そろそろクロダイが釣れ始めないかということで、ついでにファイトシーンを動画に撮りたいなと思い、アクションカメラを頭に付けたり胸に付けたりスマホを首にぶら下げたりしながら動画撮影をしてみました。
っでその結果分かったのは、どの撮り方も一長一短で一つで全てをカバーできないってこと。
まずはヘッドマウント。
目に近い(少し高い)位置で撮影できるのと頭が向いている方向が撮れるので、遠くの風景を撮るには最高。
釣った魚も概ね画面の真ん中に収まっており、とりあえずは狙いに近い画が撮れているようです。
しかしながら、竿が先っちょしか映らないので、迫力のある画にならないのが難点。
加えて、釣りの最中にあちこちキョロキョロしながら周囲の変化に気を配っているワシの頭に付けると、画面が右に行ったり左に行ったりで撮影した動画を見てると酔いそうになる(笑)。
とりあえず首を鍛えたい人にはこれが最適(爆)
次にネックマウント。
目線よりも少し低いけど風景を撮るだけなら概ね合格。
しかしながら竿を下に向けて操作してるときには問題ないんだけど竿を立てて操作しているときに手が映り込みすぎる嫌いがある。
それとネックマウントは首からぶらぶらさせてる関係で前屈みになっても前方を映し続けるので、釣った魚のランディングしてフックを外したりリリースしたりの最中にも水面と遠くの風景ばかり映ってしまう。
最後にチェストマウント。
上半身の動きがそのまま画に現れるのでそれを意識すれば上下左右ある程度は狙って収めることができそうだが、魚をランディングしてフックを外してリリースしてと言う場面では足下ばかりが映ってしまう。
角度調節をちょっと工夫すれば何とかなるかもしれないが、水面でファイとする魚の画とランディングして足下に横たわる魚の画を同じセッティングで撮るには無理がある。
しかも竿を立てて操作してるときにカメラの位置がちょうど手とかぶってしまし、非常に見苦しい画になってしまう。
チェストマウントはカメラの前に手が来なくて上体の角度にあまり変化がない状況で使うのが良さそうですね。
とりあえず撮った動画のうち、そこそこ人にお見せできそうなものをYouTubeに投稿しましたので、興味のある方はご覧ください。
6月2日の動画は本編のキビレを釣るシーンはヘッドマウント、おまけ映像はネックマウントで撮影
6月3日の動画はチェストマウントで撮影しています。
こうしてみると、ヘッドマウントとネックマウントで2つの動画を撮って編集するのが良さそうですが、カメラ二台も装着して釣りするってのはちょっと・・・。案外クリップマウントでその都度装着位置を変えるってのが正解かも(^O^)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます