ベランダから下を見る。
家の裏側の鉢植えに義母が植えた木が。
ブルーベリーの木が2鉢に植えられている。
ブルーベリーは自分の花粉では受粉しない(自家受粉しない)。
実を付ける為には、2本以上の木が必要なのだけれど、義母は知っていたのかな?
自家受粉しない、しづらい植物は他にも有る。
オリーブもその1つで、実家の庭に植えられていたが、父が「実を付けないから」と言って抜いていた。
実を付けないのは実家の庭に植えられたオリーブのせいではなく、受粉する他のオリーブの木が無いから。
日当たりの悪い庭だけれど、結構元気に大きく育っていたのだけれど…。
あのオリーブは、母が買って来たオリーブだったなぁ。
結局母も父もあのオリーブが実を付ける姿を見る事は出来なかった。
オリーブが大きくなるのと同時に、周りで毎年花を咲かせていた鬼百合が姿を消した。
オリーブに栄養を取られるようで、躑躅の花の付きも悪くなった。
オリーブが切られ、もう年々も経っているが、昔の様にツツジ、鬼百合、クチナシ・・・の花が庭を賑わす事は無い。
私が頻繁に土をいじり、抜いた雑草や野菜屑を埋めたり、秋には落ち葉や枯れた植物を埋める事も無く、土が痩せたまま、硬くなったままなのだろう。
来年にはブルーベリーが実を付けてくれるかな?
オリーブは実を付けさせてあげる事が出来なかったけれど、ブルーベリーは・・・。
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