ユキさんとサイクリングで相模川へ。
写真は道中出会った猫さん。
磯部社の不動明王。
彩色は後にされた物の様ですが、何だか違和感が。
今迄存在を知らなかった仏さまですが、この道が昔から有る道だと言う事なのでしょう。
往来していた地域の人々を見守ってきたんだろうなぁ。
相模川へ到着。
河川敷のグランドでは中学生かな?小学生かな?
サッカーのチームが試合形式で練習をしていました。
上空ではラジコン飛行機が行き来し、上流の堰近くでは鷺が飛び交っています。
遠くには大山などの丹沢の山々がなだらかな山並みを見せ、広々した空と瓦を通る風。
上空から聞こえるヒバリの声。
何とも長閑だなぁ。
座ってお昼ご飯を食べながら、のんびりと時間を過ごしました。
帰りに寄ったのが磯部の石楯尾神社。
神社の看板。
横道(参道)の向かい側には風化して原型が分からない石仏(左)と、文字のみの石柱(阿修羅尊)が。
左の石仏は阿修羅像だったのかな?
参道。
丘を登る道が参道になっています。
鳥居の右側に有る木枠の台の様な物は何なのかな?
鳥居の先左側に稲荷社が有りました。
参道を進むと階段が。
階段の上には、森の木々に囲まれた空間が。
石楯尾神社拝殿。
黒塗りの姿が針葉樹の濃い緑に同調した印象。
手水場の刻印は文久元年。
拝殿の中。
奥にお社が。
拝殿と本殿。
拝殿の彫り物。
横向きの獅子。
参拝を終え、階段を下りると、其処には猫が。
こちらをじっと見ています。
参拝に来たのか、神社に戻ってきた猫神様なのかな?
鳥居付近の巨樹。
楠の木かな?
根元には石製のお社が。
延命地蔵。
石楯尾神社は一般的には相模原市緑区名倉の石楯尾神社が延喜式内社だろうと言われていますが、この磯部の石楯尾神社は、「式内社では?」と言われている「論社」の1つ。
小さい神社ですが、神社の前は昔からの街道で、近くには勝坂遺跡や有鹿神社の奥宮、街道の先には鈴鹿神社や龍源院等の古くからある寺社が有り、大昔から人々の暮らしが有った地域である事が分かります。
式内社の真偽は置いておいて、昔から地域の人々に大切にされていた事を感じる神社と古道、地域の散策でした。
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