46年前に祖母からの結婚祝い真綿の掛け布団
敷き布団はどうなったか記憶になく
来客用に納戸の奥に仕舞ってありました
マリとは何の関係もないのだけれど
並べる写真のいろどりがマリに似合っていたのと
手触りがシルクのように柔らかい毛に覆われている事
追っかけて撮った真面目顔のマリ
腰痛で飲み続けた薬がやっとストップできて
今元気に走り回っています
(頭の上に乗っかって見えるのはしっぽです)
(写真はベッド用カバーに取り替える前に撮影)
額はピンクの綸子で鏡はシルクの京かのこ絞り 昔風の派手な色合いです
46年間一度も打ち直しをしたことがないのに
薄くて軽くてあったか~い
黄綬褒章を受章した布団やさんの布団のような
祖母手作りの魔法の掛布団
亡くなった齢になって
祖母の心尽くしに包まれてぐっすり眠りました
明日は観測史上一番遅い初雪の予報です
暖かそうな綺麗な真綿の掛け布団、お祖母さまの愛情が46年分も詰まっているようです。羽毛のない昔真綿は一番高価な防寒着でした。風邪をひかないようにと首に巻いてもらった記憶があります。マリちゃんも元気になられて良かったですね。
首に巻いたもらった襟巻はあったかかったでしょうね。貧乏性が災いして今まで使う気になれなかったのですが、余生を考えると、今使わないでいつ?・・・(笑)。羽毛よりしっとりと体に馴染みます。打ち直しをしなかったのは、中身をすり替えられると忠告してくれた人がいたのです。夏は太陽に当て、不精な私にしては、こまめにメンテナンスをしてきました。