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(番外編その2)CDプレーヤーのトレイが開かないDCD-1500AE

2021-10-22 09:22:00 | 日記

CDプレーヤーのトレイが開かない番外編のその2です。

前回、10月17日にトレイ入り口のトレイ入り口にある黒枠の貼り付きが要因で「トレイが1回目開閉で開きづらい」を投稿しましたが、洗浄後の報告です。

全く問題なく開閉ができます。

べたつき感は完全に解消されたわけではありませんが、良好を維持しています。

いままで苦戦していたことが嘘のように良好です。

洗浄にはサンハヤト製の「接点洗浄剤ニューリレークリーナー」を使用していますが、スプレー先のチューブから勢い良くアルコールが出るので、洗浄効果はあると思います。

洗浄直後はまだべたつき感がありますが、ドライヤーで温め維持しています。

この分だと、このまま良好を維持できるのではないかと思います。

トレイに塗布された塗料(コラーゲンを配合した特殊塗料?)の影響か、入口枠のクッションに使用の接着剤等の影響かわかりませんが、結果オーライです。

手間暇かかりました。 あ~しんど。


(番外編)CDプレーヤーのトレイが開かないDCD-1500AE

2021-10-17 08:58:03 | 日記

CDプレーヤーのトレイが開かないDCD-1500AEの番外編です。

(最終編)でも、しばらくすると開きづらい状態が復活、まだ解決しませんでした。

以前から、ず~っと気になっていたのですが、最初にトレイを開くときだけ開きづらいもたもたする以外に、

何か貼り付いていたものが剥がれるような感触がありました。

まさかとは思ったのですが、トレイ入り口にある黒枠が気になり、この黒枠を弄ってみました。

黒枠の役目ですが、トレイの密閉性を増すために設置しているようです。

前回も使用したアルコールを主成分としたサンハヤト社の「接点洗浄剤ニューリレークリーナー」を使用し洗浄してみました。

もちろん、内部のメカや周りに飛び散らないようにキムワイプ(キッチンペーパーで代用)で保護しました。

洗浄後は、ペーパーで押さえつける感じでアルコール成分を除去します。

注意点としては表面の樹脂?が剥がれるので拭かない方が良いようです。綿棒もだめです。黒いものが取れてきます。

除去後は、少しベタベタしていますが、嘘のようにトレイの開きがスムーズです。

 

もしかするとトレイに塗布された塗料(コラーゲンを配合した特殊塗料?)が配合されてるのかもしれません。

しばらく様子を観ます。

 

位置が分かるようにトレイが開いた画像を添付します。トレイを開くと囲むように黒枠が見えます。写真ではトレイの上下に見えます。


(最終編)CDプレーヤーのトレイが開かないDCD-1500AE

2021-09-12 13:27:26 | 日記

(完結編)から約1ヵ月、「これぞ」という盲点を見つけました。

ドライブユニットのトレイ開閉モーター側、ゴムベルト駆動+樹脂ギアの裏側にヒントがありました。

ドライブユニットを取り外す勇気がなかったのですが、ついにドライブユニットを外し盲点を探し当てました。

トレイ開閉モーター側、ゴムベルト駆動+樹脂ギアの裏側にレンズ部を上下させるスイッチを2個見つけたのです。

発見時は、表面に綿ごみらしきものが付着していて掃除が必要な状態でした。

この2個のスイッチをサンハヤトの接点洗浄剤でスイッチを周りから洗浄しました。

結論は、トレイ開閉の動作が少し早くなり多少のモタツキ感はあるもののスムーズさを得たという感触があります。

 

作業の詳細を説明します。

1)電源コードやオーディオ配線を外し、床にDCD-1500AEを置きます。必ず電源コードは100Vコンセントから外すこと

2)DCD-1500AEのボンネットを開けます。ネジ10個(裏側の小さな黒ビス2個含む)

3)一旦 電源コードを取り付け、トレイを引き出します

   

4)ドライブユニット上のDENONの刻印がある蓋を外します。小さな銀色ビス2個を外すと蓋は外れますが蓋の爪がテープで固定されているので慎重にテープを片開きし蓋を外します。写真の赤丸部分の銀色ビス2個です

   

5)蓋が外れたら、トレイをスライドしドライブユニットから外します。内部に損傷を与えないように蓋を取り付け仮止めします。

6)ドライブユニットと基板との間にフラットケーブルが3つあるので、両手の親指人差し指でつまみ外します

   

7)ドライブユニットを固定する4本のビスを取り外しドライブユニットを立てかけます。他の部品や基盤へダメージを与えないようにキッチンペーパーなどのクッションを挟み込み立てかけます。6)の写真の赤丸部のビスです。反対側にもあります

8)トレイ開閉モーター側、ゴムベルト駆動+樹脂ギアの裏側に黒いスイッチが確認できます。赤丸部分の2個のスイッチです。

   

9)スイッチに接点洗浄剤を吹き付け乾燥後、接点復活王を吹き付けます。他の部品に飛び散らないように柔らかい紙の詰め物をすると良いです。 ティッシュだと毛羽立つのでキムワイプを使用しました

