3日目。先日の大雨が嘘のような良いお天気
(せっかく温泉に来たのだから・・と朝風呂に浸っていたら、
『玉造湯神社』に行きそびれました・・トホホ・・)。
今日は、いよいよ“真打ち”出雲大社参拝です。
玉造温泉から出雲大社行きのバスは、朝9時過ぎに
1本しかないので遅れたら大変です(・・電車もありますが、
接続が良くないので・・・)。
バスに乗り込み、出雲大社へ。
途中、出雲空港に寄ったので1時間少々かかりました。
バス亭は、出雲大社“二の鳥居”付近・・。
(余談ですが、“一の鳥居”は、石造りの鳥居では
日本一を誇っているそうです。これがそう)。
『出雲大社』は「大国主大神」を祭神とする神社。
「大国主」は天津神に国譲りを行った神ですが、
多くの別名を持っています。
私は、大和朝廷が治める以前から
この地で崇められていた、諸々の神を集合させ
祀った神社では?と考えています。
↑の神、かなり強力な力を持っていたのでしょうね。
大社の本殿は、平安時代に書かれた『口ずさみ』という本に寄ると、
高さは東大寺大仏殿をも超えた日本最大の
建築物だったそうです。
これは、現在の本殿。
また、10月の別名は「神無月」ですが、各地の神が集う出雲のみ
「神在月」と称します。
さて、松の生える参道を歩いていくと、色んな所にに素敵な像が!
“因幡のシロ兎”の像は、兎の目つきが悪くて笑っちゃいました・・。
さて、“三の鳥居”を過ぎて、いよいよ拝殿が登場!
早速、お参りしました(・・普通、神社では『二礼二拍一礼』が
基本ですが、出雲大社では『二礼四拍一礼』です)。
因みに『出雲大社』の読み方は『いずものおおやしろ』が正式だそう・・)。
さすが、観光地だけあって、境内は観光客で溢れかえっていました。
ふと見ると、みなさん、拝殿の注連縄に向かって硬貨を投げています・・。
実は、出雲大社では“神楽殿の大注連縄に向かって硬貨を投げ、
その硬貨が落ちて来なければ御利益がある”と
云われているそうです。
・・観光客の皆様は、拝殿と神楽殿を間違えた模様・・。
拝殿の注連縄も大きいのですが、神楽殿のは
“世界最大”と云われるだけあって、物凄い大きさでした・・。
私も五円玉を投げたのですが・・・。10数回トライした後、
何とか挟まりました・・。御利益ないかも~(泣)。
(出雲大社は縁結びの神サマなので(一般的に知られているのは)
もちろんおみくじも引いてきました・・。結果はナイショです~)。
そうしている内に時間が経ち、お昼過ぎに。
今回の旅行では時間が全然足りなかったのですが
“出雲そば”は食さないと~ということで、
二の鳥居脇のお店で出雲ソバを頂きました・・。
味は・・そんなに悪く無かったと思います(汗)。
食事も終えたところで、お次は参道脇に
新しくオープンした『古代出雲歴史博物館』へ向かってみることに。
流石、できたばかりでピカピカ~。
ここは、古代出雲が主体の博物館。
入ってすぐの中央ロビーに“出雲大社境内出土の宇豆柱”
が展示されていました。
ちょうど『弥生王墓誕生』という特別展が開催
されていたので、(駆け足でしたが)見てきました。
(受付のお姉さんまで、弥生装束のコスプレでお出迎え!
というくらい気合いの入った施設なのです)。
土器と銅剣がこれでもか~と展示されていたのが
印象的でしたが、ハッキリ言って時間が全然足りなかった~~。
『神話シアター』という催しもあり、私が見れたのは
“『出雲国風土記』の神話”・・・こ~ゆう場所の
ミニシアターってちゃちい(笑)CGが笑えます。
「国来~国来~」の台詞が頭から離れなくなりました(「国引き神話」の話です)。
博物館を出た時点で、かなり時間が押してきました・・。
慌てて、“一の鳥居”まで走って写真をパチリ(・・順序が逆ですが・・)。
(上記の写真ですね)
その後バス亭まで戻り、出雲空港行きのバス(1日1便)に乗り込みました。
2泊3日の出雲旅行も終わり、来たときと同様、
飛行機にて羽田に戻ったのでありました。
・・出雲旅行のレポはこれにて終わります・・。
関連サイト
・出雲大社 http://www.izumooyashiro.or.jp/
・島根県立古代出雲歴史博物館 http://www.izm.ed.jp/
(せっかく温泉に来たのだから・・と朝風呂に浸っていたら、
『玉造湯神社』に行きそびれました・・トホホ・・)。
今日は、いよいよ“真打ち”出雲大社参拝です。
玉造温泉から出雲大社行きのバスは、朝9時過ぎに
1本しかないので遅れたら大変です(・・電車もありますが、
接続が良くないので・・・)。
バスに乗り込み、出雲大社へ。
途中、出雲空港に寄ったので1時間少々かかりました。
バス亭は、出雲大社“二の鳥居”付近・・。
(余談ですが、“一の鳥居”は、石造りの鳥居では
日本一を誇っているそうです。これがそう)。
『出雲大社』は「大国主大神」を祭神とする神社。
「大国主」は天津神に国譲りを行った神ですが、
多くの別名を持っています。
私は、大和朝廷が治める以前から
この地で崇められていた、諸々の神を集合させ
祀った神社では?と考えています。
↑の神、かなり強力な力を持っていたのでしょうね。
大社の本殿は、平安時代に書かれた『口ずさみ』という本に寄ると、
高さは東大寺大仏殿をも超えた日本最大の
建築物だったそうです。
これは、現在の本殿。
また、10月の別名は「神無月」ですが、各地の神が集う出雲のみ
「神在月」と称します。
さて、松の生える参道を歩いていくと、色んな所にに素敵な像が!
