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不登校や発達障害について言いたいことを書きまくる

自殺

2021-07-31 18:11:00 | 日記
自殺

心の優しい子が、幼い頃から学童期にかけ、母親にワガママを受け入れられず、出来ない自分を「やれば出来る」と否定され、自分を信じる力が育たなかった子は、人を信じることも未来への希望も失い簡単に死んでしまう。

そうです

簡単に死んでしまうのです。


ギリギリで生きている子は、親を試すように
「だったら死んでやる」と、親を脅し、それに動揺し親が言うことをきいたなら、このカードを、ことある事に使い、親を振り回します。

どうぞどうぞ振り回されてください

「そんなに苦しかったのか」「そこまで追い詰めていたのか」と自分の過去を振り返って下さい。

ずっとずっと自分の思い通りに子供を振り回し、子供の心の叫びに気づかなかったことへの代償です。

何度も言いますが、ギリギリで生きているのです。
そして今まで我慢に我慢を重ねてきたワガママを爆発させているだけなのです。

自分の命に代えてでもあなたの事を守りたい
と、全ての願いを叶えてあげてください。


小さい頃にワガママをきいてやっていれば…
小さい頃に「それでいい」「私の大事な宝物」
と繰り返していたら…と、後悔している暇はない。


生きているなら今からでも遅くない

いつからでもやり直せるし、やり直さなければならないのです。


勉強なんていつからでもできるが、心の育ちは、その時期を逃すと身につけるのがものすごく大変になる。

それが乳児期、幼児期、学童期なのです。

この頃は、親の方が力も強く体も大きい。
いくらでも子供を「力で」「脅しで」言うことをきかせることが出来るのだ。

子供が中学生を過ぎる頃からこれらの力関係は逆転し、今度は子供に脅される番になるのです。

そうですよ

逆転しただけです。

どうです?大きな体で暴れたり脅されたりしたら怖いでしょう…

子供もずっと怯えていたのですよ。


子供がまだ生きていることに感謝をして、「すまなかった」と、あの頃に戻ってやり直せばいいのです。
残りの人生の全て、財産の全てをかける気持ちで自分にある全てを差し出せばいい。


死んでしまったら何もかもおしまいだ。












時間は見えない

2021-07-30 19:47:00 | 日記
時間の「後どのくらい」をみんな何となく体で感じている。

そして、歯磨きには大体何分かかって、シャワーは何分…8時に出るには、何時に起きて支度をすれば間に合うか

これを何となく計算してコーヒーを飲みながらチャッチャと済ませるのだ。


はい✋これ自閉スペクトラム症の人には出来ません。

なぜって??

時間は目で見えないからです。

次にこれをしなさい。
終わったら次はこれをしなさい。

と、一つ一つ終わらせていかなければならない。

誰かが一緒に住んでいれば、声をかけてくれるので、8時に出かけられるかもしれないが、誰もいなければ、歯も磨かず、髪もボサボサのまま出かけなければならない。

そして朝弱い人が多いので、遅刻の常習犯となってしまう。

さらに夢中になると何時間でも没頭してしまうので、ハマったゲームなどがあれば空が明るくなっても気が付かない。

そのまま寝ずに大学へ行ったりする。


ではどうすればいいか

時間を見えるようにすればいいのです。


このようなタイムタイマーアプリが、無料で沢山ダウンロード出来る。

また、スケジュールを視覚的に教えてくれるアプリも様々だ。

「視覚支援」などをキーワードに検索すると沢山出てくるので、自分に合うものを探してもらいたい。

今は誰でもスマートフォンを持っている。
自閉スペクトラム症にとってこんなに便利なアイテムは他にない。


少しずつスケジュールを自己管理出来るように様々なアプリを組み合わせて使いこなして頂きたい。


彼らは決して「怠けている」わけでも「わざと」でもない。
そして自然に身につくものでもないことを皆さんに知っていただきたい。


遅刻したことを叱るのではなく、どうすれば自己管理出来るのか、知恵を下さい。









少年野球など

2021-07-29 22:34:00 | 日記
少年野球などのクラブチームに所属している子供達について

子供が生き生きと自ら進んでやっているのなら大いに結構。

しかし、いつの間にか子供より親の方が熱くなり、子供をゲームのキャラクターのごとく強くすることに夢中になる親がいる。

これが父親だとさらに厄介だ。
子供の練習に熱くなり、試合ではコーチより大きな声を出している。

そして「悔しくないのか?!」「練習すれば強くなる」「勝ちたいだろ?!」「あそこでもっとこうしろ!ああしろ!!」などと監督顔負けの指導で叱りつける親までいる。

いつの間にか子供は、楽しむはずだった少年野球を、親のためにレギュラーを狙い、親の喜ぶ顔がみたくて、練習に励む格好に変わっているのをよく目にする。

どんなにやってもセンスのない子ならまだいいが、ある程度運動センスがある子で、父親が体育会系だと目も当てられない。

うちの子は昔、柔道をしていた。
その時に見た試合で、熱い父親が目を光らせる中、子供が懸命に畳の上に立つのだが、負けると泣いて過呼吸になるのだ。
負けた悔しさからではなく、その後叱られ、ビンタをされるのが怖くて泣いている子供を沢山見てきた。


