おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

下痢と闘う? ちょっと大げさかなあ・・

2013-04-16 | 日記


金曜日朝からお腹が何となく気落ちが悪い
今日は、東京で仕事。
頭が痛くなり午後から痛みが増す。
お昼は、いつものカレ-うどん屋さんで
野菜たっぷりス-プカレ-。
どうも軟らかく煮込んだ鶏肉が悪かったようだ。

ここ2,3年病気らしい病気とご無沙汰
自分の体がどう変化するのかを観察。
「そうだ友人のお医者さんが
一日断食で治ったとのこと。」
よし明日の昼間まで断食。
夕食は食べる意欲はなし。

夜、寝るとき頭が痛い。
脱水症状回避でペットボトルに水を用意。
お腹はそれほど気持ち悪くない。

愛魂やホロトロで教わった
「頭君、がんばったね。
僕は、君を愛しているからね。」と
頭に慰めの言葉を言いながら
1日目の眠り。

2日の朝5時。
猛烈に便をもよおす。
頭痛はウソみたいに無くなった。
呪文がきいたのかなあ。
さあそれから10分もしないうちに
トイレに駆け込む。10数回。

いつもは4時の起床が
今朝は、7時過ぎ。

出勤したが
朝食は抜き
下痢で水分不足を補うために
ほうじ茶を飲む
9時
医者に行かず済まそうか悩む
最後には水便になりいつもの
小児科内科の先生に。
2時間半まちで12時30分

先生の最初の一言は、
「お母さんはどうですか」と先生。
「おかげさまで元気で先生のところに
来ないで済んでいます」と
「母は、何かの時には先生の所にと安心していますよ。」と僕。
「医者は、ついつい悪いほうに考えて
心配してしまうのですよ」と先生。

「下痢止めと整腸剤」を出しますね。
「下痢止めは止まったらすぐ止めてください
便秘になりますから」と
「抗生物質は出しませんから」と先生
「もう峠を越えたから」と

お昼は抜き
食べたくなく、たた眠い。
その日は、一日眠る。
時々、トイレに。
何とか、下痢は止まる。
夕食は、断時の時と同じに
牛乳入り紅茶にフランスパンにチ-ズを乗せて
とりあえず食べる。

3日目は、とにかく眠い。
朝は、おかゆと炒り卵だけ。
プリンを食べたら気持ち悪くなる。
お昼は何とか食べなくてはと
おそば屋さんであんかけうどん
でも全部食べきれずに残す。
食欲がでない。

気分転換にお風呂やさんへ。
断食の時のお風呂の注意事項を思い出す。
体重が2kg以上減
お腹の中が全部出てしまった。

断食の時と違って
体力ががくんと無くなった感じで
足のくるぶしとお尻の筋肉が少し痛い。
すねを触ると少し細くなった感じ

夕食は、野菜炒めにご飯少々
眠い。痛いのを忘れて寝てしまう。

4日目
お腹が何となく不快感
下痢ではないが便が緩い
一度出るとしばらくして出る。
今朝は、おかゆとフル-ツヨ-グルト。

下痢止めは、2日の朝で止め
先生は、下痢は止まったと思うとまた始まるからと

お昼は、思いきり
お赤飯に湯豆腐、コロッケ半分
里芋の煮たものに甘い煮豆

夕方になったら体調が戻ったようだ。

今回は、4日間掛かったが面白かった。
今後、体調がどのように変化するのだろうか。
こうして死んで行くのかなあと。

修験道で体を極限まで疲労させているので
体から発する情報を敏感に脳が反応する。
パワ-スト-ンを外した。
より体からのメッセ-ジが聞こえるようにと。

今回は、医者に行くか行かないかのぎりぎりの選択と
最後に元に戻った体調のサインは明確に分かった。

今回の経験で大切なことは、自分の体から
発するサインをそのまま受け取れるかにあったと思う。

5日目の朝は、4時に起床でいつもの通り。
土曜日には箱根勤行の予定。

短い病との戦いの日記でした。
こんな話で、ごめんなさい。

ありがとうございました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする