マッシー淺野の暇つぶし

お絵描きはボケ・ヒマ潰しと見つけたり。

ノーザンテリトリーの赤い大地

2014-12-12 | ソフトパステル
シドニーからウルルへは飛行機で約3時間半、離陸してからしばらくすると赤茶けた砂漠以外は何もないノーザンテリトリーの大地が続きます。
17年前に来た時もそうでしたが飛行機の上から見る景色は赤い土と白い雲とその影の黒い点だけで他には何も見えません。
でも今回はブッシュが増えたのか白っぽい緑が加わり、大地の赤土の色が薄くなったように感じました。
ウルルに近づくと西方の都市パースに続く長い一本道が白い線として飛行機から見え、その距離は約4,000キロ、砂漠を貫くこの道路でガソリンと水が切れれば一巻の終わり!事前に届け出をしなければトラックでの運送も認められないという話を聞き、この国の広さを感じました。
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ウルルの蛇伝説

2014-12-12 | 水彩・鉛筆
ウルル〈エアーズロック〉には語り継がれている、枯れる事のないムティジュルの泉の話と蛇の伝説があります。
良い蛇クニヤと毒蛇リルとの闘い、クニヤは棒で頭を打ち砕きリルを倒しますが、自分もリルの毒に侵され息を引き取ります。
しかしその後クニヤは虹色の蛇ワナンビに姿を変え、今もムティジュルの泉に住み、水を枯らさないようにしていると信じられています。
クニヤが虹色の蛇ワナンビに姿を変えたことを言い伝えているのがこの岩です。
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ドライバー Mr.ブロッディー

2014-12-11 | 水彩・鉛筆
今回のエアーズロックは現地のツアー会社、AAT Kingsのツアーに参加したのですが、ガイドはヒサヒトという若い日本人で説明が日本語なので解り易く、なかなか良かったです。
乗り物は赤い大きなサイドミラーが印象的な大型バスで、同じ会社のバスが何台もエアーズロックの麓を走り廻っていました。
ドライバーはMr.ブロッディー、 オーストラリア人で日本語は出来ませんが、気の良い、いかにもオージーの半ズボンがよく似合う青年でした。
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エアーズロック

2014-12-11 | 水彩
椎名誠が ”熱風大陸・ダーウィンの海を目指して” の文庫本の中で「エアーズロックのふもとに立ちて、一度も登らぬバカ、二度登るバカ」という感想を述べています。
小生エアーズロックは二度目ですが、一度目はアボリジニの聖地であることに敬意を表して敢えて登らず、今回は山頂の強風と麓の気温が36度C以上になったために、安全面から登山は禁止となり登りたくとも登れず、二度とも登れぬバカになったのでありました。
それもやむを得ずと気を取り直して今回初めて絵筆を取り出し、現地の雄大な風景を前にスケッチしたのがこの絵です。
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現代アート・オットセイ

2014-12-04 | 現代アート
ブリスベンの近代美術館GOMAで遠くからでも強烈な個性で目を引いたのは、草間彌生さんの水玉模様でしたが、おもしろかったのはこの作品です。
オットセイが水球の代わりに大きなグランドピアノを鼻先で持ち上げているこの作品は地元の子供たちにも大変人気なようで、小生も記念に姪のメアリーと一緒に写真を撮りました。
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