町並み情景工房

複体一木彫り

自己紹介
「二刀流」です、大谷君の生まれる前から・・・
 私の場合は、武蔵と同じで、どちらも刃物”
  本業は「板場さん」なので包丁”、副業が彫刻刀”・・・
    なので・・・。

私のジオラマに登場する人形は、すべて木彫りです。
(牧場ジオラマの動物だけは、チサト作の羊毛フェルト)
そしてほとんどが、焼かれる前や、端材の、ヒノキで廃材です、したがって、ふし、隠れふしも多くて・・・それらを取り除いて残った部分が、
「なんか、愛おしく無駄にしたくない」
「出来るだけ多く使いたい」 
そうして、出来たのが・・・「腹体彫り」です。

作品「仏師」

看板は、動作、目線など、そうするだろう、人の「しぐさ」を彫っているので、付けた名”です、「元祖」は、本来「百姓彫刻」に由来するものですが、現代では、あまり見かけた事が無いので”勝手に頂戴しました。

作品「老夫婦」と「恋人どうし」


作品・「兄妹」・忍者ジオラマから「母子忍者」・「亀少年と祖父」



べんがら格子の作品内の「母子」

サンマの季節にできました。

作品 田舎ジオラマ「お遍路さん」

もう一つ

茅葺きジオラマのワンシーンです。

この他には、スカートに隠れた「ウリ坊」や「通勤途中の父娘」
・作品「一杯のかけそば」では、兄妹三人彫りも・・・

「婦人警官と迷子」

これらを彫るには、普通の3倍以上の時間を要しますが、面白いですよ、なのにどうしてなのか? 造っている作者も作品も見たことが・・・???
 ライブさきで笑覧者が
「手間、時間をかけても売れる物でないからです”」
 そして「金になるものしか人は手掛けませんょ”」
・・・と、笑顔で
たしかに・・・ご名答”・・・

「でもでも、金儲けはシンドイが、こちらは楽しいです”」に双方一致”
 どこからみても、私より相当の金持ち”で現役バリバリの紳士でした。

  仕草彫り、これからもよろしく・・・。


  


町おこしのためのジオラマです。

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