今日は、天気もいいし、絶好のバイク日和!!
という訳で、朝から ちょっと出かけてみようと思い起ち、
インターネットで、いろいろ調べていると・・・
なんだか、市原市の山奥に、パワースポットがあるらしい。
まぁ、普通 パワースポットといえば、神社仏閣など その類が多いが、
こちらのパワースポットは、ちょっと違い、なんでも“地球磁場逆転期の地層”なのだという。
でも、“地球磁場逆転期の地層” とは聞いても、何のことやらチョット?? てな感じだが・・・(笑)
とりあえず、持つものを持って、その地へ向かってみた。
ちなみに、持つものとは、ズバリ!! 長靴・・・(激爆)
それを こうしてバイクに積み込んでと・・・ これで、準備完了。
まず向かった先は、久留里線の久留里駅。
記念に私のバイクと・・・(笑)
そこから、県道32号線に入り、ひた走るルート。
こちらは、32号線へ入ったばかりの地点。
久留里の街中とあってか、住宅も建ち並び、スーパー等もあったりします。
そこから、大多喜、月崎方面へと、バイクを走らせていきます。
しばらく走ると、先ほどの賑やかさは消え、ほとんど住宅等も見られなくなってきます。
交通量も さほど多くないし、バイクを走らせる道としてはGOOD!!
ただ、この先、ちょっと狭くなったりしますが・・・
そして、大多喜方面と、月崎方面の分岐点。
今回は、この分岐を月崎方面へと進んでいきます。
しばらく走ると現れるのが、こちらの月崎駅です。
ここでも、バイクと記念撮影・・・(笑)
ちなみに、こちらの月崎駅は、先ほどの久留里駅(JR久留里線) とは違い、
小湊鉄道の路線区になってきます。
いや~ なんか、ノスタルジックで、いい景色ですねぇ~
こちらは、月崎駅前ロータリーの様子。
ほとんど 何もありませ~ん・・・(苦笑)
いや~ のどかだなぁ~
あと、こちらは、駅前にあったトイレ。
ちなみに、こちらのトイレ、手動というか・・・
自らの手で、入っているかを知らせるようです。
入っている場合は、裏返しにしてと・・・(笑)
あっ、そうそう・・・
パワースポットに行くことを忘れてた・・・(激爆)
下調べに、駅前の観光案内をみてみると、マイナーなスポットなのか、
ここには、掲載されていなかった。
さぁ~ ここからは、再び、パワースポットの目的地を目指し、バイクを走らせる・・・
この先に見える、県道81号線を右に曲がり、
田淵会館という施設を目指して走る。
本当に、今朝 思いついて、大体のルートを頭に描き走り、なんだかんだで、
この田淵会館の入り口まで来ることができた!!
そして、入り口から入るとすぐに、田淵会館とともにあったのが、この立て看板。
アップにすると・・・ “地球磁場逆転期の地層”
うぉ~ ここだ、ここだ!!
そして、こちらが田淵会館。
この“地球磁場逆転期の地層”を見に行くには、まずは、こちらの田淵会館を目指すこととなる。
尚、車で行く場合は、この先は車では入れないため、ここに車を駐車して行く事になる。
進入口付近には、このような注意看板が・・・
やはり、長靴の方は 必須アイテムだったかぁ~(激爆)
それでもって、こちらが“地球磁場逆転期の地層” についての説明。
サッと目を通したが、イマイチわからん・・・(苦笑)
とりあえず、ここからは、車での進入は できないということであるが、
私の場合はバイクなので対象外・・・(笑)
この先、行けるとこまで、バイクで行きまっせぇ~(激爆)
やがて道幅も細くなり、急な下り坂へ・・・
しばらくすると、こうして行き止まりに・・・
バイクで行けるのも、ここまでです。
空き地にバイクを停め、さぁ~ 必須アイテム“長靴”の登場で~す・・・(笑)
ここで、長靴に履き替えてと・・・
この矢印方向へ向かってみます。
まずは、こんな場所から入って行くようです。
入った場所は、こんな ↑ 感じで、手すりのようなものが作られており、
一見 チョットは、整備されているのかなぁ?? と思いきや・・・
全く整備されておらず、すぐに、この有り様です・・・(苦笑)
その先も、ちょっと ぬかるんだりするが、どんどん奥へ進む・・・
すると、民家にたどり着き、行き止まりに・・・(汗)
どうやら、道を間違えたらしい・・・(苦笑)
仕方なく来た道を戻り、目を凝らしながら順路を探す。
すると、草むらに隠れながらも、なんだか このような下の降りられる
ハシゴのようなものを発見!!
「えっ、マジ・・・ ここを降りるのかよぉ~」 と思いながらも、ハジゴに足をかける私・・・(苦笑)
でも、全く整備もされておらず、つかむところさえもなく、降りるのは非常に危険!!