トップアスリートになるような子は、努力を努力とせず夢中になってのめり込む。
たとえ親が止めようともだ。



根性は学童期に、身につくものではありません。
大切な子供の好奇心や発見や楽しみを親の変なこだわり(お前がやると言ったんだから最後まで的)で奪ってはいけない。


子供は色んなことを「やってみたい」のに、なかなかやめさせてくれない親がいる。


子供の習い事は
「やりたい」と言ったらやらせ、「やめたい」と言ったらやめさせてください。

「途中で投げ出す子」になると心配されている人もいるようだが、そんな心配は無用です✋


仕事を勤めあげる力(勤勉性)は学童期に思い切りお友達と遊ぶことで養われるのです。

「遊ぶことで」です。

そして根性は、大人が手を貸し育てるものでは無い。

大人が根性を無理やり押し付けると、脆弱な心が育ってしまいます。

途中まで親の期待に応えていた子供が、だんだん期待に応えられなくなり、とうとうそのスポーツをやめることになった子達はどうなっているのか…

常に人と自分を比べ、アドバイスを怖がり、ストレスに弱く、弱いものを見下し、人を羨ましがる欲求不満の子になります。


子供の習い事は、好奇心の向くままに、好きなようにやらせる。
これが鉄則です。







離婚はした方がいいのか

2021-07-28 21:09:00 | 日記
2015年の日本の離婚率は35.4%になっている。


離婚はした方がいいのか?

答えは簡単で

夫がいることでお母さんの精神状態が不安定になるなら離婚をした方がいいし、夫がいることで安心できるのならしない方がいい。

お父さんの役割は?と言うと、社会のルールや決まりを伝えることと、お母さんを安心させること。

父性は、何度も言うが、先生や友達…など、外に行けば代わりがいくらでもいる。

しかし、お母さんの代わりとなると難しい。

何でも受け入れてくれる心の基地でなければならないからだ。
これは母性がなければなかなかできるものではない。

離婚をすると、たまに父性が強くなるお母さんがいる。
「しっかりしなければ」「ちゃんと育てなければ」と肩に力が入りすぎて、躾に学業に手を出し口を出し、母性的な心の基地が手薄になってしまう人達だ。

離婚をしたら、社会のルールや決まりは外に任せて、ただ子供の全てを受け入れる心の基地に徹すればいい。

離婚をしたことで、イライラしたり子供に依存したりしては本末転倒である。
それならしないのと同じ。

熟年離婚などが流行っているようだが、それなら大事な子供の心の成長期間に、さっさと離婚した方がいいだろう。

贅沢したいのは大人であり、子供ではない。

子供は贅沢よりも、お母さんの笑顔の方が何倍も嬉しい。

子供に泣いている顔を見せてはいけない。

お母さんの涙は、子供を不安のどん底に突き落とす。

これ程子供にとって苦しいことはない。


お母さんの太陽のような笑顔と「任せておけ」という深い懐が子供を強く逞しく育てる。







自閉スペクトラム症の感覚過敏

2021-07-27 18:59:00 | 日記
感覚過敏は様々だ

光、音、肌、味…

優しく肩をポンポンと叩かれただけで、まるで電気を通したようにビリッと感じる子がいます。

窓の光が眩しすぎて、室内でもサングラスを外せない子がいます。

子供の鳴き声や、ジェットタオル、校内放送に耳を塞ぐ子がいます。

靴下が履けず、タグが気になり、伸縮性のないワイシャツで締め付けられたり、ほんの少し衣服が濡れるとパニックをおこす子がいます。

良かれと思って醤油やケチャップをかけてあげると、もう食べれなくなる子がいます。


昔は訓練のようなものをした時期もありましたが、今は「治らない」ということがわかっています。

とことん付き合い、過敏の原因を取り除き続けることで、「変わる」ことや「軽減する」ことはあっても、訓練で「治る」ことはない

そして無理に慣れさせようとしたり、訓練したりすると、逆に過敏は強く大きくなっていく。



面倒だけれど、こちらがとことん付き合って、過敏となるものを取り除き、サポートされることで彼らはやっと楽になる。


手を貸す前に声をかけて頂きたい。

良かれと思って差し伸べたその手が、もしかしたら相手に恐怖を与えるかもしれないのです。

彼らは「親切の押し売り」ほど迷惑しているものはない。