昨日午前 家事を終えるなりK書店に車を走らせた
目的の本は山積みにされてあった
会計に来てビックリポン!
無い!お財布を忘れてきた 中に免許証も入っていた
昼寝してスッキリした夕方また出かけて
本屋大賞を受賞した宮下奈都さんの「羊と鋼の森」をゲット
10ページほど読み進むうちに
爽やかな一陣の風が
身体の中を吹き抜けていくのを感じて身震いした
今日は日がな読書日になるだろう
フェルトの羊が散りばめられた装丁も気に入っている
読後感は
登場人物の誰もが個性的でありながら優しい
美しいが
現実的で確かな文章
私は俗人で 波乱に満ちた結末を想像したが
ストーリーはともあれ
残り少ない人生 己の原点に戻って素直に生きようと
反省させられる数少ない小説
何度も読み返さなければという使命感まで与えられた
一日で読み終えたのですか?
積極的に行動し読まれたmariさま、読後の感想を拝見して、
私も読んでみたくなりました。
暫らく読書から離れていたので、刺激を受けました。
ピュアな主人公が生まれ育った地が、作者が一年間生活したというトムラウシの麓(紙上に地名は出てこない)
読んでみたい衝動に駆られました。
どんどん先を知りたくなり半日で読み終えました。
読後感が爽やかな作品です。
月曜日にお持ちします。