まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

地底と湖上

2021-10-30 21:39:16 | 旅行
旅の続きは竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)と浜名湖です。
竜ヶ岩洞は東海地方で最大規模の鍾乳洞と言われています。



公開されているのは約400mの区間。
様々な鍾乳石を見ることができます。
写真だけでは大きさが伝えきれませんが、この石筍は普通の人の背丈くらい。



このつらら石は5、6m上から垂れさがっています。



このつらら石は奥まった場所にあります。



画像でははっきり写しきれませんでしたが、10数メートル上から降り注いでいる滝です。



画像は照明の光源に色が左右されるため実際の色とは違っていますが、一般的に鍾乳石は乳白色です。
2億5千万年前に形成されたといわれる石灰岩地帯にある鍾乳洞で、長い年月をかけて今の形に至ったものです。
地の底で、自然が造形した芸術を見てきました。

旅の終わりは浜名湖。
遊覧船で湖上を一めぐり。
湖上にかかる東名高速道路の橋。
元々赤く塗装された橋ですが、夕日に照らされて一段と赤く輝いて見えました。



沈む夕日でシルエットになった遊園地。



遊覧船を降りて間もなく湖上に夕日が沈む時間でした。
急いで沈む夕日が見える湖畔に行き撮影しました。
ここは仲間とはずれて、しばしの単独行動です。



雲がかかっていましたが、対岸の山に沈む夕日がはっきり見えました。
旅は、この後しばし休憩して帰途につきました。


龍潭寺(りょうたんじ)

2021-10-29 19:52:58 | 旅行
旅の続きは龍潭寺です。
ここは、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出てきた寺です。
千年余の歴史があり、井伊氏の菩提寺でもあります。
小堀遠州作の庭園は、国指定名勝庭園です。

龍潭寺本堂



本堂前の庭園。
庭園の先に見えるのは仁王門。



本堂の裏に小堀作の庭園があり、庭園を見ながら解説を聞きます。



庭に咲いていたツワブキとセンリョウ。



寺から少し離れた場所に井伊氏の初代共保が生まれたとされる井戸があります。




旅はまだ続きます。


久しぶりの旅

2021-10-28 20:08:20 | 旅行
地域のボランティアグループで2年ぶりの旅に行きました。
コロナが落ち着き、この機会にということで、県内に日帰りで行ってきました。
28人乗りのバスに10数人の参加者、2席で一人の旅です。
会食はしましたが、アルコールは無しです。
浜松市内の寺院等を巡ってきました。
行く先々で手指消毒をし、バスに乗るたびにも消毒と感染予防は徹底しました。
従来の旅にはない新しい旅のスタイル。それでも参加したみなさんは、楽しい一時に満足したようでした。

訪ねた先の一つ、奥山半僧坊。
臨済宗方広寺派の大本山の方広寺の別名です。
広い山林の中に建物があります。
表題の写真は、三重塔が建っている場所から本堂を見たもの。
一部の楓が紅葉していました。

これは三重塔。
周囲の木が紅葉し始めています。



山門は色鮮やかです。



山門から本堂まで杉の大木の間を登って行きます。
あちこちに石仏があり、沢には石橋がかかりそこにも石仏が。



ツワブキがきれいに咲いていました。



本堂前にも石仏が並んでいました。



本堂裏の庭。
一部の木が紅葉し始めています。



静かな中にも秋の気配が感じられました。
専門学校の学生が団体で坐禅の体験に訪れていました。
地元の幼稚園児達の座禅体験も見られました。

ブログの更新ができませんでしたが、日々訪ねていただいたみなさん、ありがとうございます。
時間の余裕があればレポート添削に当たっていて、ブログの更新まで至りませんでしたが、レポート添削も目処がつき、その他の大きな課題も終了したので、再びブログの更新もできそうです。