松輪で10キロ

ポチポチやっていこう

2021.7.22 芦ノ湖オリンピック 種目ワカサギ

2021年07月22日 | 釣行記2021


芦ノ湖  おか本
はれ   ベタ凪
中潮
釣果   ワカサギ 28匹


今日はおっさんずライフちゃんねるのやまちゃんと、エヴァの舞台で有名な箱根の芦ノ湖からレンタルボートでワカサギ釣りです。

ワカサギ釣り。オレは子供の頃に親父に連れられて山中湖でやったっきりのほぼ初心者。一方、やまちゃんは元バスプロ&この釣りもベテランなので、クーラー以外は全部面倒みてもらう感じで。


4時にやまちゃんち出発。5時半に本日お世話になるおか本さんに到着。受付を済ませて船着場へ。





既に10艘以上のボートが今のメイン漁場の船着場前で竿を出しています。荷物をボートに積んだら舫いを解いてゴー!




道具立てはやまちゃんに借りたトラウトロッドにスピニング。仕掛けは市販の5~7本針の胴付き仕掛けに1号くらいのオモリを付けて。餌はなしで空針で釣ります。

水深は15m弱。魚探で反応見つけたら底まで仕掛けを落としてチョンチョンと竿をシャクって喰い付かせます。

やまちゃん船長に「目標はひとり1キロ(約100匹)な」っていきなりハードル上げられビビりますが、まあこれだけの絶景、避暑地で船浮かべて竿出してるだけでもう満足。

魚探で反応を探しながらやっていきます。晴天に反応が底から浮き難いそうで難しいみたい。


周りを見ていると、アンカー下ろしてひたすら小突き続ける人、ランガンで走り回る人など色々。湖の際にはバスやってる人がポツポツ。

やまちゃん船長、船団を後に、箱プリ前や水門、オススメの22mなど広範囲に反応探し。ポツポツ拾い釣り。確かにやまちゃんの言うとおりイカ釣りに似てるな。

しかしフロンティア財宝は見つからず結局船着き前へ。ナイスtryオレ達。お店の方の言うとおりここが一番釣れるww。

昼近くになるとサイズも数も良く釣れるようになってきてイイ感じです。

そんな感じで半日船。12時までやって沖上がりとなりました。

結局やまちゃんは78匹、オレは28匹とトリプルスコアの差を付けられてコテンパンにやられましたw





でもすごく面白かったので、また連れてってもらおうと思いました。

やまちゃん、今日は何から何までお世話様でした。ありがとう。またよろしくお願いします。



その内、YouTubeもアップされると思うのでそちらも楽しみです。




■本日ご一緒頂いた方のYouTube

 やまちゃん(旧 相模庵さん)『おっさんずライフちゃんねる


■本日の釣果
 ワカサギ 28匹、ウグイ 5匹

■今回使用した道具立て
 ROD : やまちゃんの借物
 REEL: やまちゃんの借物 


2021.7.14 翔鮪会 ふかせマグロ仕立て

2021年07月15日 | 釣行記2021


宮川港  二宮丸
雨   ベタ凪
中潮
釣果   ボーズ


今日は 翔鮪会 の仕立てに呼んでいただき、三浦の宮川港『二宮丸』さんから活きイワシ餌を使ってのフカセ釣りのキハダングです。面子はタイチさん、ヒデさん、ももたろうさん、ほしさん、まこっちゃん、オレの6名。

(またまた)久々に引っ張り出したフカセ道具w。釣りブログ書いてるとこーゆー時に便利ですね。リールの糸とかいつのだよ?って見返すと4年前にPE6号300mを入れ替えてる。4年って💦オリンピックかよっ!ww。

そのままでも大丈夫そうだったけどなんとなしにハリスだけ縛り直し。16号2mを新太郎ノットで繋いでカットヒラマサ13号を外掛け結び。

船長には「カツヲは要らないからマグロ狙いでお願いします」と伝えてあるそうで、クーラー満タンは困るけど要らなくはないけどね笑


お初の港で道がわかりにくそうなので、三崎のセブンで一旦集合。セブンが近くに2つあってワチャワチャしたり道に迷ったりしつつw、3時半に港到着。

船尾に道具を積み込んだら乗船。氷は船に積んであるとの事。タイチさんがリールのハンドル忘れて、まこっちゃんに急遽道具用意してもらったりww(利島で発覚が面白かったのに)。

右舷並びでやるらしくジャンケンで席決め。前で餌投げするので前が有利らしい。で、決まった席がこちら。

←まこっちゃん ほしさん、ももたろうさん、ヒデさん、オレ、タイチさん

公平になるよう、マグロが1匹でもアタったらローテーションしていくルールだって。オレが前で出来るのは5匹マグロが釣れないとダメだ笑

準備が出来たら港内の生け簀で少しイワシを取って出船です。




港を出たら餌買いに金田湾へ。バケツ5杯イワシ(シコメインに2割中羽って感じらしいです)を買ってポイントへ向けてゴー!「3時間半か4時間くらい走るよ」と船長。


左のタマタマを気にするもも氏




凪だし波被らないし飛ばさないから快適です。とはいえ4時間もあるので、、、飲んだり、ウ〇コしたり、仮眠したり。


9時半に南沖に到着。雨が結構降ってきちゃいました。海域には広く散らばって6艘くらい?見慣れたところでは葉山の秀吉丸や長井の竜海丸さん。長三朗丸や一俊丸は他のところかな?見えませんね。

「前の人、カメから中羽だけ5、6匹づつバケツに入れて後ろに回してあげて。小さい(シコ)のは入れないで」と完全マグロ狙い。「まめに水を入れ替えて弱らないように世話してよ」と。

利島沖はカツヲパラダイスかと思いきや、雨でナブラが浮かないのか?マグロ狙いだからか?しばらく探索→餌投げを繰り返し数回やった10時過ぎ。「取ったよー!やってー!」と開始です。

始めるとすぐバタバタとカツヲがアタり出しました。最初こそやり方忘れて出遅れましたが、2、3回やるとオレにもカツヲが喰いついてきて、開始10分で早々にノルマの2本クリア笑。

後はマグロ狙いでと思った矢先、隣のヒデさんにヒット!最初こそメジ?なんて言ってましたが引っ張るのでデカかもと。するとナブラか?前でまこっちゃんも喰わせました!

ヒデさん、10分程やったり取ったりしながら上手に上げて無事釣り上げた今期初物は20キロのデカでした!次は後ろに移動して格闘中のまこっちゃんだって言ってたら、前でほしさんにもヒット!あわわ!

ずっとカメラ上向いたまま気付かず空しか映ってないけど雰囲気だけでも💦👇

ヒデさんがチャンスタイムと見て、タイチさんとオレに前でやるよう指示。デッキに転がったままのオレのカツヲちゃんに(早く水氷に入れてあげたいところ)後ろ髪引かれつつw慌てて前に行って再開です。

(帰ってからよく考えたらローテーションルール完全に忘れてももたろうさんが前に行かないとなのに飛ばしちゃってた!ゴメーン)

まこっちゃんは水面まで来たところで暴れて逃げられちゃったみたい!惜しい!ほしさんも後ろに回って格闘中。

オレにも来い!と頑張りますが、アタったのはまたしてもカツヲ笑。持ってないなー。そんな中、タイチさんにもマグロヒット!

しかしコレが上げてきたらメーターオーバーのデカいシイラ!相模湾じゃこんなサイズ見たことない。さすが南沖!残念ながら船には上がりませんでした(上げたら上げただけ暴れて大変なことになってたかも笑)。

ほしさんのマグロも水面まで来て逃げられちゃったみたいです。残念!小針の釣りだから水面まで来ても中々船に上げられませんねえ。難しい。

餌も無くなり11時。実釣1時間ほどやったところで「これで上がってくから」と終了です。もうちょっとやりたいけど、帰りも4時間なので仕方ないですねw

ところで皆さん、カットヒラマサ13号を指にぶっ刺したことありますか。さすがの貫通力。自分で抜こうと思ったけど抜けない抜けない。こりゃマグロだってバレないですな。ウン。

「ペンチで引っこ抜くから横向いときっ!」と抜いてもらいましたが。中々の痛さでしたね。カツヲやイワシさんの気持ちが少しわかりましたw

イワシを前に放り投げようとしたら仕掛け踏んでたか?で突っ張って針先刺さり、暴れるイワシ外そうとしたら更にズブりと💦
皆さんもお気をつけて


帰りはみんなで釣りたてカツヲをにんにく醤油で頂きました。やはり沖で食べるカッツヲは美味いですねえ。



帰りは少し早くて3時間半。ヒデさんの初物マグロ。船長が解体してくれたらヒデさんの御好意でみんなに持たせてくれました。いつもいつも翔鮪会の人には貰ってばっかりですまないねい。





船中の釣果は6人で3ヒット1本。20キロ。カツヲ2~4キロを各2~4本ってとこでしょうか。マグロ狙いなのでカツヲは少なめでしたが船長がブッペ叩いて量増ししてくれましたw

みなさんお疲れ様でした。楽しかったです。またよろしくお願いしますよ。


こちらが本日の戦利品。カツヲと頂きマグロ、そして帰りに買った三浦スイカ。配らなならん程釣れなかったけど丁度いい感じ。結果オーライw







日戻りガツヲはその日の内に。今回初挑戦の酢締めとなめろうに挑戦。美味しくないわけがない。ヒデさんマグロの中落ちもサイコー。




■本日ご一緒頂いた方のブログ

 翔鮪会@タイチさん『釣れた日も、釣れない日も…
 翔鮪会@ももたろうさん『ももたろうのつり日記 第二章

当日の二宮丸ブログ

今日もイワシフカセでのチャレンジでした!今日はキハダ当たりました!4打数1安打!20キロでした!デカカツオは皆さん釣れましたよ!キハダが見え始めたので今後が楽しみですね!



