先月中旬くらいから職場の近くの海岸でコウイカが良いペースで釣れてる関係で、業務用?漁具を新規購入。
通勤途中のポイントでエギボンバー2とPEキャスト(糸付き)がセットで4,980円じゃったのでリアクションバイトしてしまったのじゃ。
仕事場に置きっぱなしでたいしたメンテも出来ないのでこんなもんで十分でしょ。
っで、コウイカを釣りながらいつも思うのが、リールスタンドがあったらなーってこと。
コウイカ釣ってエギ外してすぐに投げてベールフリーのまま竿置いて、着底待つ間にイカを〆めたり墨を洗い流したりしたら効率的じゃん?って思う訳よ。
っでシマノのセフィアBBにはBB-XEV用の安いアオリスタンドが一寸した工夫で装着できたのじゃが、新たに買ったPE-キャストはボディ側にネジ切りされていないので装着できんのよね。
「ちょいおきぐるぐる」だと無加工で付けれるようなのじゃが、お値段見るとアオリスタンド三個も買えるやんけ(怒)。しかも長さ短いしっ。
っで、しょうがないので自作です。
用意したもの
M3×15mmなべ子ねじセット
真鍮パイプ9φ×0.5mm、8φ×0.5mm、7φ×0.5mm
真鍮パイプは丸竹竿のフェルール用に各サイズストックがあるので、新たに買ったのはM3ネジだけ。100円で済みました。
では作業開始です。
まず、真鍮パイプをパイプカッターを使って以下のサイズに切りました。
9φ、47mm
8φ、10mm
7φ、7mm
(特に長さにこだわりはなく、適当に切ったらこうなってただけです・・笑)
パイプカッターで切った後の内側の面取りは手抜きして片側だけ行いました。
次に、M3用のナットが7φパイプに丁度入るので、面取りした側から打ち込みます。
面取りした側から入れて面取りしていない側へ向けてしっかりと打ち込むことで、抜け防止・回転防止になります。(片側を面取りせずに残したわしって天才?)
打ち込みは最初にバイスプライヤーなどで挟んで押し込んで、その後にナットにねじをかけて、ナットが反対側に面一になるようにトンカチで打ち込んでいけばオッケーです。
ナットのずれが心配な場合は念のために隙間に瞬間接着剤なりエポキシ接着剤なり流し込んでおけば安心でしょう。ただしナットのねじ穴に接着剤が入らないように注意。
これを8φパイプに挿入します。これも面取りした方から面取りしてない方に向かって挿入です。
釣りしてる最中に抜け落ちてバイバイなんてなるとしゃれにならんですからね。抜け落ち防止の工夫は大切です。
この状態でねじをナットにめいっぱいねじ込んで固定すればベースの完成です。
これをリールのハンドルスクリューキャップと付け替えて9φパイプを差し込めば完成!
47mmの長さはタカミヤのPEキャストには丁度良い感じで結果オーライです。
プロックスのゼロミニ600も3Mねじなので付けてみましたが、47mmだと少し長すぎますね。
ゼロミニはローターが小さいので40mmくらいで良さそうです。(ゼロミニにリールスタンド要るんかい?)
実は9φパイプじゃなくても8φパイプに糸を巻いて8.5φくらいまで太くすればアオリスタンドが装着できます(ねじ山が隠れないのでちょっと格好悪くなりますがね。)。
でもパイプだと先っちょにスポンジ詰めて中心に針金で作ったループを差し込めばフックキーパーも兼用できるけ、便利じゃろ?。
っと、ここまで書いてふと気づいた。
わしの場合は工具も材料もあったのでネジ代とわしの安い人件費だけで済んだのじゃが、そうでない人は工具から揃えにゃいけんことを考えると、市販品買う方が安くつくね。(爆!)
ついでと言ってはなんですが、、、、
エギボン2のトップガイドにPEラインが絡むトラブルが2回起こったので、ちょこっと絡み軽減策を施しました。
単に糸巻いてエポキシコーティングしただけなんですけどね。
フレームの段差が無くなって少しは改善されるのではなかろうかと期待。
実用新案とれんかな?