故鈴木大拙老師の「一日一言」から
「願」
願いということになって、それがどう働くかということ、
たとえば此処に自分の願、どうかしてやりたいという、
この願が相手の心の上に加わって来て、
そして相手の心が悪に固まって居る中に、
一つでも善い心が起きるような、
その可能性を与えるということになる。
東慶寺のお参りの続きです。
面白い小冊子を見つけました。
「東慶寺歴史散歩」(井上禅定著)
25ペ-ジほどにB5版の冊子で、50円です。
・開山とその精神
・家康と天秀尼
・千姫と満徳寺
・会津四十万石改易事件
東慶寺の知るの素晴らしい冊子です。
詳しくは、有隣新書「東慶寺と駆込女」があります。
境内のお庭をいろいろとお花を育てています。
でも鎌倉に東慶寺のようなお寺があるのは楽しいですね。
裏庭です。
裏庭は大きな墓地があります。
雨宮ゆかさんの挿し花教室が開催されていました。
ありがとうございました。
雨宮ゆかさんの花ごよみから
「ウンナンオウバイ」
緑の枝に勢いのある雲南黄梅。
枝の流れを生けたくて、大きな鉢に。
昇る日に応えるように、
また一つ黄色の花が開く。
春の訪れを感じる朝。
石段の脇に咲いている長谷寺の黄梅です。
蝋梅と異なってひとうひとつ小さな黄色い花を着けています。