まちとも こころのおもむくままに

研修会の評価に安堵しています



台風襲来の前日に、NPO法人“T”主催の研修会が行われました。
指定発言を依頼していた方が、台風のため沖縄から帰れなくなり欠席するという影響もありましたが、60名余の参加者があり成功しました。

内容は、障害者と高齢者が同居する世帯について、関係者の連携で世帯丸ごと支援できるようにしようというものです。
シンポジウムを行い、障害者、高齢者の支援で奮闘されている方、地域の支え合いの組織づくりをされている方、同居世帯の当事者の方にシンポジストになっていただきました。
それぞれのシンポジストの方の思いが強く、発言が時間オーバーになり、コーディネーターを行う身としては焦りましたが、それぞれの発言に納得できたという声が多く、結果オーライという感じです。
内容的にも、参加者の評価は好意的で、障害者・高齢者が同居している世帯を丸ごと支援することについて学んでいただくことができました。



数か月にわたって、研修会の企画から、シンポジスト等の依頼や内容の詰め、関係先への参加依頼など行い、基調報告のパワーポイントも作成し、ちょっと疲れました。
もちろん、文書の発送や参加受付など実務的な作業は法人職員が行いましたが、内容面はすべて理事長である私が責任を持って作ってきましたから、精神的な負担はありました。
そんな疲れも、参加者の理解が進んだなどという評価で報われます。

特に今回の研修会は、評価のアンケートに自由記載の意見が多く書かれていたのが印象的でした。
参加者の半数くらいから、課題を知ることができた、丸ごと支援の必要性を理解できた、自分の活動の参考になったなどという前向きの意見が書かれていて、主催者として勇気づけられました。
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