（どういうふうに大事なのか…についてはですね、スポーツ音痴の私には、どれだけ頭を捻って記事を読んでも理解できませんのや！NFC Championship gameって、、やっぱ凄いわけ？？）
とにかく、大事な試合らしいんですよ（笑）
それでですね、選手たちは既にグリーンベイ入りしており、マニングもグリーンベイのローカル局では土曜夕方にSEINFELDの再放送があることもしっかりチェック!土曜はSEINFELDを見て、ゆっくり夕食を取って翌日のゲームに備えるつもりでいたんですが…
ところが、「あま～い!!そうはさせない！」と邪魔に入ったのが「贔屓の引き倒し」のグリーンベイ・パッカーズ地元のTV局であるFOX11。
地元チームを勝たせるためなら、相手方の好きなSEINFELDの再放送だって中止してやるぅ～!!
…って、
ホントに今週の再放送は中止になったんだそうですよ！
…すげぇ
地元TV局のGM、ジェイ・ゾラー氏ローカル番組にビデオで登場し、
"Eli, no 'Seinfeld' for you!"と、きっぱり言い渡しました。
こちら
もうねぇ、あのSoup Naziと同じポーズでやっているんですよ、このオジサン（爆笑）
でも、ちょっと照れながらやってるのが可愛かったりする
このグリーンベイの地において、敵方のチームが喜ぶようなことはするわけがないじゃないか！と。それでもって、ここのウェブサイトではSEINFELDの代わりに何の番組を流せばいいのかオンライン投票をしているんですよ。フットボール関連の番組3つとM.A.S.H.の1エピソードの4つの中から選ぶようになっている模様。
ゾラー氏は「SEINFELDで大笑いすることがマニングの薬になっているならば、我々は当然その薬を与えないようにするのだ」などと言っていますが、一方、ジャイアンツのチームメイトたちは「DVDってもんがあるのを知らないの!?」とせせら笑っているようです。
実際、DVD発売元のSonyはマニングにDVDプレーヤーとBox セットをプレゼントしたそうで、彼は「ホテルで一晩中SEINFELDを観るんだ～！」と大喜びなのだとか。
なんか、いい話だなー（？）SEINFELDってこんなに人気があるんだって…
こんなおバカで、ちょっと根性の悪い話って私は大好きですからね～
それでもって、どれもこれも…みんな「ユーモア」でやっているのがいいですね。ゾラー氏のビデオだってまったくの悪乗りだし、オンライン投票までやって地元民まで巻き込んで、これを伝える記事もどれもユーモアたっぷりに書いてあるし、ジャイアンツ関係者の会見でこの話になったときも記者たちはクスクス笑いをこらえきれないような感じなんですよ。
日本でこういうことがあったらどうなるでしょうかね？アウェイのチームの選手が好きな番組をホームチームの地元局が放送しないことに決めたら…絶対「真面目に怒る」人が出てきそうですよ。スポーツマンシップがどうとか何とか言って
こんなステキなユーモアのセンスのある人たちの国ならば、自国の（世界中の）難しい問題もみんなんこういう風に解決できないものなのか…なんてことまで考えてしまいましたが…それよりも、私もSEINFELDのDVDを同居人に取り上げられないように、家事も真面目にやらなきゃいけませんね（？）
Soup Naziとは…
【追記】
さて、今回の「騒動」について、当事者の一人とも言えるJerry Seinfeld(ジェリー・サインフェルド）が語ったところによると、「僕はイーライの味方だよ。自分の地元のNYジャイアンツが不利な目に遭っているのを黙っていていられるわけがないじゃないか!相手方のチームのtraveling secretaryとしてGeorge Costanzaを派遣してやってもいいよ」
ハハハ!!
GJ Jerry!そうそう、SEINFEDの中では、GeorgeがYankeesのtraveling secretaryをしていましたよね。
永遠のLOSERであり敗北の女神（？）であるGeorgeを相手チームに派遣するなんて…
FOX11の「仕打ち」を大いに上回っていますよ
