ガイドリングが割れてしばらく前線を離れていたファーストステップエギングモデルのガイド交換を行い、久しぶりに持ち出してみた。
合わせるリールはコードネーム3000S、0.8号のPEラインを150m巻いて12ポンドのリーダーを一尋つないである。
この竿とリール、合わせて4,460円という破格のコンビなのじゃが、何故だか大物運があって、去年もこの組み合わせでランカーサイズを何本かあげていたこともあり、ガイドリングが割れたときに何故だか捨てることができず修理してしまった。修理代金はガイド代108円とわしの高い人件費0.25時間分(笑)。
普通は行わないであろうちょっと特殊な修理方法を試みたので、本日は破壊テストと言うことで・・・(爆)
ポイントについてまずはスミスのサラナ110SRを結んで釣り始めた。
しばらくは何の反応もなかったけど、辺りが真っ暗になって灯火が効き始めた頃、沖の筏の際がざわつき始めたのでそこへキャストしてゆっくりとリトリーブするとコツンッとアタリがあって久しぶりに大物の引き。
しばらくやりとしてあがってきたのは70cm、3kgの良型スズキ。沖でカタクチについてたみたいで肩の張ったマッチョな体型です。
ガイドは何とか保ったようです。
しばらくスズキのケアを行ってリリースした後、メタフラを結んで投げてみた。
竿は4号エギまで対応しているが、32gのメタフラが背負えるかどうか?
たらしを少し長めに取りベンデュラムキャストでゆっくりと竿を振ると、なんとまあ結構な飛距離で飛んでくれました。
な~んだ、この竿でもメタフラ投げれるじゃん。引き抵抗はさすがに感じるけど、まあ使えそうな感じ。
でもメタフラはレンジが合わないのかヒット無し。
っで次に先日タックルベリーで見つけて買ってきたガイアのエリアトッターを結んでみると、これが当たって、40cmと60cmを連チャン!
少し場所を移動して70cm位の良型も掛けたけど、残念ながら足下でばれた。かろうじて一本だけ掛かってたリアフックが延ばされてました。
もう少しドラグをゆるめて時間を掛けて慎重に寄せれば良かった。
この後、10g前後のルアーでは届かないところで水面が何回か割れたのでまたメタフラ登場。
でもやはりレンジが合わないみたいでバイト無し。
スズキは明らかに水面直下で何かを食べている様子。
そろそろ帰ろうかと思っていた矢先、最初に釣っていた場所の方から大きな捕食音が聞こえた。
すかさずその場所へとって返し、ルアーをとっかえひっかえ投げる。
水面は静かなままじゃが絶対に大物がいるはず。ひょっとしたらランカーサイズかもしれない。
ルアーをとっかえひっかえ投げる。
最終的に、ダイワのレイジー8Sが結果を出してくれました。
掛けた直後から大物と分かるストロークの長い首振り。先にばらしたスズキのこともあるので少しドラグを緩めていたのじゃが、それが仇となってじりじりとラインを出され、係留されている船の下に持って行かれ、さらに桟橋下まで潜られてラインがアンカーチェーンに擦れる手応えを感じたのじゃが、無理せず軽くラインを張った状態で少し待っているとうまいこと出てきてくれた。
しかしその後がまた大変で、リーダーがスズキの体に巻き付いてしまったようで頭を振る感触が全くなくなりとにかく走る走る。
まるでスレ掛かりじゃないかって感じでラインを出され、途中で魚体に巻き付いたラインが解ける手応えがあり、続いてフックが外れる手応えが・・・・。
それでも何とかまだ魚と繋がっていたのでだましだまし足下まで寄せて、、、、タモ入れに失敗してフックが網に絡んでしまって・・・。
でも運が良いことに水面からの高さは20cmほど。
そのまま一気にザバっと陸揚げしました。
全長75cmは超えるけど80にはちょっと足りない泣きランカー。
写真を撮ってすぐに浅い場所まで運んで長靴で水に入って回復措置。
なかなか泳ぎ出さないので、スズキの様子を見ながらしばらく次の魚を狙って投げたけど、さすがに大物が暴れまくった後なのでその後30分間ノーヒット。
スズキも何とか自力で泳いで逃げていってくれたのでこれで納竿。
ガイドもええ加減な修理の割にこの大物の引きにも十分耐えてくれました。
それにしてもこの安物タックルはどれだけ大物運が強いのじゃろうか?
何万円もするような高級タックルって買う気にならなくなります(笑)。
ちなみに、相変わらずメタフラでのまともな釣果がありませんが、これはメタフラが悪い訳じゃなく、あえてメタフラに不利な環境で使っていることに原因があるわけで、他のモニターの方々は順調に釣果をあげており、青物だけでなくスズキ、ヒラメ、マゴチ、タチウオ、ホウボウetc.と多くの魚種に対してその高い潜在能力が確認されています。
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