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不登校や発達障害について言いたいことを書きまくる

発達障害

2021-08-31 21:25:00 | 日記
発達障害です。。と言われると

泣く人がいる

それは「ガッカリ」する涙と「納得」の涙

ガッカリ…と言うより、恐怖に近いかもしれない。
薄々気づき始めているが、「あれも出来るし、これも出来る」…だからきっと違うはず!
この子はやればできる子!と子供を頑張らせ、ドクターショッピングをしたり、育児書を読み込んだりする。

一方、「納得」される方は、大抵「私もそうだった」「私もそうかもしれない」あるいは「夫も同じです」などといい、「それで私はずっとずっと辛かったんだ」と、、そして子供も辛い思いをしていたのか…今まで子供に無理をさせ、悪いことをした…と、涙を流す。


子供になって考えてください。


ガッカリされ否定され泣く親


今まで悪かった…と、辛かった子供の気持ちになって泣いてくれる親


子供より自分の辛さが前に出ていやしないか…

自分が大事な親です。

そして「子供のため」「将来のため」と思い込んでいる。

違う

引きこもりで、ずっと家にいられたらどうしよう…

世間にどう思われるだろう…

ずっと働かないで、親のお金で生きるつもりなの??


親の不安を押し付け、子供まで不安にさせ、明日の1歩を引き止める「待てない親」です。


子供を信じること
覚悟を決めること
毎日楽しく生きること

これが子供を安心させる。

親の笑顔が子供の心に1番良く効く薬です。













ADHD

2021-08-30 16:56:00 | 日記
ADHD

ADHDの人は飽きっぽい。

継続が苦手なのだ。

なぜなら、色んなことに次々と興味がわき、手を出すので、その全てを継続することは不可能であるし、やってみたら「思ったほど面白くなかった」あるいは「やってみてもう満足した」というものだ。

しかし、これに自閉スペクトラム症が混じっていると、この行動力に加えて、継続と集中力が加わり、ホリエモンやZOZOTOWNの前澤さんのようになるのだ。

企業家や実業家に、ADHDは必須の条件と言える。

冒険心、好奇心、行動力、発想力、愛嬌…

人を惹きつける魅力はADHDそのもの

「障害」と括るのではなく「魅力」と感じて欲しい。


子供の頃から、彼らの持つ魅力に気づかれ、褒められ大切に育てられた子は、人間の能力をはるかに超える神の領域へぶっ飛んでいく。

逆もまた然り

「障害」と嘆き、出来ないところにこだわって、否定され続けて育つと、ADHDの行動力は、社会や人への怒りとなってぶっ飛んでいく。


どっちに飛ばすかは親次第










自閉スペクトラム症

2021-08-29 19:59:00 | 日記
自閉スペクトラム症

キラキラしたものやクルクル回るもの、フワフワしているものが好きだったりする。

また、手を目の前でヒラヒラしたり、自分がクルクル回ったり、飛び跳ねたりする。

一定のリズムを楽しんだり、足の裏に伝わる感覚を楽しんだり、高いところからの景色や色を楽しむ。
また、季節の風の匂いや光にも敏感で、私達凡人には見えない自然を感じていることもある。

人の表情は読めないが、声のトーンや雰囲気を感じる力も強い。


彼らの感覚は独特で、気持ちを落ち着かせるためにこれらの不思議に見える行動をとることがある。

だから無理やり止めてはいけない。

しかし、「もしかしたらキツイのかな?」と、その前にあった状況を分析し、記憶してもらいたい。

そして彼らは、「終わり」を決められないので何時間でも続けてしまうことがある。
無理やりやめさせるのではなく、タイムタイマーなどをセットし、「終わり」も伝えて欲しい。

逆にパニックを起こした時に、膝をトントントントンと落ち着くリズムで叩いたり、パニックの時のために、キラキラしながら回るオルゴールなどのお気に入りを携帯するのもいいし、フワフワしたお気に入りのぬいぐるみを持ち歩くのもいい。

彼らは、私達の想像をはるかに超える未知なる感覚を持っている。

一体どんな風に見えているんだろう…


もしも機会があったら手に取られて読んでみてください。
ドナ・ウィリアムズの「自閉症だった私へ」






トイレトレーニング

2021-08-28 18:20:00 | 日記
トイレトレーニング

トイレトレーニングなんてものはしなくていい。

うちの長男は、初めての子供ということもあり、あらゆる方法でトイレトレーニングをした。
褒めて!トイレに工夫をして!濡れたら気持ち悪くなるおパンツなるものも買って履かせた…

結果、小学校3年生までおねしょをし、紙パンツを履いていました。

「このままでは、サイズが無くなる💦」と呟いたら、夫が「大丈夫だ!介護用がある‼️」と鼻を膨らませ買ってきたのだった…💧


おもらしを叱ったことはありませんでしたが、「何とかしよう」「尿崩症なのではないか…」などと気を揉んで、あれこれと試したり、検査を受けたりとジタバタしましたが、ある日「ピタリ」と、止んだのでした。

「なんだったんだろう…」

ただ子供に嫌な思いをさせただけで、私がしてきたことは何の意味もなかったのでした。

むしろ、子供を緊張させ、おもらしの期間を延ばしていた事に気付かされたのです。


次男はと言うと、自閉スペクトラム症の締め付けへのこだわりからパンツを履かず、いつも裸でしたので、そこら辺に漏らしていましたが、驚くべきスピードで、トイレでするようになり、夜も漏らすことはありませんでした。


パンツを履かせず、床に漏らす方法??は、中国ではスタンダードなようです💧

真似をしろとは言いませんが、親が、子供の成長を待てずに「早く」「早く」とすればするほど、「遅く」なると感じます。

小学校の修学旅行で、1番の相談が多いのが「おねしょ」だそうだ。


神経質にならずに

むしろ腎臓がオシッコを作り、ちゃんと出ることに感謝をして、介護用オムツを手に待っていれば、いつかおねしょはなくなります😊








盗みについて

2021-08-27 16:51:00 | 日記

「盗み」について


小学校に入るか入らないかの頃の話である。


うちの長男が、近所のお友達の家から妖怪ウォッチのメダルだったかカードだったか忘れたが、盗んで来たことがあった。


私はとても驚いて、叱った覚えがある。



その後、A・ゲゼルの学童の心理学を読み、自分が間違えていたことがわかった。


ゲゼルの学童の心理学は、一般的に子供はどのように成長発達していくのかを、年齢別に細かく書かれている。


この本は、1970年代に日本語訳されたが、その頃より前のアメリカの子供達を対象とした研究だ。

しかし、読んでいて驚くことに、令和を生きる日本の子供達も当時のアメリカの子供達と変わらない成長を辿っているということだ。


話を「盗み」に戻すと


7歳

所有観念も同様に未発達である。

私たちが道徳的な正直で複雑な性質を理解していなかったら、びっくりするような無頓着さで、子供は鉛筆、消しゴム、音楽教師の笛など自分のものにする。その欠点を、盗みとしてレッテルを貼ってしまう事は早すぎる。

その笛が誰か他の人のものだということを理解できないとするなら、それはその笛を自分のものにすると言う満足感であまり夢中になってしまったせいである。

大きくなれば、やがては、その満足感を本当の持ち主のみになって考えてみることができるであろう。

そうなれば、人のものと自分のものと道徳にふさわしく区別できるようになる。「盗みをしてはならない」と言う教えを重んずるようにもなる。(A・ゲゼル 学童の心理学より)


つまり、7歳では、まだ「人のものを盗む」という意識がなく、自分のモノ、他人のモノ…の区別がはっきりされていない…ということだ。


私は、自分の子が盗みをするなんて…と怯えにも似た感覚に陥ったのを覚えている。



もちろん高校生になった息子は、今はそんなことはしていない。


幼稚園の頃にあんなに叱ってしまって悪かった…と、今更ながら後悔している。


みなさんも、是非子供を叱る前に「今の年齢と発達心理学」を照らし合わせ、何でもかんでも自分の物差しで叱るのではなく、

また、発達障害の色眼鏡で見るのではなく、一般的な成長発達を確認されてください。


もしかしたら「みんなそう」「まだ出来ない」「当たり前」かもしれません。