■本日の釣果
 カツヲ 3本

■今回使用した道具立て
 ROD : DAIWA SALTIGA SPARTAN 63S-5/6
 REEL: DAIWA SALTIGA Z6500 EXP


2020.6.14 懐かしい面子で懐かしい船宿で

2021年06月20日 | 釣行記2021


京急大津港  いなの丸
小雨   南凪
小潮
釣果   アジ 22匹、シロギス 11匹


今日は元いなの丸上乗りOBのちょろ松さん&大ちゃんにTETSU爺、オレで横須賀の京急大津港『いなの丸』さんから早朝アジ→午前シロギスのリレー釣り。元OBは久々の古巣乗船って事で程々釣れて楽しめるとイイね。

早朝っくらいだから朝は早い!4時出船なので2時半に港へ。梅雨だから仕方ないけど朝からあいにくの雨。

何度も来てるはずなんだけどそこは痴呆ポンコツ爺集団。宿前リヤカーバリケードやら駐車場施錠やらでどうしたらいいか解からず右往左往してオロオロw。ドンキ裏で待機してたら3時前くらいに宿開いてノブちゃん船長がP開門してくれて駐車して受付。

3時くらいに宿に寄って受付して港の駐車場へ行って乗船ってのが正解パターンか。次回への備忘録。

宿で船宿アジ仕掛け3枚を購入、氷と青イソメ(キス分込み)、貸ビシ(60号 天秤付き)を受け取ったら船着きへ移動して乗船。そういえば新しいPになってから風物詩だった船着き→宿のリヤカー往復がなくなっちゃいましたね。



アジ船はノブちゃん船長の16号船。ここのところ好調もあって今日も18名満船。ジャンケンして左舷前からちょろ松さん、大ちゃん、TETSU爺、オレと入って準備。定刻出船です。

早朝アジ =========================================

まずは猿島東沖14mから。ナビを見ると漁礁ポイントみたい。「底から2mでコマセを撒いたらあと1m上げて待ってください」と開始です。

今日は南が結構吹いてるらしいけど、ここ横須賀は完全に風裏で無風。雨はパラついてますがベタ凪無風、曇天に喰いそうな気配ムンムン。



数回やり替えるとポツポツと20センチ前後が釣れ始めました。空も明るくなってくると2ビシに1回はアタりが出るくらいの良い釣れっぷりに。

表層にはシコイワシとサバっ子が凄い事に。海面はパチャパチャ。それを狙ってシーバスかなんかが跳ねてたり。


前3人の手慣れはダブル、トリプルと数を伸ばしていきますが、オレはどうにも手が悪く。釣れてくると全てが雑になってくるのが悪い性格で手前マツリやらw。




2時間ほど楽しんだところで30mくらいのポイントに移動。しかしこちらのポイントは全く喰わない。頑張ってコマセ撒きますが打っても響かず。たまにポチンって感じ。

そんな感じで「あと10分やって上がっていきますからね。」と3時間の実釣はアッという間に終了。7時に帰港です。

手悪いながらも22匹捕まえて満足な釣果でした。他の3人も30~40くらい釣ったかな?オレがスソだと思うけど多過ぎず少な過ぎず。丁度良いくらいでオカズになりました。


午前シロギス=========================================

港に着いたら、船を乗換えてそのままシロギスですw。キス船担当はたくみ丸のたくみ船長。

お客さんはオレ達4人のみという事なので、適当に̘前寄りに集まってやります。左舷前から大ちゃん、TETSU爺、右舷前からオレ、ちょろ松さんと入って準備。

実は船のシロギス釣りはお恥ずかしながら初めてw。そういえば昔、トモちゃんと鉄人なんていうキス釣り名人夫婦がいましたね。懐かしいw

ひとつテンヤの道具に15号のオモリと市販の胴付き仕掛けをセット。大ちゃんとTETSU爺は天秤仕掛けみたい。餌はこちらも青イソメ。雨の日の青イソメは針に刺し辛いのですw。

午前船が出払ったらシンガリでのんびりと出船です。


ポイントはさっきまで乗ってたノブちゃんの16号船のすぐそば猿島沖15m。

「根周りなので根掛かりに注意してください。垂らしは少し長めの2~3センチが良いみたいです。少しキャストして広い範囲を探ってみてください。胴付き仕掛けの人は少し弛ませて喰い込みやすい間を作ってやってみてください」と開始です。

少しキャストしてオモリが着底したら、10秒弛ませて喰い付くのを待ってゆっくり聞きアワセ。オモリを少し引きずり寄せ場所を変えたらまた10秒弛ませてって感じでやっていきます。

開始早々に大ちゃんにヒット!25センチ位?良い型です。TETSUさんも釣ったみたい。「アタり多くて楽しいじゃないか!」とダブルで掛けてみたりと大ちゃんが良いペースで釣ってます。

こちとら全然アタりすら取れず??に(げげ!天秤仕掛けの方が良いんじゃね?)と焦ります。気付くとちょろ松さんも左舷後ろに移動して右はオレひとりだし(汗。怖い。いなのOB達怖い!

潮が左舷に流れてるのか?船が右に押されてるのか?結構遠くにキャストしても10秒待つと足元まで来ちゃう感じで広く探れない。右舷ひとりなので、やりたい放題wいろんな方向に投げてみますがよく解からんw。


初キス釣り。何度か手探りでやっているとカンカンカンッと小気味良く竿先を叩くアタりで初キスゲット。とりあえず顔を見れてよかったww。

ふと見ると大ちゃんがデカそうなのと格闘してる!「これが肘叩き※の引きか!」と、かなりデカそう! 
※尻尾を持って持ち上げると肘に当たるくらい(30センチ超え)大きいシロギスの俗称。

しかしこれはショウサイフグw。船長が「捨てないで!オレ貰うから前の桶に入れておいてー」って。

その後もTETSUさんが小さい鯛釣ったり。何度か流し換えてやっていきます。

胴付き仕掛け。2本針と1本針を持って行きましたが、欲張って2本針にするより1本針の方が圧倒的にアタりが出ましたね。なんでだろ?船に置いてある仕掛けも1本針だそうだし。ま、一番は天秤仕掛けかもしれませんがw

シロギスはまだ固まってないらしくバラバラに散らばってるのを拾い釣りする感じ?特に盛り上がりはなくポツポツ釣れて11時半まで。

トップは大ちゃんで準尺ギス混じりで15匹。他は10匹前後でオレも初挑戦ながら11匹釣らせてもらいました。良かった良かった。

名人が乗ってたりすると全部釣られちゃうのがシロギス船のイメージ。今日はオレ等だけだったから良かったw。

結局、アジ22にキス11と十分なオカズになりました。



港に戻ったら解散。皆さんお疲れさまでした。次回は秋鯛?汗。久々の古巣乗船にOB衆も楽しめたみたいだし、ノブ船長、たくみ船長も懐かしい顔に喜んでたから何より何より。またよろしくお願いしますよお。

もうすぐ就航するいなの丸の新造船。そして来週で慣れ親しんだアジ船16号船はいなの丸卒業だって。最後に乗れて良かった良かった。






当日のいなの丸ブログ

6/19(土)
 昨日は新造船の試運転でした。 私は陸から写真を撮ったりまったり。
 18号船は、グリーンのラインが1本 8号船は、2本なので、28号船は3本に。
 16号船は、6月27日(日) 早朝・午前アジ出船した後、お嫁に行きます。
 何人かのお客さんから「16号船は、いつまで?」と、問い合わせも。
 「今までお世話になった船だから、お嫁に行く前に乗船して、お別れしたくて。」と…。ありがたい事です。m(__)m
 私自身も、昔々(笑)親方のコマセマダイ、ノブさんのマアジやタチウオでお世話になった16号船なので思い出はいっぱい。
 泣いちゃうかも…。
 まだまだこの先、お嫁に行っても、活躍してくれることを願います。 元いなの丸→現愛正丸さんのように。


