６月２８日の当地を襲った大雨で遊水地のハス池の水位が上昇し、花を咲かせていたハスが水没してしまいました。
昨年も水没して元に戻るのに１か月近くかかりました。
今回もしばらく花が見られないかと思いましたが、ダメージは受けているものの、割と早く花が見られるようになる気配を感じます。
今まで咲いていた花は全部ダメになり、大きくなったつぼみもだいぶ弱っている感じですが、水位が下がるのが早かったため小さなつぼみは大丈夫そうです。
丈の高い品種は完全に水没するのを免れたので花を咲かせています。
遊水地には様々な野草が花を咲かせています。
アサザが咲いてきました。
ニワゼキショウも散策路に咲いています。
キショウブもいつもの場所に咲きました。
生育する場所が決まっているもの、あちこちで見かけるもの様々ですが、どの花も毎年決まった時期に咲き始めます。
様々な植物を観察することで季節が進んでいることがわかります。
亀の甲羅干し
５月３日撮影
連休明けの今日は、雨模様の一日になりました。
晴天の５月３日に撮影した遊水地のヒルザキツキミソウです。
遊水地では、毎年ゴールデンウィーク前後にこの花が多く見られます。
土手の草の中や土手上の遊歩道脇などに咲いています。
土手を除草する時期によって、土手一面がヒルザキツキミソウに覆われたようになる時もありますが、今年はほかの草に隠れて咲いている感じです。
花は薄いピンクが多く、白い花も混じっています。
遊水地の池の周りは新緑に輝いていました。
曇り空のすっきりしない天気です。
こんな日はフラットな画面になりがちですが、花をきれいに撮影することができます。
今日の遊水地で目に留まった花をいくつか。
キツネアザミ
ヤグルマギク
アカツメグサ
タンポポ
遊水地の桜も葉桜になってきました。
池の周りも春の装いが進んでいます。
そんな遊水地で小さな花たちがたくさん咲いています。
見過ごしてしまいそうな小さな花ですが、よく見ればいろんな種類の花があります。
ノハラムラサキ
一見オオイヌフグリに似ていますが、それよりもさらに小さな花です。
オオイヌフグリ（ホシノヒトミ）
コメツブツメクサ
小さな花が集まり、ここに咲いていると自己主張してます。
スズメノエンドウ
大きな赤い花がカラスノエンドウ。それよりもずっと小さな花です。
