Backpack：Patagonia Houdini Pack
Shelter & Pole：Black Diamond "Beta Light"
Sleeping Bag：Mont-Bell Down Hagger #3
Shoes：Nike/AirZoomSpeedLite
Day.ZERO加筆しました
さて昨夜は しっかりバッチリ宴を樂しんで 就寝
ちょっとィ夢など見ながら 朝方には 浅い眠りだったけど 06：00起床 底冷えもなかった
そんなに寒くもなく コーヒーを飲んで撤収 鉄母と二人仕様だったので shelterのケツ露が ひどかった
本日は ここ九度山から 高野山までの 約21kmを歩く ご存知世界遺産 高野山参詣道の "町石道"
一町(約109m)ごとに 町石という石碑が立っており それをたどりながら 開山1200年の歴史を 紐解こうというもの
って事で 07：30 まぁのんびり行こうやマウントコウヤ
道の駅から カモンレッツゴートゥザオールドコーボートレイル なのである
いかにも古道な質感ムンムンな道をいく やがて道は慈尊院へ参詣
ちなみに この九度山という集落は 柿や桃の名産地として 京阪神では ィ有名だが 明治までは女人禁制
弘法大師が開いた慈尊院は 女性の参拝が自由な"女人高野"として 女性の祈りを集めるようになった
ボクは御朱印をありがたく書いて戴く 他の二人は御守りを こちらの寺は オチチのお寺なのである
慈尊院は 女人高野のいわれがある 子授け 安産 育児 授乳 良縁を願い 乳房型の絵馬を奉納する女性が多い
特に多いのが 乳がん平癒の祈願 家族や子供の健康を込めて作った"おっぱい絵馬"には女性の切なる願いが溢れる
慈尊院ウラから 町石道は始まる ほどなく急登坂
桃の栽培なのだろうか ピンクの花が アザヤカンに 春の朝を 彩っている
やがて 展望がドーンと開け 九度山の集落を見下ろす 見事な景観が 眼下に広がる
空海のご母堂が "一目わが子に会いたい"と訪ねてこられた時 当然高野山は女人禁制 息子の元に行けない
空海は 月に九度の頻度で 町石道を歩いて 母に会いに来たと 言われ それが『九度山』の由来となった
エエ噺やないかい!!!
『熊に注意』の 見るからにイカチィ立札にビビる 最初は 町石が珍しく なめ回すように字を読んだりするが
何せ高野山まで180本もあるのだ しつこいけど ノンビリ行こうやマウントコウヤ なのである
今回の御供はAOさん開發の "おにやんまくん" こいつを吊るしておくと ブンブン飛ぶコバエが やって来ない
ホンマカイナ???なのだが ホンマである クマよけにはならないが 虫よけにはサイコーである
08：45 銭壺石 ～ 09：30 六本杉で小休止 六本どころかあたりは杉だらけ モウ怒って一本飲んじゃう
10：00 二つ鳥居 ～ 10：15 白蛇の岩と鳥居 団塊世代のお話好きなオジサンと出逢い 立ち話 長いわ!!!
杉林が ココチンヨカーです 長年患っていた花粉症も 今は發症せず 樂しく春をすごしています
いいわぁ!!! 鼻からぶわーっ!!!っと 空氣を 胸いっぱいに 吸い込めるって!!! ぶわあああああ!!!
12：30 高野山手前 ドライヴウェイと合流する やきもち屋さんへ おかみさんと話しながらいただきました
高野山名物 ィやきもち 一つ150JPYです ふんわりカロヤカンな甘さで ウマウマウー
大門につきました!!! なかなかくたびれましたが 朱色の門を見て元氣がでました
これから 高級コンビニエンスストアの ファミリーマートで 高野山のグルメをいただきます
これが町石です 180本あります 高野山への道しるべとして一町（約109m）ごとに 立ってます
ィ読み方は "ちょういし"です ちょうせきではありませんので あしからずです
最後に 三昧院への入口へ ここは 本宮大社まで続く "小辺路"のスタート地点
ボク達の熊野詣の旅の原点 ひさしぶりにやってきました 2014年11月以来です 懐かしく襟を正す思いです
昨年の颱風で ウン休していた 極楽橋～高野口へのケーブルカーも このとおり復旧
汽車の中では コックリコックリ 舟を漕いでしまいました って事で これにて旅も幕
長かった春休みも オシマイです 明日から2年ぶりの勤め人です 保育教諭 ガムバろー おー
本日の練習：HIKE TRAIL 23km
