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ほぼ日記

コモディティは終了、次は高配当株や債券か

アメリカの経済指標において景気後退が示唆されており、
産業用金属の需要が減少するという思惑から
コモディティ(商品)価格が大きく下がっています

インフレが過熱して、これからはコモディティと騒がれ始めていたのを
私が察知してから、わずか半年ちょっとでブームが過ぎ去るとは。
思った以上にサイクルが早いです。

幸い、私は下がり始めた頃に利食いして完全撤退したので
ノーダメージで済みました。
「オルタナティブ(代替)投資のポートフォリオ比率は1割まで」
格言のようにあちこちで言われていましたが
本当におっかないですね。長期保有には向かないです。

ウクライナからの小麦輸出にロシアが同意したことで
小麦の商品価格も下落。
ただ、原油と小麦は供給が完全には戻らないと思うので、
インフレが収まる効果は限定的かなと。

日本人の主食はコメですし、グルテンフリーが腸内環境にも優しいので
みんなで小麦を食べないようにすればいいと思いますね。

一方、アメリカですが、
賃金インフレと不動産インフレを鎮静化させるために
FRBはまだまだ利上げせざるを得ない状況だと考えています。

つまり、ドル預金の利率が美味しい
上の画像ですが、
たった一カ月の預金で、
39ドル!(136円換算で5000円超の利息が付いたので
ちょっと感動しています)

昔は日本の郵便貯金でももっと高い利率がついていたりするのですが、
今の円での銀行預金は元金一億円あったとしても利息数万円くらいですかね?
企業や起業家は良くても、数百万円くらいの大多数の預金者にとって
ATM手数料でマイナスなので
銀行を利用する価値がまったくありません

日本の地方銀行が危ないという危機感を政府も持っているようですが、
ネット銀行がさらに普及してくると、かなりヤバいと思います。
ペイオフ発動とまではいかなくとも、
再編するたびに、通帳が変わったりして面倒なんですよね。

なのでドル。

次の利上げが7月27日で、
その次のFOMC9月20日なので、
来週二カ月物で定期を組みたいけどちょっと日数が足りないという微妙な期間ですね。

年内に利率がピークを迎えるという見方も出てきたので、
ピークに米国債に乗り換える作戦の私としては、
9月が終わった時点で、大部分を満期解約→債券購入で行こうかなと。

円高ドル安になったとしても、
利息で為替損益をカバーできるはず……!
戻して133円、最低で125円くらいで何とか。
原油高とエネルギー不足が続く限り、
原油購入のためのドル買い円売り圧力によって
1ドル110円台の水準には戻らないと思います。

円安で恩恵を被る日本の輸出企業は大企業がほとんどで割合は0.7%という話も誰かがしていたので、
ガンガン円高になるとは現時点で予想はしていないです。

150円を超えると、中国よりも国内の方が労働力が安くなるという話もあり、
生産拠点の国内回帰が進むのは間違いないと思います。

ただ、世界同時不況で需要が落ち込むパターンも考えられますよね。
欧州はエネルギー不足でドイツが貿易赤字に転落し、
イタリアは国債の不安がささやかれ始めています。

どこに資金を置いておくべきか、悩みますね。

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