   

10)吹き付ける際に洗浄剤の付属チューブでは届かないので、先を曲げスイッチ本体に届くようにしました

11)後は乾くのを待って元に戻します。 スイッチを叩く樹脂スライド部にはグリスを塗布しておきます

12)戻す際に気を付けるのがフラットケーブルの差し込みです。ケーブルの端を合わせて両手両指を使い真っすぐに差し込みます。 もう1点が4本のドライブユニット固定ネジで、本体正面のトレイ口の位置を左右同じ位置にします。意外と左右どちらかに偏ったりします。 写真の左右の隙間幅が偏ります

   

しばらく様子を見ていきますが今のところ開閉はスムーズです。

今度は満足のいくトレイ開閉になりそうです。 開閉も心持ち早くなったようです。


(特別編)CDプレーヤーのトレイが開かない

2021-08-15 08:24:22 | 日記

「CDプレーヤーのトレイが開かない」の特別編です。

リミットスイッチへの対応で完結編としましたがダメでした。

ダメもとで「CDpartsman!」さんへゴムベルトを注文しました。

サイズは Φ35×1.6 直径35mm×1.6mm角×1.6mm角 角ゴムベルトです。

「CDpartsman!」さんのHPでは、DENON DCDー1500AEの型式で掲載されていました。

1本250円です。送料80円で良心的です。郵貯ぱるるにて送金。郵便にて到着しました。

ちょうど静岡熱海で土砂災害あった時期で到着が遅れ気味でしたが、土日を挟み5日間で到着しました。

早速取り付け、純正とのサイズ比較をしてみたところゴムベルトの幅が純正1.2mmに対し1.6mmと幅広です。しっかり駆動してくれそうです。

左の写真が今回購入したものです。右の写真が純正との比較です。購入したほうが0.4mm幅広です。

 

取り付け後、1か月になりましたが、やはり電源を入れ1回目は時間が掛かっています。耳を澄ますとOPENボタンを押すと動作はするのですが半呼吸ほど経ってからトレイが開きます。

2回目以降はずれがなく開くのですが原因は何なのでしょう?諦めました。このまま使用しましょう。

純正使用時のトレイが開くまでの時間のばらつきがなくなったような気もするので良しとしましょう。

このDCDー1500AEを所有しているみなさんから、意見を聞きたい衝動に駆られています。

一先ず「CDプレーヤーのトレイが開かない」はお開きとします。はっきり言って疲れました。

 

以下は余談です。

この後700円程で松やにを購入しエチルアルコールにて溶解し綿棒塗布しましたが症状は変わりませんでした。


オールドスピーカーの修理 Zero-3Fine(その後)

2021-08-12 10:16:48 | 日記

オールドスピーカーの修理 Victor Zero-3Fineのその後です。

左スコーカーの音が出ないので、埼玉音研さんへ修理に出しました。

「こわれもの注意」のステッカーを貼り送付し、2日後に電話連絡がありました。

「スピーカー端子がグラグラで断線しているので修理は困難」とのこと。

「ヤフオクなどのオークションで出物を探し、載せ替えたほうが良い」とのアドバイスもありました。

 

実は、このスピーカー。40年前の品物で、音を聞く前に見た目で購入したもの。2本1セットで80千円位だったかな?

すごく気に入って、倉庫に長く眠っていた時期もあったのですが、ボロボロだったウーハーのエッジも取り換えるなど、愛着がある品物だったので「簡単には手放したくない」というのが本音でした。

埼玉音研さんのアドバイスに従いヤフオクを検索したところ、ストア扱いの中古品があったので早速落札しました。

5,000円だったのですが、15,000円の修理を考えると妥当だったと思います。

早速、入手した中古品から左右のスコーカーを移植し、 めでたくZero-3Fineは復活したのでした。

ヤフオクで落札した中古品は、壊れたスコーカーを取り付け、近くの中古買取屋さんで100円で引き取ってもらいました。

落札した中古品の写真を添付しますが、アルミニウム無垢のツイーターとスコーカーは錆さび、ウーハーはエッジなし、サランネットは穴あき状態で片方の枠が折れていました。

余談ですが、移植完了後の落札したほうを中古買取屋さんへ持っていくにあたり、錆をできる限り磨いて枠を接着剤で接着しました。2件の中古買取屋さんへ行きましたが、1件目はエッジがないこともあり引き取れないとのことで、2件目で何とか100円で引き取ってもらいました。引き取ってもらえないと粗大ごみとしてお金を出してごみ収集してもらう羽目になるところでした。2件目の買取屋さん「ありがとうございました」。

その後、移植したスコーカーを取り付けた Zero-3Fineは快調です。

あらためまして、”適切なアドバイスをいただいた埼玉音研様、ありがとうございました”。

これから20年位は、 Zero-3Fineの音が聞けると思います。

「昔のスピーカーはいい音出してくれる」とつくづく思いました。特に低音。