彼女からもう少し後になりますが、やはり全米チャンピオンのドロシー・ハミルのヘアスタイルも多くの日本人の女の子が真似をしましたよね…
ごっつい、古い話をしてますな~
今日、アメリカの人と話をしていて「アメリカのフィギュアの選手って、割と温暖なカリフォルニア出身が多いよね」って話になりまして、(その人はインディアナの出身だったもんで)「中西部出身のフィギュアの選手って、思い当たる?」って話になって…で、私が思い出したのですよ「あっ、ジャネット・リンってシカゴ出身だったはず!」
…見事に
「誰、それ!?」と言われてしまいました!
私は何が言いたいかというとね…
昔は、フィギュア・スケートといえば、やっぱり欧米人のスポーツだったのですよ。肌が白くて金髪の手足が長い欧米の少女がやるスポーツというイメージが強かったですよ。彼女たちが氷上を舞う美しさに、日本人の少女たちは憧れたのでした。
昨日の、日本中が見守った女子フィギュアですが…何よりも感慨深かったのは、上位5位のうち4人がアジアの少女ではありませんか。真央選手が金メダルを取れなかったことは残念ではありましたが、でも、日本の選手3人とも入賞だし、長洲選手も米国代表として出場してはいるけれども、日本人家庭の子だし…ということは、5位にうち3人が日本人の女の子ですよ。これって、凄くないですか?
時代は変わったものだ。
ところで、真央選手の試合後のインタビューは、観ている方も辛いものはありましたが、しかし、爽やかな感動がありました。彼女は悔しさで言葉が出ません。言葉の前に涙があふれてきて…
でも、最近は「オリンピックを十分に楽しめましたから~」とか「自分なりに満足してますから」なんて言うアスリートも目立つ中、彼女は決して「これでよかった」とは言わない…あくまでも「金メダルが取れなくて悔しい」という無念さがにじみ出ていました。でも、こうだから、彼女はトップの位置に居続けられるのでしょう。本当に、生まれながらのアスリートなのですね。「凄いな…」と思いました(これしか言えません、ホントに)
私は、フィギュア・スケートを「観る」のは好きですが、採点とか、そのあたりのことには明るくありません。しかし、今回のを見ると、キム・ヨナ選手のほうが、オリンピックの「傾向と対策」が万全にできていたような気がしました。真央選手は…どうなんでしょ?もっと彼女の能力と個性を引き出せるようなプログラムが(音楽を含めて)できそうな気がするんですけどね。
で、話は変わりますが…
私が、キム・ヨナ選手で一番印象に残っているのは、ショート・プログラムのときのこと。試合では、演技と演技の合間に音楽が流れますが、ちょうどニール・ダイアモンドのSweet Carolineが流れたのですよ、で、キム・ヨナ選手が口ずさんでいましたね。彼女はカナダに住んでいるということなので、この曲はスタンダード曲として、普通に流れているのを耳にしているんでしょう。私は「おお、あんたはこの曲を知ってるのね♪」と…ここで好感度アップ(?)
そういえば、ニール・ダイアモンドを初めて知ったのは、中学の時に文通していたバンクーバーの女の子がニールのファンで、手紙にしょっちゅう彼のことを書いてきたからでした。以来、私も彼の曲を聴くようになりましたが。
私の「傾向」でもある…アメリカ(カナダも含めて)では大人気なのに、日本ではイマイチなものが好きになる…というものの「最初」がニール・ダイアモンドでした。
フィギュアからいろいろ話が飛びました。
今ちょっと忙しくて、まとまった話ができなくてすいません~
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