を回り、人参あげてます。
話それましたが(笑)、産まれた仔馬たちもかわいいですね~。
自然分娩なんて、ステキです
花ちゃん、癒されます🎵
スリスリくるなんて、人懐っこいですね~。
また、花ちゃんblog、楽しみにしてます。
少しお元気になられたようで、良かったです☆
虹の橋組の皆も、母ちゃんはそうでなくちゃ!と思ってるかもしれませんね。
サラブレッドと比べると背が低い分だけ
怖くない気がするんですが、
注意書きに「囲まれないでください。」みたいなのがありまして。。
いや、囲まれないようにったって
勝手に近寄ってくるし。
囲まれた時の脱出方法を知らないが故に
ちょっとビビッてました。
花ちゃんは飛び切り人懐っこい馬みたいです。
実家に居る間に花ちゃんを手懐けてみたいと思います。
やっと元気出て来ました。
また色々がんばりまーす!!
脚も太くて丈夫そうです。
しかし、すりすり寄って来られたら、もうっ!連れて帰りたくなっちゃいますな。
天然記念物だから飼えませんけど。
奈良の鹿も囲まれると少しドキッ‼とします。
お帰りなさいませ。(元気で何より)