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不登校や発達障害について言いたいことを書きまくる

トイレトレーニング

2021-08-28 18:20:00 | 日記
トイレトレーニング

トイレトレーニングなんてものはしなくていい。

うちの長男は、初めての子供ということもあり、あらゆる方法でトイレトレーニングをした。
褒めて!トイレに工夫をして!濡れたら気持ち悪くなるおパンツなるものも買って履かせた…

結果、小学校3年生までおねしょをし、紙パンツを履いていました。

「このままでは、サイズが無くなる💦」と呟いたら、夫が「大丈夫だ!介護用がある‼️」と鼻を膨らませ買ってきたのだった…💧


おもらしを叱ったことはありませんでしたが、「何とかしよう」「尿崩症なのではないか…」などと気を揉んで、あれこれと試したり、検査を受けたりとジタバタしましたが、ある日「ピタリ」と、止んだのでした。

「なんだったんだろう…」

ただ子供に嫌な思いをさせただけで、私がしてきたことは何の意味もなかったのでした。

むしろ、子供を緊張させ、おもらしの期間を延ばしていた事に気付かされたのです。


次男はと言うと、自閉スペクトラム症の締め付けへのこだわりからパンツを履かず、いつも裸でしたので、そこら辺に漏らしていましたが、驚くべきスピードで、トイレでするようになり、夜も漏らすことはありませんでした。


パンツを履かせず、床に漏らす方法??は、中国ではスタンダードなようです💧

真似をしろとは言いませんが、親が、子供の成長を待てずに「早く」「早く」とすればするほど、「遅く」なると感じます。

小学校の修学旅行で、1番の相談が多いのが「おねしょ」だそうだ。


神経質にならずに

むしろ腎臓がオシッコを作り、ちゃんと出ることに感謝をして、介護用オムツを手に待っていれば、いつかおねしょはなくなります😊








盗みについて

2021-08-27 16:51:00 | 日記

「盗み」について


小学校に入るか入らないかの頃の話である。


うちの長男が、近所のお友達の家から妖怪ウォッチのメダルだったかカードだったか忘れたが、盗んで来たことがあった。


私はとても驚いて、叱った覚えがある。



その後、A・ゲゼルの学童の心理学を読み、自分が間違えていたことがわかった。


ゲゼルの学童の心理学は、一般的に子供はどのように成長発達していくのかを、年齢別に細かく書かれている。


この本は、1970年代に日本語訳されたが、その頃より前のアメリカの子供達を対象とした研究だ。

しかし、読んでいて驚くことに、令和を生きる日本の子供達も当時のアメリカの子供達と変わらない成長を辿っているということだ。


話を「盗み」に戻すと


7歳

所有観念も同様に未発達である。

私たちが道徳的な正直で複雑な性質を理解していなかったら、びっくりするような無頓着さで、子供は鉛筆、消しゴム、音楽教師の笛など自分のものにする。その欠点を、盗みとしてレッテルを貼ってしまう事は早すぎる。

その笛が誰か他の人のものだということを理解できないとするなら、それはその笛を自分のものにすると言う満足感であまり夢中になってしまったせいである。

大きくなれば、やがては、その満足感を本当の持ち主のみになって考えてみることができるであろう。

そうなれば、人のものと自分のものと道徳にふさわしく区別できるようになる。「盗みをしてはならない」と言う教えを重んずるようにもなる。(A・ゲゼル 学童の心理学より)


つまり、7歳では、まだ「人のものを盗む」という意識がなく、自分のモノ、他人のモノ…の区別がはっきりされていない…ということだ。


私は、自分の子が盗みをするなんて…と怯えにも似た感覚に陥ったのを覚えている。



もちろん高校生になった息子は、今はそんなことはしていない。


幼稚園の頃にあんなに叱ってしまって悪かった…と、今更ながら後悔している。


みなさんも、是非子供を叱る前に「今の年齢と発達心理学」を照らし合わせ、何でもかんでも自分の物差しで叱るのではなく、

また、発達障害の色眼鏡で見るのではなく、一般的な成長発達を確認されてください。


もしかしたら「みんなそう」「まだ出来ない」「当たり前」かもしれません。










虐めをする子供

2021-08-26 20:15:00 | 日記
虐めをする子供

虐めをする子供は家庭内において感情を発散出来ていない子供達です。

ワガママや暴言を許されず、厳しい家庭環境に置かれている子供達です。

ですから、家だったり先生が監視している環境ではお利口さんが多い。

例えば、虐められている子が先生に訴え、両方の親が呼ばれるようなことになっても、虐めている側の親は「そんなはずはない」「しっかりと躾ている」「何かそちら側にも非があるんじゃないですか?」というような事を言い出す。
そして先生にも注文が多く、「もっとこうして欲しい」と指摘する始末だ。