早朝・午前・午後マアジ=
 早朝船・午前船ともに、20cm前後の型主体で、程良い釣果に。
 午後船は、喰い気が渋く、久々の大苦戦となってしまいました…m(__)m
 気紛れなマアジ…明日はご機嫌が良くなりますように!
 6~40匹 18~26㎝ 大津沖 14~27m 竿頭 佐藤さん

午前シロギス=
 潮動かず、難しい中でしたが 20cm前後の型主体でポツポツと型を見ることが出来ました。
 6~15匹 17~25㎝ 大津沖 15m前後 竿頭 中井さん
  


■本日の釣果
 早朝アジ: アジ 22匹、チビカサゴ 2匹、マイクロトラギス 1匹、シコイワシ 数匹、サバっ子 数匹
 シロギス: シロギス 11匹、チビカサゴ 2匹、マイクロトラギス 1匹、シコイワシ 数匹、サバっ子 数匹

■今回使用した道具立て
 早朝アジ ROD: シマノ ライトゲームCI4+ タイプ82 H190
      REEL: シマノ ビーストマスター 1000EJ
 シロギス ROD: Aiプラス ひとつテンヤ竿
      REEL: シマノ レアニウムCI4 C3000


2021.5.27 実釣!!乗っ込み真鯛 #6

2021年05月28日 | 釣行記2021


伊戸港   海老丸
雨~大雨

大潮
釣果    マダイ  2枚

今年は東京湾の特大鯛感が半端ない。10キロクラスなんて数年に1枚出るか出ないかのところ、彼方此方の船宿で出現中!どうした?‼東京湾!

先日一義丸さんで出た10.2キロの興奮も冷めやらぬ内に、5月中頃から今度は東京湾を挟んで千葉側でも大鯛が連発!

海老丸さんも連日釣果欄がまるでボッタくりバーの呼び込み並みにウソ臭い爆釣ぶり。

あそこの船長、基本的に1キロ以下は数釣れても釣果に入れないし、10枚以上は数えてらんねえって10枚以上にしちゃうし正直どんな事になってんのやら??

どうやら5年前に神奈川船が出禁になった例の洲崎沖のポイントっぽい。 5年前の日記(2016.5.29 一義丸)

たまらず大ちゃん、TETSUさんを誘って突撃を試みるも考えることは皆同じか?連日満船のプレミアシートに付け入る隙なし(泣。

5月後半になっても勢い衰えるどころか加速して9.8キロ、8.8キロと連発すると、とうとう24日の月曜日

 24日(月) 1.4~10.6 K 、10匹以上、7K以上が3枚、3K以上のだけでも10匹以上、ボーズ無し、バラシ5回

あわわわわ!出たーっ!10キロ大鯛!

もう無理!(身体がモタねえ)しばらく釣果見るの止そうと思っていた矢先、「残り2席で予約取れちゃった!行くぞ!」とイカヅノ大佐から出撃命令!

渡りに船、据え膳食わぬは男の恥!

こりゃもう大鯛釣れたも同然!スーパームーンからの皆既月食とかもう勝ち確定フラグ立ちまくりでドキドキが止まらない!血圧あがっちゃう!

唯一の懸念だった風予報も暴風雨→大雨となんとか好転しww船は出れそう(危ねえええ! 

もう数日前から訳もなくニヤニヤしっ放しなのは、釣り人ならわかってもらえるはず。うふふ。うふふ


つーことで。前置きが長くなりましたが、今日はイカヅノ大佐と千葉館山の伊戸港『海老丸』さんからマダイ狙いです。

(理由なく)左前に入りたいねって事でどうせ寝れないしと前日23時に船宿着。席札見るとちょーど左前から3つ先約済みw。ズッコ――――ッ。仕方なく右前2席の札を取って4時まで不貞寝。



結局ウトウトしては起きてで殆んど寝られず4時。船長も「おはよー」って起きてきて、イカヅノ大佐を起こして準備。昼からの予報の雨がもうシトシト降ってます。

船宿から港まで歩きながら、大佐がギックリ腰なのに無理押してきて港まで歩けなかったのからもう1年も経ったのかあなんて話しながら。

4時半に船前で受付を済ませたら氷をもらって乗船。スーパームーンの大潮満潮。岸壁ギリギリまで船が持ち上がってます。コロナ対策で定員10名→8名。ジャンケンで右前に大佐、2番目にオレと入りました。

船長に「ホントにあんなに釣れてんの?」って聞いたら「ヤバいくらい釣れる。こないだまでサバうるさかったけど居なくなってアタれば鯛。しかも大きいのばっか。」と不敵な笑み。「取り敢えず普通にやってれば釣れるから」と。

準備が出来たら5時半前に出船。港を出たらゆっくりと洲崎沖を目指します。


ポイントに着くと伊戸と布良の船がポツポツ散開。水深70~80mくらいを上から50~60mくらいのタナ指示で始めていきます。

仕掛けは8号ー6号のテーパー仕掛け10mに、針は絶対延びないカットヒラマサ12号。スイベルに6Bと針チモトにはさり気なく小次郎でワンポイントのエロい重々仕掛け。

期待と緊張。このドキドキといったら。わかりますね。来るのか?ドスンと来るのか?10キロ特鯛モンスター。洲崎ドリームアゲ―ン!カマーン!



・・・

あ、あれ?誰にもアタらないぞ(大汗。ふたビシ、3ビシとやり替えても変化なし。プルルっときてウリ坊(コテッ。大佐と顔を見合わせ(イメージしてたのと随分違う感じだな)

6時前の開始からそんな調子で1時間。やーーっとオレのお隣さんが船中1枚目の本命。まさかのJARO案件か?こりゃ沖上がりで船長を問い詰める事になりそうだぞ!

なんて大佐と話してたら、あれあれ?っと船中アチコチでアタたり出して、アタれば2人、3人同時ヒットって感じで2キロから3キロくらいの鯛が上がり始めました。スミマセン!JARO案件発言撤回!

なんかオレは仕掛けが合わないのか後れを取り、釣れてる時あるあるだけど、タモ取り係になり始めると自分の釣りが減ってずっとタモ入れしてる感じでもうmyタモだw。

天秤が合わないのか何度も仕掛けが道糸に絡んだり、手前や他人とおマツリとか、もう初心者かよってくらい手が悪いw。今思い返せば天秤も変えるべきだったし、仕掛けも軽くして、再投入も横着せず毎回ちゃんと仕掛け上げればよかったと。

そんなダメダメなオレでも鯛は喰ってきてくれるくらい、あっちはヤル気出してくれましたが。



9時も過ぎると予報どおり段々雨脚も強くなってきて、風はないけど気温が低く寒いのと土砂降り、そして寝不足に手前マツリと私。どっから漏れてんのか?パンツもビチャビチャ。

そろそろ出るんじゃねえか?10キロ大鯛って気持ちと、3キロ弱くらいの真鯛2匹と十分過ぎる釣果に(これ以上釣るとあと(持ち帰ってから)がヤバいな)って気持ちとで少し手返しが鈍るのも事実w


少し喰いが悪くなってポイント移動したりしながらポツポツ釣ってく感じに。沖上がり際に何度も特大が上がるのを見てきた海老丸さん。雰囲気プンプンですが睡魔もヤバいw。

しかし今日はモンスターは現れず「じゃ後10分くらいで上がっていきましょう」と11時半に沖上がり。

出船から一杯まで潮は下げて、久々にお客さん全員舳先に座らせての入港でした。(伊戸港入口は浅いので、舳先が浮くと後ろのプロペラを底で擦っちゃうから)

駐車場で㏋用の記念写真。SDカード入ってなくて撮り直しw。で、解散です。



全員2~4キロくらいで4枚くらい釣ってたかな?頭はオレの後ろ隣さんで5キロ頭に10枚、最大は5.8キロだったみたい。東京湾風にいえば「 マダイ 1.6~5.8kg 2~10枚 」ってとこか。

大佐は5キロ頭に6枚、オレは3キロ弱を2枚とダメダメでスソ(一番少ない)釣果でしたねw



結局10キロの夢は叶いませんでしたが、釣行前から期待と興奮でたくさんワクワク、ドキドキできたしね、釣りも楽しかったのでもう大満足。もっかいくらい洲崎チャレンジしたいけど週末は満船で乗れないかなあ。

イカヅノ大佐、今日は予約取ってくれてありがとうございました。またよろしくお願いしますね。

備忘録:
刺し餌はマリンスポットで忘れずに。東京湾の標準仕掛けも一応持っておくと良いかも。雨の日はGoPro撮影は諦めること。
洲崎沖70~80m 大潮 満4:10→干11:30 下げ 南3m 左舷の潮





今日釣れた真鯛で歯の骨格ディスプレイを作ってみましたよ⇒「歯の骨格ディスプレイ


当日の海老丸ブログ

26日マダイ狙い
 今日は大雨の中の釣行ご苦労様でした
 風邪などひかぬようお気をつけください!!
 明日は時化そうです・・・こんな時に時化とは。。。
 時化より何より、船長と一緒にいるのが憂鬱!!
 釣果、マダイ、1,6~5,8k、10匹以上、バラシ5回
 3k以上だけでも10匹以上、5k以上2匹
 今日もボーズ無し


■本日の釣果
 マダイ 2枚、イサギ 4匹

■今回使用した道具立て
 ROD: ダイワ リーオマスター真鯛EX AGS S-255
 REEL: シマノ ビーストマスター 1000EJ

2021.5.11 実釣!!乗っ込み真鯛 #5

2021年05月12日 | 釣行記2021


松輪港   浜鈴丸
くもり

大潮
釣果   マダイ 2枚 

先日まさかの4人仕立てボーズの惨状を見兼ね「ありえん!オレが釣らせてやる」と真鯛氏さん@翔鮪会のお言葉に甘える形で、彼の定宿松輪の『浜鈴丸』さんから仕立てでノッコミ真鯛です。

奇しくも釣行前日。一義丸さんの名人が10.2キロなんてビッグ・マムを釣り上げネット上は話題騒然。釣ったご本人が当日の内にブログや動画をアップしてくれたおかげでもう期待と興奮がマキシマム。

夢あるわあ。ノッコミはこうでなくっちゃ。今年は何気に9キロ超えの特大サイズがポツポツ出てて目が離せない剱崎沖。もうこりゃ柳の下の何とやら?カイドウの首とるっきゃないっしょ!海賊王にオレはなるっ!

