ほぼ日記

半年で3倍!ここからNVDAを買うべきか? ソシオネクスト!

(読了時間 7分 やや長め)

上半期、日経平均が29%増のプラスで嬉しいのですが、
AIブームの本場アメリカでは
大型ハイテク株が75%増
エヌビディアは195.51%増で、なんと半年3倍!になっています。

 

【米国市況】ナスダック100、AIブームで上期に歴史的上昇-円反発

30日の米株式相場は上昇。大型ハイテク銘柄が上げをけん引した。ナスダック100指数は、上期(1-6月)としては過去最大の値上がりとなった。個別銘柄ではアップルの時価総...

Bloomberg.com

 

 

2023上半期 私の注目ランキング (年初来リターン)
1 ソシオネクスト     247.83 %
2 NVDA         195.51 %
3 日本半導体(2644)    61.74 %
4 Nasdaq100       39.68 %
5 日経225(1321)    30.53 %
6 全世界株         20.26 %
7 日経高配当(1489)    19.78 %
8 S&P500(VOO)   16.37 %
9 米国債30年      3.86 % (売却はしないので利回り)
10 ダウ平均        3.84 %

 

今年前半に限れば、日本の個別株でしたね。
まさかのソシオネクスト(半導体の設計を手がける日本企業)
エヌビディア超えですよ!

アドバンテストも+131.56%、
日本の半導体ETFも+61.74%で
もの凄い数字が出ています。

まぁ、バリュー株 & 債券派スタンスである
私に買えたかというと
絶対無理なんですが(;´Д`)

でも、ホールドしている三井住友銀行が一年で+51.74%と
(私の実際のインベスターリターンはホールド分+40%、売却リターン分+12%)
でごっつぁんでした。

(※個別株はリスク大。
 リターンが大きいということは
 下落の振れ幅もそれだけ大きく、
 テーマ株ETFはブームが去ると悲惨です。
 長期投資には向かない気が……少額の短期(数ヶ月)決戦ですかね)

 

人気のS&P500+16.37%
このランキングの中では見劣りするのですが、
設定来の長期平均+10.7%、過去10年でも+14.7%なので、
上々の豊作だと思います。

オルカンを(無難で、世界人口増加、GAFA率が少ない!?という理由で
オススメしていた私は
ちょっと鼻が高いですが、
先月オルカンを売って、ついSP500を買ってしまった……。

全体の数字を把握して行動しないとマズいですね。反省。

 

一方で、逆イールドなど、一部の経済指標は
景気後退を示唆しており、
有力なエコノミストの何人かも、
ハードランディングが不可避であると警告しています。

 

米国債の逆イールドは24年まで続く、景気後退入りは先-MLIV調査

米連邦準備制度が今、インフレ対策に集中し、利上げが米経済を後退させるリスクへの懸念が薄れていることを投資家らは認識している。

Bloomberg.com

 

 

逆イールドは1978年以降で見ると
発生後、平均1年半で景気後退入り

 

米国における逆イールドと景気循環と株価の関係

三井住友DSアセットマネジメント

 

 

「景気後退のサイン」と言われますが
直後は株高になることが多いので、
時間軸を見た行動が必要だと思います。

2022年3月22日に逆イールドが点灯しているので、
2023年10月9日から景気後退入りする確率が高そう。

①債券利率の魅力に資金が逃げる(心理面)
②民間銀行が逆ざやで貸し渋り(資金調達コスト)
この二つが原因ですね。

なので
半導体を除く製造業の落ち込みや
AI革命ブームで一部の限られた銘柄が景気良く見せている
(ダウ平均との格差)
ために、①の心理面は当てはまらない状況と言っていいでしょう。

②もストレステスト(FRBの財務審査)に銀行が全員合格という
お墨付きが出たので(本当に安全かどうかは別として)
今回の逆イールド効果は
通常より少し先になるのでは?という予感がしています。

その他、世界観のおさらいと私の予測メモですが、

今後の世界情勢は  
(長いので適当に読み飛ばしてください)

AI革命による強い新型半導体需要と、
観光業のリベンジ消費が
景気を引っ張っているものの、
その他の製造業(GDPに占める割合13%以下)
苦境。
コロナ給付金で一時的に増えた米国民の貯金が減ってきており、
オフィス不動産の破綻によって
再び金融不安が起こり、
年末から来年にかけて景気後退入り。

最初に景気後退入りするのは英国。

次に欧州、世界の工場たる中国、そしてアメリカ。

景気後退に入っても、
インフレ警戒からアメリカはすぐには利下げしてこない。
(スタグフレーション状態)

アメリカが来年3月に利下げに転じると
円高が進み、日本やその他、新興国も不況に。
2025年は世界同時不況。

ただし、原油安と円高によって
物価の上昇も収まるため
日本は世界が阿鼻叫喚としている中で
いつも通り(銀行も潰れずグレートインフレや暴動も発生せず、
比較的マシな状態)になる。

なので、
円安銘柄、トヨタや任天堂やその他輸出関連を
9月までは持てる気がします。
(※経済指標が大きく変動しない場合)

それから
実はすでにアメリカが景気後退を過ぎており、
回復期に入っている、

ノーランディングであるという仮定、
頭の体操をしておきます。

回復期の場合、
人手不足により
インフレは収まらず、
FRBは利上げを続け、
それでも銀行破綻は起きず、
ドル高円安が続く。

長期金利が6%まで上昇し、
AIに無関係の製造業はここでも苦戦。

円安160円で上場銘柄に輸出大企業が多い日本株は上昇。

いずれの場合も、

 

結論

エヌビディア
ソシオネクストは
10月までは買い
と判断しました。

 

※投資判断はご自身で慎重に
 3日夜と6日は重要なISM経済指標の発表があり
 相場が大きく動く可能性も

 私はよくハズレます)

 

追記

7/6現在、ストップ安気配……! 大損しました!><
【個別株】半導体に衝撃!ソシオネクスト 37.5%分、売却報道 - ほぼ日記

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