“因幡のシロ兎”の像は、兎の目つきが悪くて笑っちゃいました・・。
さて、“三の鳥居”を過ぎて、いよいよ拝殿が登場!
早速、お参りしました(・・普通、神社では『二礼二拍一礼』が
基本ですが、出雲大社では『二礼四拍一礼』です)。
因みに『出雲大社』の読み方は『いずものおおやしろ』が正式だそう・・)。
さすが、観光地だけあって、境内は観光客で溢れかえっていました。
ふと見ると、みなさん、拝殿の注連縄に向かって硬貨を投げています・・。
実は、出雲大社では“神楽殿の大注連縄に向かって硬貨を投げ、
その硬貨が落ちて来なければ御利益がある”と
云われているそうです。
・・観光客の皆様は、拝殿と神楽殿を間違えた模様・・。
拝殿の注連縄も大きいのですが、神楽殿のは
“世界最大”と云われるだけあって、物凄い大きさでした・・。
私も五円玉を投げたのですが・・・。10数回トライした後、
何とか挟まりました・・。御利益ないかも~(泣)。
(出雲大社は縁結びの神サマなので(一般的に知られているのは)
もちろんおみくじも引いてきました・・。結果はナイショです~)。
そうしている内に時間が経ち、お昼過ぎに。
今回の旅行では時間が全然足りなかったのですが
“出雲そば”は食さないと~ということで、
二の鳥居脇のお店で出雲ソバを頂きました・・。
味は・・そんなに悪く無かったと思います(汗)。
食事も終えたところで、お次は参道脇に
新しくオープンした『古代出雲歴史博物館』へ向かってみることに。
流石、できたばかりでピカピカ~。
ここは、古代出雲が主体の博物館。
入ってすぐの中央ロビーに“出雲大社境内出土の宇豆柱”
が展示されていました。
ちょうど『弥生王墓誕生』という特別展が開催
されていたので、(駆け足でしたが)見てきました。
(受付のお姉さんまで、弥生装束のコスプレでお出迎え!
というくらい気合いの入った施設なのです)。
土器と銅剣がこれでもか~と展示されていたのが
印象的でしたが、ハッキリ言って時間が全然足りなかった~~。
『神話シアター』という催しもあり、私が見れたのは
“『出雲国風土記』の神話”・・・こ~ゆう場所の
ミニシアターってちゃちい(笑)CGが笑えます。
「国来~国来~」の台詞が頭から離れなくなりました(「国引き神話」の話です)。
博物館を出た時点で、かなり時間が押してきました・・。
慌てて、“一の鳥居”まで走って写真をパチリ(・・順序が逆ですが・・)。
(上記の写真ですね)
その後バス亭まで戻り、出雲空港行きのバス(1日1便)に乗り込みました。
2泊3日の出雲旅行も終わり、来たときと同様、
飛行機にて羽田に戻ったのでありました。
・・出雲旅行のレポはこれにて終わります・・。
関連サイト
・出雲大社 http://www.izumooyashiro.or.jp/
・島根県立古代出雲歴史博物館 http://www.izm.ed.jp/
カキコ、ありがとうございますv出雲、良いところでしたよ~
(ちょっと交通不便でしたが)・・・。レポ、楽しんでいただけたみたいで嬉しいですv
(・・京都では、今回も思いっきり「切られ」ましたが(汗))。
>すぎのんさま
「古代出雲歴史博物館」はオススメですよ~。私もゆっくり見れなかったので、かなり心残りなのです。機会があれば、ぜひ訪れてみてくださいませ♪
足立美術館と出来立ての歴史博物館がうらやましいですね~
僕が行ったときは拝殿の裏手の出土地に「三本一組の柱」のペイントが地面にしてあるだけだったので、再現されているのはぜひ見てみたいです
今更ですが、おつかれさまでした~。
せりか様のおかげで、いつかの予習とちょこっと行った気分が味わえました♪