ほぼ日記

まさかのFOMC 0.75%上げ、株は反発の理由

6月FOMCで金利が発表されました。

直前に0.75%もあり得るという見方も出ていたので
そこまでのサプライズはないのですが、
暴落すると思っていた私は当てが外れました。

株価は前日に下げ幅を縮小していたのと、連日の急落からのリバウンド、
原油価格と米10年国債の利率が下がったのが好感されたようです。

私は全部債券に回すつもりだったのですが、
金利のピークが年末ということもあり、
VYMとVOOをそれなりに買い戻しました。

HDVよりVYMのほうがトータルリターンが良く、
配当の権利落ち日が6月21日にあり、
エネルギーセクターの割合も低いので
HDV 16.76%
VYM 8.76%
以前はHDVのほうが多かったのですが今回は乗り換えました。

それにしても今回は歴史に残りそうな下げでしたねぇ。
5%ルールが点灯したあとの13日年初来最安値更新-3.88%がエグいです(;´Д`)

S&P500終値

6月15日 3,789.99 +1.46%
6月14日 3,735.48 -0.38%
6月13日 3,749.63 -3.88%
6月10日 3,900.86 -2.91%
6月09日 4,017.82 -2.38%
6月08日 4,115.77 -1.08%
S&P500 過去のレート - Investing.com

私はNISA枠以外はほぼすべてキャッシュに換えていたので
ここが底だと13日の-3.88%下げを回避したことになり、
多少のお得感はあります。

とはいえ
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) で持っていた分は
判断が遅れて6/10に売り注文受け付け、
6/14に約定
受け渡しが6/17になっていたので
思いっきり直撃を食らいました(;´Д`)
それまでギリギリプラスだったのに、マイナス7万円(泣

投資信託だと注文からの売りタイミングが遅れ、
暴落が予測できる局面で逃げ切れないので
今回はそれを教訓に
SP500をETFのVOOに切り替えて買っています。

ETFにもデメリットがあり、
円換算での価値がパッと見でわかりにくいのと、
数量が大きいと約定単価がバラついてしまったり(帳簿付けてるので面倒です)、
再投資が不効率になるという
管理面の手間もありますね。
(この辺の感じ方は個人差もあると思うので、実際にやってみたほうがいいです)

原油価格の下げ景気後退による需要減少を織り込んできたようです。
ETFもこのところ冴えない動きになってきたので、
トレンドが変わりそうな予感もするのですが、どうでしょうか。

原油XLEを利確して、上げたところでちょっと買い戻して、さらに翌日損切り売りという
センスのない売買をやってしまいました。

NISA含み損と損切りで株の成績はトータル-0.3%となり、
今回の急落のわりにはダメージが少なくてすんだかなと思います。
SP500一本の人は、円安差益もあって、まだまだプラスの人も結構いそうですね。

私が別枠でやっているドル預金の為替トレード(FXではない現物(笑))でプラスになっているので
FIREはなんとか維持できています。
メキシコペソはちょいマイナス。ペソは手数料が高すぎるのでオススメしません(;´Д`)
しかもアメリカの景気後退で貿易依存度が大きいメキシコは影響を受けやすい……債券だから償還前に売ると厳しい……

ブルトラップを警戒して、株は資産15%の買いに抑えています。
元から保有するNISA枠が12%で合計3割が株ですね。

よく紹介されている株でFIREだと、
生活防衛資金の銀行預金その他に加えて、運用資金のキャッシュがどうしても必要なので
思った以上に難易度が高いです。
運用益も安定して4%を維持するためには、運用資金そのものを上乗せした余剰が必要のようです……

資産一億円あれば毎年400万円の不労所得というのは机上の空論で、
資産のうちの運用資金が一億円あれば平均で400万円のリターンということですね。税金もある……。

本当に夢のないお話です(;´Д`)

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