今回も早めに港入りして仮眠。4時前に真鯛氏さんとお仲間も集まり、ご挨拶したら船前集合。よろしくお願いします。「今日は一番釣れる席を用意しましたからね。最低5枚は釣って下さい。変な事しなければ釣れますから。昨日10キロが出た釣座ですので大鯛もお願いしますよ。」と早朝からプレッシャーw。

出船直前に松本プロが嬉しい飛び入り参加で6名。釣座は真鯛氏さん采配で以下のとおり。

 ← オレ  松本さん  お仲間
 ← sakamaiちゃん 真鯛氏さん お仲間

この船での釣り方から仕掛けまで、ひと通りアドバイスを受けて準備。仕掛け長さは12m統一。


5時過ぎに岸払い。スタートラインについて協定の5時半、一斉にスタートし吉野瀬へ。ポイントに到着したら上から20m前後で開始します。開始すると早速「イカつい反応だよ!」と船長。

今日からGoProデビュー。三脚で撮影始めたんだけど、船の揺れで何度も倒れたりデッキに落っこちたり。朝の集中しなきゃならん時間帯に気が散ってもう撮影中止。結局バタバタやって手の平サイズを2枚釣るも、撮影は出来ていないというww。



よし!この調子で目標の5枚と大鯛釣るぞ!と気張りますが、釣れるのはオレの隣から後ろばかり笑。トモのお仲間さんは上手に誘って鯛連発させてます。ぐぬぬ

段々と餌も取られなくなりマッタリタイム突入。船長、船団を離れ灯台前の魚礁へ移動。大アジ混じりで数枚本命の顔を見ましたが9時「昨日この時間から喰ったから戻ってみるよ」とBack to the 吉野瀬。

しかし状況は変わらず。相変わらずオレから後ろの御二方がポチーンポチーンと釣り上げます。

さすが松本さん、真ん中の不利な席で船中1番アタリ出してますね。いろいろアドバイスもいただきホント勉強になります。

御二方には何やら共通点あり?棚を取ったら席を離れ殺気を消す釣法w。俄かに信じがたいですが古より言い伝えられる実績の技です。松本プロは「このトイレで用足してるとアタるんだよ」と前側の男子用トイレ。すると「ほら!アタった!アタった!」と2連発w



もうみんな道具入れたらウロウロ。手返し悪いぞー笑

10時も回ると魚の喰い気も戻ってきたか?またポツポツ釣れ始めました。

しかしオレはなぜか1人メジナ祭開催。やってもやってもメジナ。仕掛けを変えてもタナを変えてもメジナ。どーなってんの??



あわわわ!



その間にもオレから後ろは赤い魚を釣り上げていきます。「これ飲んだら色が黒から赤に変わるかも」と真鯛氏さんがくれたビールがサッポロ黒生!黒飲んでどーする!KY過ぎ!ズッコーーッ

朝からお一人だけ鯛の顔を見れてない左前のお仲間さん。ここで松本さんが親切にアドバイス&仕掛けアジャスト。するとその第1投でアタって真鯛ゲット!マヂかよ!凄い

今日は世話役で忙しくしてる真鯛氏さん。それでも真ん中席の片手間で3枚とか。凄いです。そんな真鯛氏さんにも松本プロがアドバイス。実行→即アタって真鯛www。もう笑うしかない。神掛かって後光が見えそう。とりあえず拝んどこ。パンパン

そして遂に昨日10キロが上がった時間帯に突入。苦節20年。ついに松輪で10キロを手にする時がやってきました。トモのお仲間さんが断トツ9枚とか、松本プロが真ん中席で8枚とか、オレがメジナ8匹とかもう関係なし。全てをチャラにする10キロ真鯛。いよいよです。

このダレ切った時間から全集中!手返し手返し。そして12時を過ぎて「じゃこれで上がっていきますかね」に、ワンチャン期待でみんな往生際わるく誰も道具上げようとしないw。で、最後の最後に右トモさんがアテてカーハギが釣れて終了〜。結局今回も明暗ハッキリで「暗」担当笑。

 ←オレ(2) 松本さん(8) お仲間(9)
  ←sakamaiちゃん(1)真鯛氏さん(3)お仲間(2)

真鯛氏さん、松本さん、皆さん、楽しかったです。ありがとうございました。またヨロシクお願いしますよ。

それにしても、なかなか楽に釣らせてくんないなあ笑。多少タナボケしててもバリバリ喰ってくる日にアタりたい。そしてドスンとノッコミらしい大鯛も釣れてほしい。






当日の浜鈴丸ブログ
2021年 5月11日(火) 天気・・晴れ 風・・北
マダイ狙いで出船”2隻で狙い今日も好調でした。
大型こそ当たりませんでしたが3.5キロの良型ゲット出来てトップは9枚8枚が2名と良かったです。
見事全員マダイゲットでした!
ゲストにメジナ多数釣れて御土産になりましたね”今後も期待大です!



■本日の釣果
 マダイ 2枚、メジナ 8匹

■今回使用した道具立て
 ROD: ダイワ リーオマスター真鯛EX AGS S-255
 REEL: シマノ ビーストマスター 1000EJ

2021.4.25 実釣!!乗っ込み真鯛 #4

2021年04月26日 | 釣行記2021


間口港   第八日の出丸
はれ
南プアプア
中潮
釣果   ボーズ 

今日は相模庵さんの仕立てで間口の『第八日の出丸』さんからノッコミ真鯛です。面子は相模庵さん、イカヅノ大佐、S兄、オレの4人。

先週末の時化後、17度のサーモラインが湾奥へ一気に入り込んで新群れ入荷?久里浜やら千葉側でも?アチコチ一気にタイが釣れだし、しかも2キロから上が多く型もイイ!松輪の乗合も連日5キロオーバーが出て正にノッコミ!

2~3日で終わらないでと願ってたら思いの外ロングラン♪週末まで好調キープ?

来てます!来てます!

同行先輩衆からは「どうせ釣れない」とか「やっぱマルイカにしよう」とかネガティブ発言ばかり。釣れなくて9時に飽きちゃって早上がりパターンを想定して、アマダイリレーを保険にしますが、アマダイなんてやってる暇ないよきっと。うひょひょ。

信じるのです!


やっぱり前日早寝できず早めに行って仮眠。といっても車じゃちゃんと寝れずにウトウトする程度。もうこの為だけにキャンピングカーが欲しい。

間口港。日曜だっていうのに4時を過ぎても車パラパラ。お隣松輪とは大違い。今頃あっちは車ギチギチだろうなあ。5時にみんな集まって乗船。今日は親父さんの船です。

仲間からの事前情報では右前か右舷って話に、緊張のクジ引きで釣座は↓こんな感じ。アッカ―ン。いちばん座りたくなかったとこ!ま、それでも新群れ。なんとかなるっしょ。

 ← イカヅノ大佐  相模庵さん
 ← S兄      オレ

最近Youtuberの相模庵さん。「みなさん、イイ絵撮れるよう頑張ってくださいよお」と自撮り棒や防水ケースやヘッドマウント持参で「水中動画も撮るよ」ってこちらも楽しみ。

ここのところ湾奥の久里浜が好調だったようだけど、昨日の土曜は久里浜ダメで剱崎が良かったみたいで今日は剱崎からやるみたい。

「仕掛けは何mでやる?」って親父さんに12mと。ここ数日、クラド(※)が入って鯛が浮かなく底から6mくらい(いつもは10m以上、時には20mの中層なんて日も)を上からで狙うとの事。親父さん、計算間違えないでよってw

※クラド(暗土)と呼ばれる春の濁り潮で海の中が暗くなっている時は、鯛も怖がって安全な底付近から浮かずジッとしているが、沖から黒潮が挿して潮が澄むと魚も浮くようになり、産卵のきっかけにもなるという。春、栄養豊富な雪融け水が山から海に流れ込むと、塩分濃度の違いから底付近に溜まり藻が発生する。それが春特有の濁り潮の原因と言われている。(昔のつり情報誌より)

準備して今流行りの生ジョッキ缶で乾杯したら出船。港を出たらスタートラインで待機。定刻6時に一斉にスタート!


