これ、非常にポスターが好みで、内容も興味が有ったので、観てみました。
こんなポスターも有ったよ!
アクション好きな男子がデートでチョイスしそうな、テイストw
この作品、予告なしでした。
予告なしも有るんですね(´ω`)
出だし、壮絶なスーダンの夜襲からはじまり、
男の子に母親を殺せと命ずるゲリラ。
村を襲撃して、子供を誘拐して、少年兵にするそうです。
。゚(゚´Д`゚)゚。酷いーーー!!
それから3年前のアメリカへ舞台が戻ります。
主人公がキリスト教に改心するくだり、ちょっと入っていけず‥
多分、理由なんかより、
いきなりぴーんと来るって感じなんでしょうが、
主人公の豹変ぶりが奇跡みたいで、
これって、パプテスマ系のプロパガンダ映画!?
って、思っちゃいました。
甘ーーいラブロマンスっぽい感じのこの作品、
モルモン教の布教映画なんですわーーー。
そんな感じかと。
だったら嘘くさいだけだし、時間の無駄かなーーと思いながら見てましたが、
途中、入り込み過ぎた主人公が
アメリカとの温度差に怒り、
「羊なんかいらない、オオカミが必要なんだ!」とか
プロムにリムジン借りたいっていう娘に
「そんな贅沢許さん!」とか。
(΄◉◞౪◟◉`)
だんだん病んでいって、
「神などいない!」
に、戻ってしまったり。
いろいろ考えさせられる映画でした。
病院や食料のためにと寄付したお金の一部は
武器代になるんだろうし、
武器がないと戦えないからねーーー。
結局、武器商人が武器売るため紛争作っていて、
それに乗っかっちゃってるって言われたらそれまでだしなーーー。
とはいえ、サムさんの言うことも分かる!
子供らが誘拐されて、兵士にさせられてるの防ぎたいと思いますもん。
実話元に作られた、重たい作品でした。
サムさん役の俳優さんの演技、
悪い時期の表情が秀逸でしたーーー!
そしてどんな罪人でも赦されるという、
キリスト教、パプテスマの信仰って、凄い愛ですよねーー。