2018年1月早々、INAXシャワートイレCW-E51の電源ランプが点滅しました。
10年位の使用で点検の促しですが、1秒間に複数回、点灯します。
節電ということで、パワー節電も機能していて、こちらの点滅サイクルよりも早く、目がパチクリします。
ネットで検索しましたが、このCW-E51の写真情報がなく、困っていました。
基板を探し、ジャンパーピンを切断すれば、復帰するようです。
ジャンパーピンらしき物はあるのですが、切断して「元に戻らなかったときどうしようか」と思っていました。
他の方の対策写真を見ると、ジャンパーピンのところの近くに「J1」の白文字の印刷が基板にあるのを見つけました。
今回対策するCW-E51の近くにも、「J1」の白文字の印刷があるじゃないですか!「JUMPER1」の略?
うれしくなりました。
実は、ジャンパーピンらしきものは他にもあり、筒状の部品がついていて「抵抗かな?」と判別できるのですが、自信がなく、
電気に詳しくない人の場合は、間違ってこの「抵抗」を切断してしまう可能性もあるかも、と心配になりました。
そこで、INAXシャワートイレCW-E51の電顕ランプ解消作業のポイントを2つ提案します。
1)基板に「J1」の白印刷を探す。根気良く探す。
2)「J1」の白印刷の近くに、銀色のU字の何も部品が付いていない、針金状の突起物を探す
この突起物のUのところをニッパーで切断し、間違ってくっ付かないように間をあける、あるいは2か所切断し間をあけると完了です。
これで、復帰します。
その後、設定時での電源ランプ点滅はしますが、連続の点滅はなくなります。
私の場合、シャワー部品もかなり汚れていたので、「セスキの激落ち」と「綿棒」で掃除したので、かなり時間はかかりました。
基板を出すまでカバーの爪を折るのが怖くて、慎重な作業となりましたが、カバーは結構丈夫で心配に及びませんでした。
でも、何で「定期点検用」のランプが10年目で点滅するのか、サービスマンを否が応でも呼ばなければならないのか、それもパチクリ点滅で目が痛くなるほど・・・。
写真をアップします。INAXシャワートイレのジャンパーピンを探し方1)2)は共通のようです。
ありがとうございました。