南がプアプアにまずまずのウネリ。やや飛沫被りながら吉野瀬へ。それにしても相変わらず凄い船数w。船団から少し離れたところ水深40mくらいを「20mでやってみなよ」と開始。

今日も2本竿。ももちゃんの真似して掛け枠使ったら仕掛けも絡まず狭い漁師船でもイイ感じ。ブッコミからの手前マツリなく投入できました。

開始してすぐ「アタった!」とファーストフィッシュは相模庵さん。気持ち良さそうに竿を曲げて本命マダイゲット!幸先良いぞ。すぐオレにもプルプル来ますがこれはイサギ。

次にアテたのはS兄。「アタってんよお」と船長に言われて竿を取りますが、しばらくやってこちらはポロリ。もおー。

「タスキ掛かって嫌な予感」とか言いながらイカヅノ大佐もヒット。キャッキャ言いながら上げてきますがあれー?とイナダw

しかしモーニングサービスらしい盛り上がりもないまま7時、8時と時間が経過していきます。痺れ切らした船がポツリポツリと久里浜に向かいますが、あちらも思わしくないみたい。

潮がないのかな?その後も本命は出ないけど̘前寄りでアタりぽちんぽちん。ピピピーとドラッグ鳴らしてメジナとか、イカヅノ大佐がクロダイ連発とか、タカッパ釣ったり。後ろはアタりすらなく寂しい限り。


潮止まりの9時前にイカヅノ大佐が覚醒!本命ノッコミ真鯛を2連発。流石です。これがカンフルになって少し鈍ってた手返しも再開。来い!大ダイ!

しばらく手返し頑張っていると竿がグイ――ッと入りました!「キタ―――――ッ!」

今日初陣の新戦力、ビーストマスター1000のドラッグにちょっと戸惑いながらも何度かグイっと引き込む3段引き。この引きはキロ半ってとこか?

であと数mでビシが上がるってところまで来たらフワッと軽くなりました。(嘘でしょ――――っ?!)アワセが甘い?ウネリ?でポロリ。

「アジだったな。アジは口が弱いからバレやすいんだよ。」とS兄。(違わい!)「たけはお笑い担当だから。撮れ高アザーッス」と相模庵さん。(ムキ――――ッ)

朝のS兄、そして今回のオレ。ポロリの原因推測をちょうど数日前に名人がブログに書かれていた 記事 を思い出す。合わせが遅いからなのかも。


相変わらず道糸に仕掛けにとプルンプルンのクラドが絡み付いてきます。刺餌や仕掛けに付いてると喰わないって聞くし、道糸や竿も付いたまま放っておくとカピカピになって取れなくなるからせっせと取ります。

イカヅノ大佐が「ガン玉とか付けてっから釣れないんだよお」とテーパー上太の軽い仕掛けで喰わせてるみたいだから軽めに変えてみたり、15mまで延ばしてみたり。

船長も「今日は潮が悪りいや」と苦戦模様。周りの船もタモが出るところが見えませんね。厳しいですね。配当ですか?週末ですか?水温ですか?濁りですか?たまには楽させて下さいw


そんな中、ポンと竿先が入って慌てて竿を取って合わせる!。軽い。クロダイか?引かない。でファファと上がって来たのはアジ。ズッコ――――ッ。

いつ「もう飽きた。アマダイにしよう」と言い出してもおかしくない状況と、S兄がタイ釣ったらオレだけボーズってパターンになりそうな、キリキリした展開。迷プロデューサーの番組でどうイヂられるか分かったもんじゃない!

潮変わりから後ろの潮?に変わってチャンスと思ったら、左の潮になったり?少ししたらまた左前の潮だったり?風と潮が合わないのか捻じれてるのか。右舷の相模庵さんが2回ペラに仕掛け巻き込まれたっていうからやっぱオレの潮?

「S兄!オレ等の潮ですよ!頑張って」とここぞとばかり少し多くコマセを出したらS兄にヒット!(ほら!)と上がって来たのはメジナ。

先週もこの船に乗ってひとりだけタイ釣れずにアジばっかりだったらしいS兄。今日はメジナばっかり釣ってます。ズッコ――――ッ


昼近くになるまで2本竿で狙いましたが、どうにも1本に集中できないのでここで1本仕舞います。

きっとまだオレの潮(たぶん)。頑張る手返し。せっせ、せっせ。そして今度こそグイっと竿が入って即アワセ。「喰ったよおお――――っ!」

しっかり早めにアワセも入れ、ウネリでバレないよう慎重に。しっかり竿に重さものってたまにグンっと引く感じは2キロくらい?楽しい!

で、仕掛けを手繰り始めたら、、あれ?あれれ?また居なくなっちゃいました。。。弛めないようにやったつもりだけど手繰りが遅かったのか?

またポロリ。針も丁度変えたばっかりで針先も甘くなってないし。インブラ9号で小さい訳でもない。なんで?なんで?もう神様が今日は釣らせないよって言ってる気がします。

「アジだったな。アジは口が弱いからバレやすいんだよ。」とS兄。(ムッキ――――ッ)


船長によっていろんな型がある。釣れないとドンドン移動していく動の型、釣れるまでジッとその場で粘る静の型。

魚は7時間ずっと釣れ続ける事はなく時合にパタパタっと釣れることが多い。時合もポイントによって違うので、動くか粘るかどっちが良いかは運次第。

今日の親父さんは後者、静の型。動かざること山の如し。「20でやってみな」から「22に変えてみな」と1mのブレもなく山のフドウのようで頼もしい。



そして12時半。「そろそろ上がっていくんべえ」とタイムアップ。結果は以下のとおり。

 ← イカヅノ大佐(マダイ2、クロダイ2、イナダ、メジナ他)  相模庵さん(マダイ1)
 ← S兄(メジナ、イサギ、ウリンボ他)  オレ(イサギ、アジ)

他船も結構苦戦してたみたいだけど、乗合4隅は今日もキッチリ釣ってるし、流石のイカヅノ大佐がひとり頑張りましたが、4人仕立てならもっと釣らないとダメですね。出直しです。

それでも今日は瀬戸丸さんで 9キロ半 なんて特大も釣れてるし、一義丸さんでも2月に 8キロ 、3月に 9.8キロ なんて出てて今年は大鯛多いめ?で夢みさせてくれてるんですけどねえ。まさかGWに大爆発!なんて。。ないかな?

「もう今年は鯛やらん!」と2連ボのS兄。心折れ、ひとり、またひとりと戦線離脱していく。ノックアウトに気持ちもわかる。たまには楽に釣らせてほしい。数も型も釣らせてほしい。2キロくらいを15枚に10キロオーバー1枚釣らせてほしい。

皆さん、お疲れさまでした。またよろしくお願いしますねえ。相模庵さんのYoutube楽しみですね。



PS. 今回使った新しい相棒BM1000の感想。

ドラッグ調整が独特?フルロック→ユルユル調整は一旦完全にドラッグを抜いてから調整しないとダメ?ある程度ユルユルからの締め込み調整だとイイ感じに決まらない?オレのだけ?

タッチもボタンの押し方でガッガッてなったし、中間速でいきなりフルスピードはないけど、できれば最高速も変更させて欲しいかな。コマセ真鯛にはちょっと速過ぎじゃね?あと気になったのが、タッチボタン手前を触ってしまいがち。左手親指をスプールに掛ける癖を付けないとなあ。

あと昭和釣り師、続々登場する新製品にも頑なに使い続けたYGKのウルトラ2。今回ついにモデルチェンジ?で ウルトラ2MAX って8本縒りのになっちゃったんだけど、視認性悪いなあ(ウルトラ2と比べてね)。探して入れ替えようかなあ、ウルトラ2に。



■本日の釣果
 イサギ 1匹、アジ 1匹

■今回使用した道具立て
 ROD: ダイワ リーオマスター真鯛EX AGS S-255(シマノ ライトゲームCI4+ タイプ82 H190)
 REEL: シマノ ビーストマスター 1000EJ(シマノ フォースマスター400)


