ほぼ日記

原油120ドル超え → 材料出尽くし → コモディティ調整

今週の原油は120ドルを超えてから反落しました。

アメリカのロシア産禁輸の発表で材料出尽くしと市場が判断したようです。
2008年以来の高値でしたが、
米英以外の原油消費国、特にEUはロシア産への依存度が4割と高く、
輸入禁止はしないとEU政府が明言していますから、
これ以上の原油値上がりは考えにくいわけですね。

「ウワサで買って、好材料のニュースが出たときが売り」
これを知っておかないと高値づかみで損します。

原油は発電にも使われ、あらゆる産業がエネルギーを使うわけですから、
材料価格の値上がりでインフレになります。

コモディティ(商品)が値上がりするわけですね。
逆に、原油が下がるとコモディティも値下がりします。

私が最近紹介していた「eMAXIS プラス コモディティインデックス」
原油の反落につられて下がるはずなので、泣く泣く売りました。
持っている投信の中ではエースだったのですが……
配当金が出ない投信なのでマイナスになってしまうとキツいんですよね。
昨日売っておけばなぁ。

ニッケルが2日間で倍の値段になっていたりしましたが、
値上がりリターンの振れ幅が大きい銘柄は、それだけ値下がりの幅も大きい(=リスクが高い)
ということを再確認しておきたいところです。
コモディティやっぱりハイリスクでした。

素人はストップ高の銘柄に手を出さない! 最高値の銘柄に飛びつかない!
ニッケル(1694)はヤバイ!

ただ、原油が下がってくれたおかげで、ナスダックが反発しており、
塩漬けになっているナスダックやS&P500の含み損が減ってくれるのは嬉しいです。

外貨建てエネルギーセクターのETFVDEも半分売りました。
こちらは配当利回りが3.59%と優秀なので、できれば長期で持ちたいんですけど
脱炭素の時代の流れもあるので判断が難しいところです。

原油が下がったことで、有事で荒れていた相場もこれまでと逆回転になるかなと。

金融セクターのIXGを買い戻そうかと迷っていたら米市場が取引時間終了で時間切れ。
HDV(高配当)で手堅く行くか、VOO(S&P500)やQQQ(ナスダック)で反発に賭けるか、
迷います。

投信だと約定までのタイミングが遅く、外貨建てのETFが配当金も出るのでマイブームです。
日本は1月が経常赤字になったことで、円安圧力も強くなるので
米国株の為替差益を狙っていこうかと思っています。

1月の経常赤字1.1兆円、原油高で過去2番目の赤字幅

財務省が8日発表した2022年1月の国際収支統計(速報)によると、海外とのモノやサービスなどの取引状況を表す経常収支は1兆1887億円の赤字...

日本経済新聞

 

 

以上です(そろそろ本業の原稿を書かねば(;´Д`)

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