松輪で10キロ

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ファインモールド 1/72 紅の豚 サボイア後期型 製作記+おまけ

2021年09月22日 | モデリング レポート


こんにちは。最近老眼が酷過ぎてかなり歩みが遅いですが、ポチポチと続けておりますモデリングです。

お恥ずかしながら、最近完成したものを2点ご紹介。

まずはコチラ。FineMolds 1/72 紅の豚 サボイアS.21F「後期型」です。

主人公ポルコ・ロッソの愛機。一度カーチスに撃墜された機体に、フィオが設計した主翼とフィアットのV12エンジンに換装した後期型です。



基本素組み。ベースカラーは指定色「モンザレッド」より少し発色の明るい「シャインレッド」で塗ってみました。好みです。





アドリア海の青い海と空に映える派手なイタリアンレッド。良い感じだと思いますが如何でしょう?



台座は飛行艇が水面から離陸しているイメージのテクスチャにしてみました。



プロペラはキットの止まってる羽ではなく、透明プラ板で回転しているところを再現。



サボイアに乗ってるポルコの風にたなびくマフラーを改造で作ったんですが、小さ過ぎて何度接着しても取れちゃうので諦めました。



ポルコ・ロッソ(4センチ)の塗装は老眼殺しでしたが、プルプル震える手で何とか塗ってみましたよ。ちょっと雑ですかね?さーせん。



サイズ感。





でもって展示w



「紅の豚」って作品、「美女と野獣」的な話だと思われがち(オレも昔はそう思ってた)だけど、実は第1次大戦元イタリア空軍兵のポルコがファシズム政権に反発している描写、豚野郎=反ファシズム野郎=反政府野郎の表現なんですね。

だから政府に追われたり隠れて暮らしてたり、そんな描写が随所に見て取れます。そういう視点で見るとまた違った面白さがあります。ま、そんな小難しい背景を理解しなくても愉しめる娯楽大作ですねどね。





さて。もう1点は BANDAI 1/144 HGUC アッガイ です。初代ガンダムのガンプラですね。



個人的にはジオン水泳部の中ではゴッグが好きなのだけど、世の中の一番人気はこのアッガイですね。









ガンプラはやっぱり難しいね。手足を左右2セット作んなきゃいけないし、可動部もあって塗装の順番も難しい。次回はゴッグを作ってみようかな。