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不登校や発達障害について言いたいことを書きまくる

子供の欲求

2021-09-02 15:14:00 | 日記
例えば 今まで口うるさく指示していた親が、私のブログを読んで、子供に対し、指示や命令を控え、叱るのをやめたら子供はどうなるか


子供の欲求や衝動性は高まり、ワガママに拍車がかかります。

今まで我慢していた欲求や衝動性が出てきただけ。

溜まっていた膿を出している…と言ったところか。

膿を全部出し切ると、子供はどうなるか

よく笑うようになり、よく喋るようになり、目がキラキラと輝きます。


飛び出したワガママや衝動性に驚いて、また元に戻し、口うるさく厳しくしてしまうと、子供はまた「感情」「怒り」「衝動性」「欲求」を隠し(隠しているだけ)大きくなるのです。

そしてその抱えているものも一緒に大きくなるのです。

大きくなった子供が、「感情」「怒り」「衝動性」「欲求」…を発散し始め、力でも口でも適わなくなり…手に負えなくなり、子供の言いなりになり、振り回され、暴力を振るわれ、怯えている年寄りが…多分山ほどいる。


小さいうちに膿は出し切った方がいい。








子供の希望

2021-09-01 15:36:00 | 日記
乳幼児期に自分の希望を十分に満たされた子は、自分を信じることが出来るようになり、そして周りへの基本的な信頼感も大きくなる。

例えば「叱られた」時、人に対する基本的信頼感があれば、「はい」「あ、いけないな」と、それだけの気持ちで済んでしまう。

しかし、希望を満たされなかった子は、叱られた時、敵意と攻撃的な感情を持ちやすい。

相手に対する不信感と、自分に対する劣等感などにより、「また否定された」と感じてしまうのだ。

そのまま大きくなってしまえば、叱ることがとても難しくなる。
そして、躾をすることが徹底的に難しくなる。
極端なことを言えば、「しつけられない状態」になる。

どうしてあげたら、この子は自分を信じ、人を信頼出来る子になるのか…という乳幼児期からやり直さなければならなくなる。

しかし「もう遅い」と諦めてはいけない。

歳をとるほど難しくなるが、いつでも、いつからでも、子供の幸せのためにやり直さなければならない。

「子供の希望を叶える」とは「物を買ってやる」ことではない。

例えば、いくらでも物は買ってあげてもいいが、それでは子供の希望は満たされない。


手心を加えるということだ。

美味しいご飯を作り(残してもしからない)、話を聴いてやり、温かい眼差しで繰り返し見てあげる。

ここで言う子供の希望とは
「お茶をくれ」「手伝って」「見てて」「この服じゃなきゃ嫌だ」「子供の歩調に合わせる」「公園に付き合う」「絵本を読む」「いやだいやだに付き合う」…という日常に溢れた子供のワガママのことである。

乳幼児期の子供を育てておられるお母さんには、是非、携帯電話は子供が寝てから触ってもらいたい。

子供は、いつもお母さんを見ています。

子供は、いつもお母さんに見ていて欲しいと、願っています。


中学に入れば、子供は部屋にこもり、携帯電話を肌身離さず持ち歩き、親に見られたくない時期が来ます。


先に手をかけるか、後に手をかけさせられるか

どっちを選ぶかは自由ですが…
先にやっといた方が楽ですよ😅














発達障害

2021-08-31 21:25:00 | 日記
発達障害です。。と言われると

泣く人がいる

それは「ガッカリ」する涙と「納得」の涙

ガッカリ…と言うより、恐怖に近いかもしれない。
薄々気づき始めているが、「あれも出来るし、これも出来る」…だからきっと違うはず!
この子はやればできる子!と子供を頑張らせ、ドクターショッピングをしたり、育児書を読み込んだりする。

一方、「納得」される方は、大抵「私もそうだった」「私もそうかもしれない」あるいは「夫も同じです」などといい、「それで私はずっとずっと辛かったんだ」と、、そして子供も辛い思いをしていたのか…今まで子供に無理をさせ、悪いことをした…と、涙を流す。


子供になって考えてください。


ガッカリされ否定され泣く親


今まで悪かった…と、辛かった子供の気持ちになって泣いてくれる親


子供より自分の辛さが前に出ていやしないか…

自分が大事な親です。

そして「子供のため」「将来のため」と思い込んでいる。

違う

引きこもりで、ずっと家にいられたらどうしよう…

世間にどう思われるだろう…

ずっと働かないで、親のお金で生きるつもりなの??


親の不安を押し付け、子供まで不安にさせ、明日の1歩を引き止める「待てない親」です。


子供を信じること
覚悟を決めること
毎日楽しく生きること

これが子供を安心させる。

親の笑顔が子供の心に1番良く効く薬です。













ADHD

2021-08-30 16:56:00 | 日記
ADHD

ADHDの人は飽きっぽい。

継続が苦手なのだ。

なぜなら、色んなことに次々と興味がわき、手を出すので、その全てを継続することは不可能であるし、やってみたら「思ったほど面白くなかった」あるいは「やってみてもう満足した」というものだ。

しかし、これに自閉スペクトラム症が混じっていると、この行動力に加えて、継続と集中力が加わり、ホリエモンやZOZOTOWNの前澤さんのようになるのだ。

企業家や実業家に、ADHDは必須の条件と言える。

冒険心、好奇心、行動力、発想力、愛嬌…

人を惹きつける魅力はADHDそのもの

「障害」と括るのではなく「魅力」と感じて欲しい。


子供の頃から、彼らの持つ魅力に気づかれ、褒められ大切に育てられた子は、人間の能力をはるかに超える神の領域へぶっ飛んでいく。

逆もまた然り

「障害」と嘆き、出来ないところにこだわって、否定され続けて育つと、ADHDの行動力は、社会や人への怒りとなってぶっ飛んでいく。


どっちに飛ばすかは親次第










自閉スペクトラム症

2021-08-29 19:59:00 | 日記
自閉スペクトラム症

キラキラしたものやクルクル回るもの、フワフワしているものが好きだったりする。

また、手を目の前でヒラヒラしたり、自分がクルクル回ったり、飛び跳ねたりする。

一定のリズムを楽しんだり、足の裏に伝わる感覚を楽しんだり、高いところからの景色や色を楽しむ。
また、季節の風の匂いや光にも敏感で、私達凡人には見えない自然を感じていることもある。

人の表情は読めないが、声のトーンや雰囲気を感じる力も強い。


彼らの感覚は独特で、気持ちを落ち着かせるためにこれらの不思議に見える行動をとることがある。

だから無理やり止めてはいけない。

しかし、「もしかしたらキツイのかな?」と、その前にあった状況を分析し、記憶してもらいたい。

そして彼らは、「終わり」を決められないので何時間でも続けてしまうことがある。
無理やりやめさせるのではなく、タイムタイマーなどをセットし、「終わり」も伝えて欲しい。

逆にパニックを起こした時に、膝をトントントントンと落ち着くリズムで叩いたり、パニックの時のために、キラキラしながら回るオルゴールなどのお気に入りを携帯するのもいいし、フワフワしたお気に入りのぬいぐるみを持ち歩くのもいい。

彼らは、私達の想像をはるかに超える未知なる感覚を持っている。

一体どんな風に見えているんだろう…


もしも機会があったら手に取られて読んでみてください。
ドナ・ウィリアムズの「自閉症だった私へ」