3年前に観光で訪れたドイツに興味があって
タイトルの講座を聴きに行った
講師は元ハンブルク日本人学校派遣教師のF氏
充実した社会保障(教育・医療・福祉・失業)や
自然を大切にする環境先進国であり
合理主義の国ドイツ人の
個を大切にする生き方とはどういうものなのか
漠然と「日本人と似通った点が多い」とイメージしていたが
見習いたい点が多くて矯めになった
中でも政治・経済・・教育は目からうろこ
経済の基盤は各州毎に税金を徴収して国に納税する
大企業は各州に分散して州の貧富の格差が少なく豊かである
(日本は国が徴収して地方に交付する)
自動車産業も州に分散しているので
不祥事を起こしたフォルクスワーゲン社のある州は
どうなったか?など
ニュースが伝える内容も身近に感じる
また環境先進国としてグリューンプンクトの採用
(いかにごみを減らすか)
学校では自分の考えを言えなければ評価が低い
(犬と子供はドイツで教えよ)など
受講したことを全て文章にするのは難しいが・・・
現在は難民問題などでユーロ圏の国と摩擦を生じていたり
原発0に向かっての努力や
美しい国土にまたがった観光産業
ゆるぎない音楽の国としての評価も追記しておきます
良いお話が聴けて良かったですね。
ドイツへはチューリンゲン・ザクセン・バイエルンの3州より知りませんが、見本人が見習うことが沢山ありました。
一番感じたのは、原発0を目指していること。
そのために日差しが少ないのに太陽光パネルが多いのと
風力発電の風車などでした。
スパーなどもポリ袋入りなど見当たりませんでした。
私はミュンヘンとドレスデンだけでしたが、とても印象の残っています。
講座を受講出来てとても有意義でした。
現地で2年間日本人学校の講師をしていた先生から見たドイツの話にいちいち目からうろこでした。