
自閉スペクトラム症の特徴がある子に、絶対にしてはいけないことがある。

それは「笑う」ことだ
「笑わせる」のと「笑われる」のでは全然違う。
本人が「笑わせる」ためにしていることなら、笑って構わないが、それ以外のことで笑われるのは「恥をかいた」「馬鹿にされた」と思うのだ。
これは、自分の事だけではなく、親や兄弟が笑われていても同じように恥ずかしがり、「そんな恥ずかしいことはするな」「笑われているぞ」と怒ったりする。
なぜか「人の目を気にする子」が多いと感じる。
だからフードを深く被ったり、目が隠れるほど前髪を伸ばしたりする。
私の友人の子供は、耳鼻科の問診票で「気になること」の欄に、「人の目」と書いた。
私は「なるほど」と思いました。
耳鼻科で「気になること」ときかれたら、 普通は、来院した理由を書くだろう。
しかし、自閉スペクトラム症の子は「気になること」を素直に書いたのだ。
そして「人の目」
言い得て妙だった。
だから人前での発表は特に苦手とする。
もし、失敗してみんなに笑われたら、ガラスのようなプライドがバリバリ音を立てて割れ、二度と学校へ行けなくなるのだ。
たとえ周りは「面白い」「可愛らしい」という気持ちを込めた「笑い」であっても、彼らにとってそれは「バカにされた」の一択だからだ。
彼らは「吉本のお笑い」も面白いと感じない。
あの漫才のスピードにもついていけないし、人を馬鹿にして笑うことに対し、「何が面白いのか分からない」のだ。
うちの次男が3歳くらいの時、公園でキュウリにマヨネーズをつけて食べていたら(大好物だった)
隣にいた家族が笑ったのだ。
もちろん「可愛い」「微笑ましい」という意味で笑ってくれたのだが
馬鹿にされたと感じた3歳の次男は、キュウリを投げつけ、それから二度とキュウリを食べなくなった…もうすぐ12歳になる今でもだ。
ところでキュウリは味噌マヨネーズも美味しい😁

よく分かります。
息子は、すぐ妹に、笑っただろ、バカにしたと、言います。
娘としたら、バカにしたつもりはありません。ちょっと微笑んだだけだったり、はにかんだだけなのに。。
それを言うと、どうして俺が悪いことになるんだとなります。別のことでも、娘が何をしたに対して、お兄ちゃんがちょっかい出したからなどと言うと、何で俺が悪いんだって。いやいや、あなたが何かしなきゃこうならなかったのに。
笑わないは、家族は理解し気をつける事が出来ますが、外では難しいですよね。学校に伝えておくべきなのかも悩みます。
ただ、息子はお笑いを見て、爆笑してるので、そこまで敏感ではないのかな。
妹だけに感じているのか?
息子くんも、辛い思いをされたのですね。今も食べられないと言うのは、思い出してしまうんですね。記憶力がいいんですよね。ウチも同じです。
サバゲーランドに行くと、本当にそれをよく感じます。
きっとアニメの会場やコスプレなんかの大会??でもこのような雰囲気の中、似たもの同士絶好調で楽しめるのです。
似たお友達が出来るといいな♩¨̮と、次男をみながら、そう思っています。
過去より先に目を向けて、今から出来ることを頑張ります👍