大震災に見舞われた三年前、私にもいろいろな事が起こった。
義姉の死と遺言・・・その実行に伴う疲れとストレス。
病名のわからない全身の赤い腫れとかゆみに、夜も眠れない日が続いた。
しかし、大震災に遭って家を失い家族、友人、知人を亡くされた
被災者の方々の事を思うと、甘い甘い苦しみでした。
原発事故で故郷に帰れない人、津波で家を流され
3年経っても仮設住宅で不自由な生活を余儀なくされている人。
旅に出るといつも思う。
当たり前と思っていたけれど、帰る家がある幸せ。
住み慣れた家屋を一瞬にして失った被災者の方々のお気持ちは計り知れない。
政府主催の追悼式で、ご遺族の弔辞には涙を堪えきれませんでした。
<幸せを呼ぶフクロウとスプレーバラ>
震災で亡くなられた18000人以上、関連死された3000人以上の
方々のご冥福を心よりお祈りします。
何も行動できない無力な自分が情けなく思います。
今の自分を見つめ直し、犠牲になられた方たちのご冥福と被災された方たちの幸せ、これからの復興を祈ります。
幸せを呼ぶフクロウのつぶらな瞳とバラに明るい未来を感じます。
昨日の道新「いずみ」で、78歳の女性が被災地に行ってボランティアをされたという内容にびっくりしました。
その方から見るとまだ若いのに考えられない事でした。
私が続けているのは硬貨が溜まったら郵便局へ・・・情けないですがその程度のことです。