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And This Is Not Elf Land

「ビームービー」「CM」「曲」

このところ、「ビームービー」「CM」「曲」で検索してこちらにお越しになる方がいらっしゃるようなんですけど…

BEE MOVIEのCMってどんなのやってるの?
見たことないんです~(笑)

こちらに書いたように、この中で使われているのは殆どオリジナルなんですが、既成のポピュラー・ソングが2曲使われています。それはアーチーズの「シュガーシュガー」とビートルズの「ヒア・カムズ・ザ・サン」をシェリル・クロウがカバーしたもの。

それでですね、私が思うに…こういう風に「検索」するってことは、きっと以前にどっかで耳にした曲なんだけど曲名が思い出せない~~~で、「何だっけ?」「何だっけ!?」「何だっけ!!!」と気になって仕方がなくなったに違いないはずなんですよ。

年齢的には~
「シュガー・シュガー」だったら私の年代か、もしくは私よりも少し若いぐらい?(私より年上なら「絶対に知ってるはずだ!!」という前提のもとで)

「ヒア・カムズ・ザ・サン」だったら…これはもうスタンダード・ナンバーみたいなものですから年代のプロファイリングは不可能ですよ。

それでもって、「シュガー・シュガー」については先ほどのリンク先記事で取り上げていますんで、そちらをご覧いただくとして…Here Comes the Sun(この曲名、カタカナだと書きにくいことこの上ない!)について。

とは言ってもねぇ、ビートルズ、またはこの曲が収録されているAbbey Roadにはコアなファンの方がゴマンといらっしゃいますので、私のような「一般人」があれこれ書くのはおこがましい気がしますが…ロンドンではしっかり「Abbey Road巡礼」もしてきていることですし(?)私なりに書けることを…

まず、この映画にこの曲を使おうというアイデアはJerry Seinfeld(ジェリー・サインフェルド)のものではなく、プロデューサーが言い出したことだったそうです。そして、実際にビートルズがレコーディングしたAbbey Road studio(トップの写真)で行われたレコーディングにはビートルズのプロデューサーだったGeorge Martinが立ち会ったのだそうです。これは先日のLarry King Liveでも語っていました。その話はこちらに

私は一足先にサントラを聴いていますが、ホントに一般の人だったらビートルズの曲をそのまま使っているんだと誤解するんじゃないかと思えるほど原曲に忠実ですね。69年に発表された原曲でも、これを書いたGeorge Harrisonがシンセサイザーを使っていて、当時としては斬新なサウンドになっているのですが(だよね?)

Georgeが亡くなった時は、はたして彼はあのLennon&McCartneyコンビに匹敵するソングライターだったのだろうか!?なんて議論が巻き起こったのを覚えているんですが…まぁ、ビートルズには熱心なファンがたくさんいらっしゃるのを承知の上で、私が「大胆にも」意見を言わせてもらいますとですね…(深呼吸)…

Georgeの書いた曲がLennon&McCartneyコンビの曲を際立たせいて、また同時にLennon&McCartneyコンビの曲もGeorgeの曲を際立たせていた…つまり、双方はそんな究極の「相互作用」の中で最高の輝きを放っていた…っていうので、ダメ??
いや、実際私はそう思っているんで~

Georgeの繊細なメロディーラインは日本人好みでもありました。この曲も、実はあちらではシングルカットされていないんですよね。日本でもB面だったと思いますが。


BEE MOVIEでは、ラストシーンでこの曲が流れて…そして、そのままエンドクレジットになるんだそうで、いい感じで使われているそうですね。ま、話はバカバカしいものだと思いますが(笑)こういう部分のこだわりやセンスの良さはポイント高いですよ。

てなわけで…

「ビームービー」「CM」「曲」というのは

Sugar, Sugar (Archies)
Here Comes the Sun (The Beatles…というか、George Harrisonの曲)

のどちらかではないでしょうか?
あくまでも「たぶん…」ですけど(笑)
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