2021.4.10 実釣!!乗っ込み真鯛 #3

2021年04月11日 | 釣行記2021


松輪港   鈴清丸
はれ
北凪
中潮
釣果   マダイ 2枚

「やっぱノッコミは少人数の仕立てでマッタリやりたいですよねえ」なんて、先日TETSU爺に話してたらすぐ「仕立て予約したぞ!5人指定だからあと3人急いで集めろ!」

(まあ、3人くらいならすぐ集まるでしょ)なんてタカをくくってたら、これが中々みんな都合がつかず(汗、困ってたところ古い仲間が助け舟を出してくれてなんとか4人。

つーことで、今日は松輪の一義丸さんのチャーターで『鈴清丸』さんから、TETSUさん、オレにちょろ松さんと大ちゃんと懐かしい顔ぶれでマダイ釣りです。

しっかし中々の昭和絵面な4メガネw。大ちゃんなんて鯛釣り10年ぶりとか?タナはハリス+なんmだとか、ビシを底にドスンなんてしないでくださいよおww。


週末で混みそうなのと寝坊防止で1時港入り、仮眠して4時起床。無事、生きて全員揃ってるのを確認したら、港の魚屋で高級コマセと氷を買って宿で受付。

今日イチクライマックスのはずの釣り座クジも、擦れた無欲のジジイばかりだと「どこでもいいよ」「どうせ釣れないし」なんて全く盛り上がりませんw。で決まった釣り座は以下のとおり。

 ← TETSUさん   オレ
 ← ちょろ松さん  大ちゃん



乗船は3艘船渡りw。転ばないよう、頭をぶつけないよう、腰をやらないよう注意してバケツリレーで荷物を運んで乗船です。

今回お世話になる鈴清丸さん。高級魚べニアコウ釣りにハマってる仲間がいつもお世話になってる間口の仕立船。船長も親切、船も綺麗にしてあってとてもイイ船ですね。


昨日は朝イチだけ喰ったようなので、朝だけ2本竿を出して頑張る作戦。船長は12m仕掛け想定でタナを指示するとの事で、トモの竿は10m、前の竿は12mでセット。

仕掛けは4号8m(6m)+4号4mを4号スイベルで繋いで9号針を縛ります。準備が出来たところで出船。

間口スタートラインで待機し定刻6時。全船一斉にスタート!ノッコミポイント吉野瀬に向かいます。



ヨシンデ海域40m前後を20m前後のタナ指示でやっていきます。慣れない2本竿。コマセひと摘みの3分インターバルだと、コッチを入れたらアッチを上げてとほぼ休みなし(大汗。

すぐにプルプルとアタったのはアジ。その後TETSUさんに「アタってんぞ!」と前の竿がゴンゴン。硬いアマダイの82先調子竿なので引きが気持ちイイ。上がったのは1キロちょいの本命。よしよし。

しばらくしてTETSUさんも同サイズ。それにしても餌がすぐ取られる。エサ取りの猛攻。フグじゃないようで針まで取られないのがせめてもの救い。

周りを見てもタモが出るところ見えない激渋スタート(大汗。さすが週末、船と人が多過ぎですねw。

それでも船を細かく反応に合わせてくれてか、8時までに1キロ~キロ半ってところですが全員顔を見れて取り敢えずホッ。TETSUさんは1枚追加で2枚。

三寒四温?それにしても寒過ぎない?刺餌さポロリしちゃうくらい手がかじかんでるんですけどー。ガクガクプルプル


8時過ぎると潮も弛んできたか?餌が取られなくなっちゃって、これはこれで生体反応を感じられず辛いマッタリタイム。





ギュウギュウの乗合に比べたら贅沢な環境。もっと色々やり様がありそうなもんですけど、「釣れねえー」と只々マッタリするのもまた贅沢。



マダイ船団脇の航路上には東京湾奥からノッコんでるトラフグ船団を望む。先日大爆発してたけど網でも入ったのかな?一瞬で居なくなったみたい(汗


「いい反応入って来たよ!」「激熱反応!」と反応だけは山盛りですが、どうにも針に掛けられないジレンマ。

仕掛けを重くしてみたり軽くしてみたり、どんどん延ばしてみたり、逆に詰めてみたり。しかし結果変わらず打っても響かず。船中、魚1匹上がらない静かな時間が過ぎていきます。

10時。下げの潮止まりから上げに変わって少しづつ潮が動き出したのかな?トモに向かって潮下オレの潮。(チャンス!)と前を見るとTETSU爺が道具入れっ放し!アッカ―ン!ひとり潮上&潮下二刀流!

そんな11時。やーーっと竿がグイっと押さえ込まれました。「喰ったよー!」と大事に大事に上げてくると。。



ズッコ―—―ッ! 「ふざけんな!」とタモ入れ兄弟。

ヤル気のない魚にお手上げ状態、諦めかけた12時。大鯛に備えハリス4号のままですが、可能な限りの超々軽量仕掛け12mに変えてみたらすぐグッと入りました。

気持ちイイ引きで上がってきたのはキロ弱ながら本命ちゃん。いやーやっと、ホントやっとって感じ。手強過ぎ。もっと簡単に釣れて欲しい。

とにかくコレで喰うのは解かった。余計なものは付けない違和感を与えない仕掛け。考えてみればノッコミの基本。よーし、こっから捲くるぞー。と思った矢先に手前マツリで仕掛け全損。あっかーん。

沖上がりの13時まで残り時間15分。なんか(今日はお前の出番じゃない)って言われた気がして静かに納竿w。誰か最後に大きいタイ釣ってくださいよおと見守りますがそのままタイムアップ。



いやあ、渋かったなあ。イイ反応だけは80回くらい船下に入ったけど喰わせる事ができませんでしたね。配当良くても手が悪くて手も足も出ませんでしたね。完敗。難しいぞ!ノッコミ真鯛。

 ← TETSUさん🐟🐟 オレ🐟🐟
 ← ちょろ松さん🐟 大ちゃん🐟

皆さん、お疲れさまでした。次回は早朝アジあたりでご一緒しましょうね。

振り返り





PS.そういえば、去年の予定がコロナでタイミング逃してたマグロ竿、やーっと発注できました。久々にわがまま言って作ってもらいますw。いまから完成が楽しみ。カッコよく出来るといいな。


当日の 鈴清丸ブログ 
当日の 一義丸ブログ (参考)


■本日の釣果
 マダイ 2枚、メジナ 1枚、アジ 1匹

■今回使用した道具立て
 ROD: ダイワ リーオマスター真鯛EX AGS S-255(シマノ ライトゲームCI4+ タイプ82 H190)
 REEL: ダイワ シーボーグ 200J(シマノ フォースマスター400)


2021.3.30 実釣!!乗っ込み真鯛 #2

2021年03月31日 | 釣行記2021


松輪港   一義丸
はれ
北凪
大潮
釣果   マダイ 2枚

前回のノーピクが余程くやしかったんでしょうか?w。今日も期末有給消化を言い訳に松輪港の『一義丸』さんからマダイ釣り。



TETSU爺も流石に2度連続で騙されてはくれません。葉山のアマダイに行くそうです(泣。


夜の凪に月明かり。お月様が綺麗ですね。

今回も1時と早くに港入りして仮眠。4時に起きて受付。火曜の平日なのに今日も3艘出しの満船(大汗。船は洋ちゃん船長の21号船、右前から3番目との事です。

今回は宿でコマセ+氷は頼まず、港の魚屋で質の良い緑網の高級コマセを購入。

氷は漁協のブロック氷が良かったけど、小売りはコロナ対応でやってない(宿の手配以外は買えない)ので魚屋の砕き氷を購入しました。

5時半。船が岸壁に着いて乗船。船渡りで転ばないよう注意。今日の21号船は左右8人づつの16人。右前3番に入って支度します。



準備できたら出船。港を出たところで待機し協定の6時半(4月からは6時)、各船フルスロットルでノッコミポイント吉野瀬に向かいます。



ヨシンデ水深40mくらい。洋ちゃん船長の指示は上から20mくらい。今日の仕掛けは先4号4m+元4号8mを4号スイベルで繋いだ12mテーパ仕掛け。針はインブライト9号からスタートです。

すぐに右後ろで1枚上がりましたが、他船含め静かなスタート(汗。餌も取ったり残ったり。探見丸にもたまに反応が出たり消えたり。

コマセ少しで手返し手返し頑張ります。「たまに2mくらい落とし込みやってやって」と洋ちゃん船長、落とし込み推し。

30分くらい経ったところでタナ取り竿を置いてちょっと。ゆっくりとグイー―――ッと締め込むように竿先が入りました。オレの一番好きな入り方!ギュンとかボヨンボヨンじゃなく、このゆっくりグイーーーッが好き。

竿を取ってグーッと立て針掛かりさせると、ズッとドラッグを引きずり出してかなりの強さと重量感!(キタこれ!2キロはあんじゃね?いや乗っ込みでこの引きなら3キロあるかも!)とニヤニヤしながらバラさないよう慎重に上げてきます。