虐めている側の親は、頭もよく弁が立つ為、「厄介な存在」として、先生も「あまり面倒なことにならないように」と、虐められている側に譲歩を試みることとなるのだ。

そして先生方は、自分達の立場を守るために、あらゆる言い訳をしたり、隠したりする。


しつこいようだが、「虐めのある教室に豊かな人間関係なんてものは存在しません」

これは、虐められている子だけではなく、それを見せられている子供にも言えることだ。

だから、虐めのある教室には子供を絶対に行かせてはいけない。

何とか「なくそう」と、努力したいのであれば、先ずは子供を休ませ、虐めがなくなってから行かせればよい。


虐める子供を直せるのは、その子の母親だけです。
例えば母親のような先生に恵まれ、その子の甘えを受け入れ、湯水のように愛情を注ぐことが出来たら、あるいは治るかもしれない。

しかし、そんな稀有な先生にめぐりあえる可能性は殆どないと言っても過言ではないだろう。

表面では綺麗事を並べ、「みんな待ってるよ」などと虫唾が走るような言葉を繰り返す。


子供のことは、子供に聞くのが一番いい。

大人が見ていないところで…
子供だけの時に…

先生は?クラスの様子はどうなのか?

自分の子だけではなく、出来るだけ沢山の子に聞くと、本当の様子が見えてくる。













お風呂

2021-08-25 18:38:00 | 日記
風呂

子供にとってお風呂は、身体を清潔にする場所ではない( ˙-˙ )

遊ぶ場所

毎晩お風呂に入りたがるようになるのは14歳くらいから(女の子)で、男の子は朝の洗顔もまだ習慣化されない時期にある。が、しかし朝の髪型のセットには余念がないようだ。


「お風呂で身体を清潔にする」

これはつまり高校生辺りに意識され習慣化されていくもので、子供にとってお風呂は「遊ぶ場所」なのです。そして、お母さんとコミニュケーションをとる場所です。

【ビニール袋にお湯を入れ、爪楊枝でプスプス穴を開けると面白い♪】

【洗濯機用の風呂の残り湯ポンプでお湯をくみ上げ、ビニールプールに溜めれば露天風呂になります♪】

【古くなった絵の具とペットボトルで色を混ぜて遊ぶ♪】

などなど子供と一緒に沢山遊びました٩(ˊᗜˋ*)و

今は風呂で遊びませんが(最近までシュノーケルはありましたが💧)、風呂に入れと言わなくても、毎日進んで入ります。


1番大切なのはお風呂でお母さんと過ごす時間です。
学校であった話、お友達のことや先生のこと…お風呂でゆっくり話してもらいたい。

こんな事を言う人がいる。
いつまで親と風呂に入るのか?

芸能人の関根勤は、娘が中学になっても一緒に入っていたという。
海外では大変な問題になるようだが、ここは日本です。

児童精神科医の佐々木先生は「親がスケベだから入れなくなるんだ」と言いました。

異性の裸に興味を持つ年頃に…などと意識している時点でおかしいのです。

親の裸を異性と混同して過敏に反応しているのは親であり、子供はそんなこと微塵も感じておりません。

うちの中学生の次男は時々、私が風呂に入っていると入ってきます。別にいいのですが、風呂場が狭いので少し困っていますが…😵‍💫

高校生の長男が「お前いつまでママと風呂に入ってんの?」などと言っていますが、長男も中学生まで一緒に入っていました😅


信じられなーい❗️などと
性に過剰に反応し、厳しく監視されると…

下着泥棒みたいになりますょ😑












片付け

2021-08-24 18:24:00 | 日記
片付け

ADHDの人や自閉スペクトラム症の1部は、片付けが「どうしても」出来ない。

しかし、自閉スペクトラム症の場合は、「どこに」「何を」「どのように」片付ければ良いのか、視覚的に示されていたら、その通りに出来ます。

ただ、片付けが出来ないから「うちの子は発達障害だ」と、何でもかんでも発達障害の色眼鏡で見てはいけない。


そもそも片付けが出来るようになるのは15歳辺りからだ。

―部屋の整理整頓は、15歳児は、中途半端な段階にある。めちゃくちゃという訳でもないが、極上という風でもない―
(A・ゲゼル 青年の心理学より)


つまり、小学生で片付けが出来る子の多くは、「出来る」のではなく「させられている」のだ。

片付けが出来るように「ちゃんとさせなければ、出来ない子になってしまう」と、思っている親がいるが、それは違う。

片付けられた家で育った子は「片付けが出来ます」(自閉スペクトラム症の場合は、視覚的サポートが必要な場合があります)

散らかった家で育った子は「散らかしたまま」で平気です。


片付けられた家で育った子が大人になって独り立ちした時、親がしてくれないので、仕方なく自分でするようになるんです。

なぜなら「散らかっていると落ち着かない」からです。
「そういうものだ」という習慣が身についているからです。

でも実家に帰るとしません。

大人になっても、実家では、何もせず甘えるのではないですか?
お母さんがしてくれるからと、ゆっくり甘えて英気を養うでしょう…


幼い頃から片付けをさせられてきた子供は、大人になるとあまり実家に帰りたがりません。
なぜなら「甘えられる」「のんびりできる」
場所ではないからです。


結論

片付けは親がするものです。

見せていれば身につきます。