曼荼羅堂と天然ボケと

　鎌倉と逗子に行ってきました。
お目当ては５月末迄、土日に入る事ができる『曼荼羅堂(まんだらどう)』と『名越の切り通し』へ行く事。
名越ｍの切り通しは昔１度行った事が有るけれど、記憶が曖昧。
曼荼羅堂の入口は切り通しが有るエリアのハイキングコース内に有るのだけれど、その時は門が閉まっていて、見学できる期間等を記した看板が門に取り付けられていたのを見た記憶が有る。
曼荼羅堂の存在もそれが何なのかも知らなかったので、
　「この門の先に何か有るんだ」
　「何の施設かな？」
　「個人所有の建物や敷地なのかな？」
　「法人とか財団とか所有の建物・敷地で、期間限定で公開しているのかな？」
　「史跡ではなくて庭園とか茶室とか、そう言った物かな？」
何て思っていました。

後に曼荼羅堂が昔のお墓(やぐら)が１５０個以上岩の斜面に掘られている史跡だと言う事を知ったのですが、今迄行く事が出来ずにいました。

　春と冬に公開されていたのですが、コロナ禍で公開が中止になった年も有り、この春に公開されていた事を数日前に知りました。
で、ユキさんに話をしたら「行こうか」と言う事になった訳です。

　昼食はかきやさんで『真鯛の焼き定食』『真鯛の刺身定食』一品料理で『生シラス』を注文。
鎌倉駅からバスで緑ヶ丘入口(終点)へ向かい、見学後は徒歩で鎌倉駅へ。
途中、本堂が新しくなった別願寺に参拝して三十三観音の１つである魚籃観音(ぎょらんかんのん)の姿をやっと拝見する事が出来たのも今日の収穫。
和菓子屋さんの『大国』で柏餅等を、丸七商店内の総菜屋さんで１個６０円のコロッケと１００円のメンチカツを購入して帰宅しました。
　「もう少し早く家を出て、じっくり、ゆっくり鎌倉・逗子を散策したかったなぁ」
と言うのと、
　「明日がお休みだったら、遅い時間迄出掛けられたのに」
と言うのが残念なところ。

でも、楽しかったし、行きたかった所、見たかった物を見られて良い１日になりました。
感謝・感謝

　別願寺の入口に小さい社が有って、「一夜菜稲荷(いちやないなり)」と言うお稲荷さんが有る事と、その謂れを今回知った。
悪疫が流行した時に稲荷を信仰する者の夢に白髪の翁が出てきて、「祠の前に菜種を蒔き、それを摘んで服用する様に」と告げたそうです。
言われた通りにすると、一夜にして菜種は発芽して大きくなり、それを摘む事が出来て、服用した者は病が直ったとの事。
その話を聞いた人々が大挙して訪れたそうです。

　前に訪れた時にもお稲荷さんはこの場所に有ったのかな？
覚えていないだけなのかな？

　小さい植え込みが有って、春先には菜の花が見られると良いなぁ。

今のコロナにも効くかな？
他にも『やまい』と言うと・・・恋煩いとか？
天然ボケは『やまい』ではないから駄目かな？