おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

「紫織庵」川崎家住宅を訪れました

2014-07-23 | 日記

昨日の続きです。

唐草屋さんからすぐ近くの

「紫織庵」川崎家住宅を見に行きました。

    

川崎家住宅は、綿布商を営む井上利助が大正15年に建てた家です。

当時流行したライト風の住宅で、京都帝国大学武田五一も設計に関与したそうです。

僕が感心したのは、ガラス戸のガラスと倉が3尺おきに柱が建ててあることです。

大きな一枚ガラスにゆがみが見られます。良くこの時代まで残っていたと思います。

    

    

    

祇園祭りでは、その家にある屏風を皆さんに見せる風習があります。

    

    

    

    

    

    

     

     

     

     

2階から山鉾を眺めます。素敵ですね。

    

    

    

京都には、ひょっとしたところにこう言う風景があります。

この家の廊下に座って庭を眺めていると時を忘れます。

ありがとうございました。

 

21日の畑田天眞如さんのお話を少し。

午後1時から途中コ-ヒ-タイムを挟んで5時まで。

先生(皆さんはそうお呼びします。)は、3月に腸が悪くなり

苦しまれたそうです。今は、元気になりました。

でも岡山から90才近い方が新幹線で来られるのにびっくりします。

皆さん一言も漏らさない様にとメモを取っていらっしゃいました。

幾つかお話がありましたが、その中のひとつ。

お金や物欲の物質文明が行き詰まり、

精神文明の時代になってきているとのこと。

あえいおう や わいうえをの話。

古事記の持つ意味。

最後に「ありがとう」の大切さの話でした。

言葉では書けない、先生から伝わってくるものがあります。

 

僕もちょっと先日の奥駆けの話をさせて頂きました。

丁度、真横に座っていました。

何だか、小さいころ母親に話を聞いて貰っている

雰囲気を感じました。

話し終わって、暖かい心が伝わってきました。

母親に抱かれている感じがしました。

今の僕の母は、96才でやっと生活している状況なので・・・

 

「私も昔、奥駆けしたのよ」と先生。

 

実は、翌日の朝、不思議なことが起こりました。

午後からも。もうびっくり。

何だか神様が背中を押して下さる感じです。

そして何かわからないけれど僕の廻りが動き始めているようです。

でもわくわくする楽しい毎日です。

 

 

 

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