
例えば弟が不登校になると、兄が弟を罵り、叱り、バカにしたりして困っている

というのをよく聞く
「愛情」の反対が何かご存知だろうか…
「愛情」の反対は「無関心」である。
つまり「心配」で「不安」な気持ちが「暴言」や「馬鹿にする」といった未熟な表現で
「どうしよう」を訴えているのだ。
だから兄を疎ましいと思ってはいけない。
兄なりに弟を心配しているのだから…
だからと言って「心配してくれてるんだよね」
「ありがとう」などの声掛けは不要だ
火に油を注ぐような結果になってしまう。
「そうね…」と、その場は聞き流し、兄のいない所で、弟に「お兄ちゃんはあれで心配してくれているんだよ」と伝えればいい。
また、兄弟のどちらか一方が不登校になると、つられて「俺も」「私も」と一緒に不登校になる兄弟もいる。
それは、兄弟共々学校が合わない「感受性の強い子」であることが考えられる。
2人とも休ませて家で勉強をさせたらいい。
どちらか一方が「そろそろ学校へ行く」と、言い出したら、もう一方も「じゃあ俺もそろそろ…」となるケースが多い。
無理して行かせて順調に行くパターンをあまり知らない。
子供が未来に希望を持てるように…
学校に行けない自分でも、自分が好きになれるように…
子供を信じて見守って待って頂きたい。
子供は沢山沢山愛されて初めて自分を好きになれるのだ。
いい子だから可愛がるのではない。
可愛がるからいい子になるのです。

可愛がるからいい子になるって本当にそうですね。
うちも、少しずつ親子関係を見直し
見た目の可愛らしさで可愛がるのではなく、
娘の事をちゃんと理解し愛情をそそごうと思います。
子供が未来に希望が持てるように、、、
本当にそう。
なのに、まだ卒業に拘る私がいる。
出口に立ったと思っていたのに…と思いたくなる気持ちが本当によくわかります。
うちの次男も「やっぱり学校を休んで家でゲームか…」と少しガッカリしてしまうことがあります。
そんな時は、家を出てジムで思いっきり走ったり、銭湯に行ったりします😅
口で言わずとも、顔に出てしまいそうで😂
みんな同じですよ(*´ω`*)
「いい子だから可愛がるのではない。可愛がるからいい子になるのですよ」
この言葉は、故 佐々木正美先生の言葉です。
佐々木先生の本は、私のバイブルであり、宝物です。