何度かの突っ込みをいなしてタモに入ったのは、、、イシダイ。ズッコ―――ッ。色が違うー。「はい、いまデケえイシダイが上がりました」ってマイクしなくていいから!汗



その後、ポチンで左前でタイ。タスキ掛けだし嫌な予感しかしません。

帯反応に大アジか?と合わせ込むと斑点メバルw。懐かしい。昔は松輪の外道によく混じったけど最近見かけなくなりましたね。




8時。9時と何も起きない大流し。(キコキコ)とTETSU爺からLINE着信。





「新造大型船に5人でやりたい放題、大名釣りや。かっかっか!」と高笑い。アッカ―ン。アマダイ行けばよかったかー!くー


開始3時間。折り返し地点の10時。左前で1枚追釣のみ、船中3枚の激渋ちゃん。アッカ―――ン!TETSU爺から「現在7匹。ツ抜けしちゃいそう」が死人にムチ。

スイベル変えて仕掛け重くしてみたり、軽くしてみたり。長めに待ってみたり手返し早くしてみたり。ボッチ釣行なのでやる事もなく、いつになく色々と小細工してみるも打っても響かず。


11時。ここで禁断の一手。テーパ先仕掛けを4号4m→3.5号4m、針をシルエット細めの超人9号にチェンジ。28号でやったら怒られそうw。

すると変えた1投目でギュンと竿が入りました。タイ特有の品の良い引きを満喫。1.2キロの♂男の子でした。とりあえずリベンジ成功!いやーー。今日もボ覚悟してたからね。良かったあ。



顔も見たしとモンスターに備えて4号4mにインブライト9号の朝のセットに戻します。


またいろいろ足搔きながら12時。どうにも浮いてこない反応に、12m仕掛けの手元側に5号3mのエクステ入れて延長してみたら、すぐグイっと竿先を押さえ込むアタり。

合わせると引きも弱め、スイスイ上がってきたのは1キロの♀女の子でした。よっしゃ(グッ。




顔もみて心に余裕が出たので、心は大鯛を釣り上げるイメージで手返し手返しで頑張ります。

が、洋ちゃん船長の納豆戦法、昼過ぎても浮いてこない反応に痺れ切らしたか?とうとう指示棚を5m下げる指示w。しかしアタり出せず、やはり反応も入ってこなくなっちゃいました。(今思えば仕掛けも10m以下に詰めた方が良かったかも)

13時。納豆戦法を遂に諦め、ラスト30分に逆転ホームランを狙って60mの深みに移動です。

しかし。ここも全然反応入ってこず。。そのまま「これで上がっていきやしょう」とタイムアップ。

結局、16人で船中5枚?大半の方がオデコ喰らってる中2枚も釣らせてもらってラッキーではありますが。生意気言ったらバチ当たりそうですが。

こういう渋い痺れる展開じゃなく。。ねw。お願い!朝からバリバリ釣れる良い日にやらせてっ!

 ← 0 - 0 - 2(オレ) - 0 - 0 - 0 - 0 -1
 ← 2 - 0 - ? - ? - ? - ? - ? - ?



今日の釣果。1.2キロ♂、1.0キロ♀。どちらも白子、真子は8割って感じ。嬉しいお土産イシダイはジャスト2キロ。(冬のイシダイは特に美味しいのですが)この時期のイシダイはどうなのかな?と思ったけど、仲間から美味しいらしい情報を聞いたのですごく楽しみ。







当日の 一義丸ブログ 


■本日の釣果
 マダイ 2枚、イシダイ 1枚、メバル 1匹

■今回使用した道具立て
 ROD: ダイワ リーオマスター真鯛EX AGS S-255
 REEL: ダイワ シーボーグ 200J

2021.3.26 実釣!!乗っ込み真鯛 #1

2021年03月27日 | 釣行記2021


松輪港   一義丸
はれ
北凪
中潮
釣果   ノーピク

陸(おか)で桜が咲けば、海の中では近い浅瀬に真鯛が集まってくる。これは古(いにしえ)より伝え、受け継がれてきた事。



つーことで今日は桜も咲いたしって事でTETSUさんと『一義丸』さんから松輪周辺をブラブラします。

先々週、(今年はノッコミが例年より早く始まった)なんて話を聞き、期末有給消化を言い訳半分、アマダイに行こうとしていたTETSUさんを巻き込んで金曜、平日釣行を企てました。

釣行予定の週にはいると模様が一気に上向き?火曜には遂に爆発!伺う予定の一義丸さんでも3艘で150枚!!水、木と好調をキープ。木曜はヒデさん@翔鮪会も9枚釣ってウホッ♥

来てます、来てます!期待MAXも慌てず騒がず。息をグッと潜めていよいよ決戦は金曜日!(古っ)

春眠暁を覚えず。寝坊しちゃ大変と0時前から港入りして車で仮眠。4時にTETSUさんに起こしてもらって宿で受付。

TETSUさんが電話予約してくれてたのでユッキー船長の22号船、左トモから2、3番目とほぼポールポジション!TETSUさんありがとう!

「勝ったな。。」

大女将の話では今日は3艘出しで満船。受付してる間にも予約なしのお客さんが来てお断りしてる盛況ぶり!週末土日ももう満船で受付終了とか!恐るべし一義丸。恐るべし火曜釣果!!

5時近くになるとドンドン車が増えてあっという間に満車状態!をいをい今日は平日金曜だぜ?みんなテレワークさぼりしてんじゃね?船でネット会議とか始めないだろね?w



さて。船渡りで転ばないよう慎重に。大混雑、3密な乗船です。片舷9人づつの18名。オレがトモ2番、TETSUさんが3番に入って支度します。

ユッキー船長の指示は4号10~12m。ヒュウガ船長はお客さん多いから12~15mでもいいかもと。

なぬー!今日は一義常連の仲間達から最近は短めがイイぞなんて聞いて短めで縛って来たので、朝から慌てて作りなおし!もう!最近は老眼酷くて縛るの大変なんだからー

なにはともあれ。定刻出船。一斉に松輪のノッコミポイント、吉野瀬に向かいます。


我22号船は吉野瀬船団から少し先のポイントに入りました。常連さんの話では凄く小さく数隻しか入れないポイントだそう。水深60mくらいを上から40mくらいで開始です。

上からの指示で指示棚下5mからコマセを撒いて、餌を取られたら指示棚1m上、餌が残るようなら1m下を探ってみてと。3mくらいゆっくり落とし込んでみたり、コマセ少な目で手返しよくやってくださいだそうです。了解!

潮が澄んでて前の潮ですねw。北風でガッツリ日陰席でムッチャ寒いですが釣れる席なので我慢我慢。右舷でポチンと顔を見たみたいですが静かな滑り出し。

船長に言われたとおり2分間隔、手返し頑張ります。

1時間経過。船中1枚?かな?。渋い、渋いぞ!「モーニングサービスなしか。。」とTETSUさん。お願い、それ言わないで!w

・・・

吉野瀬を離れて灯台下の沖のポイントに行ってみたり、少し深みを狙ってみたりと、船長も一生懸命ヤル気のある反応を探してくれますが。。

太い帯の反応は沖の大アジ。TETSUさんが2匹ほど捕まえましたが、オレには喰い付いてくれませんでした。

たまにピョコピョコと探検丸に反応が映るどこかしらでポチンとアタる感じ。そんな中、大トモの常連さんに良いアタリ。型が良さそう。

しかし、慎重に上げてたら右舷とマツってバレちゃったみたい。イイ型だったのに!と悔しがってたら左前で「タイが浮かんでる!」に「オレのタイ!オレのタイ!」と無事ネットイン!w 4キロくらいかな?お腹パンパン。良かった良かった。

オレにしては結構真面目に集中していますが。

外道も低活性?餌残し率多し。昼近くに一瞬、針取られが多発しますがどうやらトラフグの仕業とか。



虎の子、6B落とし込み釣法も投入しますが。1発でTETSUさんとオマツリ→仕掛けがクルクルパーマで大目玉!ひーっ。





お疲れさまでしたー(^^)。

「だからアマダイにしようって言ったじゃねえか!」ひーっ!サーセン💦

船長の話では潮が動かず水温も下がって魚が全然浮いてこなかったらしいです。潮が澄んじゃったのも良くなかったとか。ま、釣りあるあるですね(^^)

 ← 右舷不明
 ← 1 - 3 - 0 - 0 - 0 - 0 - 0(Tさん) - 0(俺) - 2

ポールポジションからのこのていたらく。よもやよもや。穴があったら入りたい!



今日は潮がなかったし、反応も指示棚ビシから15~12m、入っても10mくらいまでだったな。

4角長めの仕掛け使って遠巻きを狙ってると踏んで軽めの15m仕掛けをふかせてみたんだけど、今思いかえせば今日は長めの重めで底狙いが正解だったのかも。






ぐぬぬ


悔しいよう

「釣れたって 3日も経てば 様変わり」 のっこみ心の一句


当日の 一義丸ブログ 

 


■本日の釣果
 ノーピク

■今回使用した道具立て
 ROD: ダイワ リーオマスター真鯛EX AGS S-255
 REEL: シマノ ビーストマスターMD3000

2021.2.28 さよならマムシのK

2021年03月01日 | 釣行記2021


腰越港   飯岡丸
はれ
北凪
大潮
釣果   ヤリイカ 3杯

ここ数年、会う度に奥様の実家の新島への想いを、キンメ漁師への転職を熱く語り続けてきたマムシのK兄(またの名を青物バスターのK兄、魚は常に底上2mにいるK兄)。

いつもは「はいはい。頑張ってくださいよお」なんてしてたんですが、なんと急転直下。3月いっぱいで会社を辞めて新島に引っ越すとの事!急過ぎーっ!



K兄とは2006年、松輪『美喜丸』さんでの釣りバカ仕立てに参加させてもらい始めてから15年来のお付き合い。

K兄の定宿、腰越港の飯岡丸さんで「追い出し仕立」を検討も3月はK兄も忙しくなかなか日程があわず困ってたとこ、「もう飯岡丸、最後かも」と言うので急遽準備してK兄、S兄、イカヅノ大佐と『飯岡丸』さんからヤリイカです。

7時出船。5時半に港入りすると少し早過ぎて1番乗りw。気温2度に若干来た事を後悔しつつ、K兄たちの到着を待ちます。



6時過ぎにみんなゾロゾロ集まって乗船。右舷6人、左舷5人の11名。

K兄は定位置、右トモに入って端物竿を準備。最後にめで鯛か、めでメダイを釣っていただくべく、エサ(ヤリイカ)係として隣から大佐、S兄、オレと入って万全のサポート体制。

「K兄!餌の活きが悪かったらどんどん変えてね!餌はドンドン釣っていくから!」と、準備ができたところで出船です。


今日は竿おろし。シマノのベイゲームXイカ直結にMD3000です。ずっと汎用竿使ってましたが、初めてのイカ専用竿ですw。スルメが混じるらしいので14センチがいいかもと聞きましたが、餌には小振りなヤリがいいので11センチの7本ブランコで行きます。



まずは烏帽子沖から。ここ数日の模様と変わらず。ヤリも終盤で他船は東へ行っちゃったか?貸し切り状態の相模湾。たまにポチーン、ポチーンと拾い釣りの厳しい状況。

頼りにならない餌係に「おい!餌はどうした?!弾なしじゃ釣りにならんぞ!」とK兄自ずから引っ掛けたイカを落っことすも不発。



まあイカのご機嫌は悪いですが。乗るのは左舷と前ばかりですが。右舷は日向。晴天ベタ凪の海原、澄んだ空気で真っ白な富士山も大きく映え絶景かな、サイコーに気持ち良くって楽しいから良いのです。

K兄奥さんお手製の金柑の甘露煮は美味しいし。大佐は抱えてパクパク止まんなくなってんし。

イカはというと、ミヨシで乗って2番目が続いてオレで止めるの繰り返し。「たけが止めるからこっちまで回ってこねえじゃねえかー!」(ひーっ!サーセン💦)


お昼前までK兄1杯、大佐2杯、S兄2杯。オレはお触りもなく完ボと餌係り失格でしたが、やっとお昼にズンズンと乗って3杯掛けで大逆転w。「K兄!お待たせしましたー」



お昼過ぎまで烏帽子沖で頑張りますがイカもヤル気出さないし、イカも居ないと端物も居ないそうです。ここで大きく城ケ島西沖まで大移動。

気温も上がってポカポカ陽気。ついついウトウトしちゃうけど、勿体ないくらいの絶景に最高に気持ちいい茅ヶ崎→城ヶ島の追い風クルージング。
K兄もラスト相模湾クルーズに感慨深げ?よく目に焼き付けといてくださいよー



しかし。城ケ島西もイカ元気なくw。

いちど着乗りから端物にみんな取られちゃう群れに当てて、K兄が釣れたマルイカを落っことすとグイ―ッと竿が引き込まれ緊張の一瞬!最後に来たか!

しかし喰い込むまでに至らず戻る竿先。放しちゃったみたい。残念!!

で時間までやりましたが端物あたらず終了~♪皆さんお疲れさまでした。K兄、餌係り上手く出来ずにゴメンナサイーっ。

結局、船中1~7杯の地味のりで、仲間内ではS兄が6杯で、あとのK兄、大佐、オレは仲良く3杯づつw。まあ、こんなのも思い出です。

港に戻ったら船長やみんなと飯岡丸をバックに記念撮影パシャリ。



毎週日曜の左後ろが寂しくなりますね。新島での新しい生活頑張ってください。みんなで新島遊びに行くのでキンメ串(大きい目でおねがいします)とアカイカと青ムロ?と島寿司をご馳走してくださいね。


当日の飯岡丸ブログ 『 ヤリイカ船

ヤリイカ 27-46 cm 1-7 杯
今日は乗りいまいち、ヤリイカ1~7杯でした。

エボシ沖~城ヶ島西沖 110M~170M


■本日の釣果
 ヤリイカ 3杯

■今回使用した道具立て
 ROD: シマノ ベイゲームX イカ直結 H150
 REEL: シマノ ビーストマスターMD3000

2021.1.3 初釣りは江の島沖のアマダイから

2021年01月04日 | 釣行記2021


腰越港   飯岡丸
はれ
北凪
中潮
釣果   アマダイ 5匹

あけましておめでとうございます

今日は初釣り。S兄、相模庵さん、イカヅノ大佐と腰越港『飯岡丸』さんからアマダイです。

昨年末の30日に同じ面子、同じ宿で納竿予定も時化で出船中止。どうにもやり残した感があるって事で年跨ぎで初釣りに置き換えです。

7時出船に6時港入り。3ヶ日で海岸周り激渋滞心配したけどみんな真面目ね。ガラガラでひと安心。

みなさんに新年のあいさつ済ませたら乗船です。晴れに北凪ですがとにかくムッチャ寒い。というか冷たい。カッパに着替えるだけでも手の感覚がなくなっちゃう。

イカ船は好調らしく満船。コージ船長のアマダイ船は左右3人づつの6名。右前からS兄、オレ。左前からイカヅノ大佐、相模庵さんと入ります。

相模庵さんとは久々の釣り。昔の釣りバカ仕立てが懐かしい。


準備が出来たら出船。相模庵さんのシャンパンで乾杯。ワイワイやってる内に御来光。



愛すべきこの釣り仲間達が健康で幸せな1年が送れますように。

あとオレに少しだけ彼等より良い魚が釣れますように。パンパン



『次なににするう?お湯割り?」なんてやってたら「はい。着きましたよ。水深はXXm」なんてあっという間にポイント到着。

お正月なんだから、も少しゆっくり走ればいいのにw。仕方ないなあと釣り座に戻って釣り始め。江の島のすぐそばからです。


開始早々、相模庵さんに強い引きで良さそうなのがヒット!

慎重に上げてきたらコレがなんとシラカワ(白アマダイ)!新年1発目でそれー?引き強いわー!



その後、イカヅノ大佐、S兄と本命をポンポンと釣り上げオレにプレッシャーを掛けますが、今日は程なくオレにも来てなんとかみんなに付いていきます。

今日は外道の活性低く、たまに来ればアマダイという忍耐の展開。飽きないように熱々の燃料を投下しつつ江の島周り80~100mくらいをやっていきます。



たまにポニョも混じりますがw。まあ25~30センチくらいの塩焼きサイズが揃いますね。

あとは50センチのデカかシラカワあたり来てくれるといいのですが。右後ろのお客さんが40センチを釣り上げます。

本命も早々に顔を見れたし、凪も良く、おちゃけも入って楽しいねコレ。
大佐がこれは大アマだってホーボー釣ったり、相模庵さんも「楽しい!」ってアナゴ釣ってますね。良き良き。

そんな飲んでんだか釣りしてんだかわかんない感じですが、
実は大佐の昭和置き竿釣法とオレの令和チョコチョコ釣法の仁義なき戦いも裏では繰り広げられています。

スタートダッシュを決めた大佐でしたが、右舷有利の時間にオレが追い上げ、また左舷有利の時間に引き離されと一進一退。


そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ13時、沖上がりの時間となりました。

昭和vs令和は6対5と昭和の勝ち。カック―ン。上から5匹がオレ。下6匹が大佐の釣果。ズッコ―ッ。



S兄も5匹、相模庵さんもシラカワ含みで4匹。仲間でシラカワが出たのが嬉しい。正月から紅白釣って縁起よし!どんなお味か食レポが楽しみです。

コージ船長、左右満遍なく釣らせてくれてオレ等4人で20匹も釣れ、凪も良くって申し分ない初釣りとなりました。

皆さん、今年もよろしくお願いしますね。朝は寒いので春になったらまたお願いしますよー。








当日の飯岡丸ブログ 『 アマダイ船

アマダイ 21-37 cm 1-6 匹
今日は1日凪で順調でした。アマダイ1-6匹、他にキダイ、ムシガレイ、アカボラ


■本日の釣果
 アマダイ 5匹(32センチ x2、25センチ x2、ポニョ x1)、
 レンコ 2匹、ムシガレイ 2匹、アカボラ 2匹、トラギス 1匹、小アラ 1匹、エソ 1匹

■今回使用した道具立て
 ROD: シマノ ライトゲームCI4+ タイプ82 H190
 REEL: ダイワ シーボーグ200J