一瞬、安全面を考慮し、ここで引き返すことさえも選択肢の1つとして、頭を過ぎったが、
こういう困難を乗り越えてこそ、真のパワースポットに辿り着けると、心の中で
一人葛藤しながら、一段、また一段と、慎重にハシゴを降りる私・・・(激爆)
そして、短いようで長かった このハシゴを無事に降り切ると・・・
今度は、このぬかるんだ斜面を一歩一歩と、慎重に降りていく・・・
そして、こうした川原へ辿り着き・・・
フッと、前に目をやると・・・
もしかして・・・
おぉ~ この場所こそが、インターネットで目にすることができた
まさに “地球磁場逆転期の地層” その場所である!!
これが、その “地球磁場逆転期の地層” で、この何色かで記されたプレートが、
その時代の意味を記しているようです。
ここで、この“地球磁場逆転期の地層” を なんとな~く解釈すると・・・
地球ができて46億年の歴史の中で、地球の磁場 N極とS極が逆転していた時期があったそうです。
現在、方位磁針を見れば、当たり前ですが、北の方角を示すと思います。
でも、その逆転の時期に、方位磁針を見たとすれば、
南の方角を示したという解釈で間違いないと思われます。
ここでは、その時期の貴重な地層を見られるということです。
このプレートでいうと、緑色のプレートが付いているところが、現在と同じ磁場の地層。
黄色のプレートが、磁場が不安定な時代の地層。
そして、赤色のプレートが付いているところが、磁場が逆転していた時代の地層だということです。
しかし、無知な私が見てみても、何の変化もなく 全く同じ地層に見えてしまうのですが・・・(笑)
ちなみに、こうして、現在と同じ磁場の地層と、逆転している磁場の地層が
同時に見られるという場所は、世界中でも、イタリアと、この田淵の2箇所だけだそうです。
そう考えると、この場所、何気に凄い場所です!!
日本のパワースポットを飛び越えて、世界のパワースポットといっても過言ではない・・・(激爆)
しかしながら・・・
この地層を見たところで、その貴重さを実感できるかというと、ちょっと微妙ですね・・・(苦笑)
でも、この場所にいるだけで、心地よい川のせせらぎが片時もなく聞こえ、本当に癒される場所でした。
時間を忘れ、どのくらい居たのでしょうか・・・
そんな、心安らぐ時間を過ごし、 さぁ~ そろそろ帰ろうと、来た方向に足を向けると・・・
うぁ~ さっきの泥濘と、その上には、あのハシゴだぁ~(激爆)
でも、降りるときよりかは、上る方が遥かに楽で、帰りは すんなりといきまして・・・
もう、このハシゴとも お別れです・・・(苦笑)
さぁ~ あとは、来た道を帰るのみです。
そんな帰り道、ある看板に目が留まった・・・
なになに、「ここを右側に曲がり、下って小川に出てください。」
って・・・ マジかよぉ~(汗)
来るときには、この看板を見落とし、スルーしてしまい、さっきのハシゴのルートは、
正規のルートでは、なかったんだなぁ~ これが・・・(激爆)
まぁ~ 本来は、ここで 「そうだったのかぁ~」 って、帰るだけなのだが、
もし、このブログを見て、「行きたい!!」 って思われる方が居られるかもしれないので、
「もうこうなりゃ、もう1回 行ってやれ~」 ということで、再び正規ルートで突入・・・(激爆)
こちらは、道自体も、行きやすく 右側の竹にはロープなども張られているという親切ぶり・・・(笑)
それでもって、すんなり下まで降りれて、
あとは、川伝いに歩いて行くのみ・・・
しかし、ここには、川の流れ込みがあるので、足を滑らせると危険です。
そして、左に曲がり、進んでいきます。
そういえば、下調べでは、川の水の中を歩くといったことが書いてあったので、
あぁ~ ここのことだったのかと・・・
ここで水の中を歩くので、長靴は、必須アイテムとなる訳です。
こうした水の中を・・・
こうして、ザバザバと・・・(笑)
ただ、こちらの底の部分、意外と滑るので、ちょっと危険です・・・(汗)
ここで、転ぼうものなら、もう全身ずぶ濡れは確実です・・・(苦笑)
しばらく歩くと、「あっ、さっきの地層の場所だ~!!」
いや~ このスポットに、1日2回も来てしまったなぁ~(笑)
そして、再び “地球磁場逆転期の地層” の下まで行き、いま来たところを戻ってみた。
いや~ 水の中を歩くのは、ちょっと抵抗はあるが、こっちの方が絶対に楽!!
ハシゴなんか上ることなく、こうしたスロープを上るだけだからね・・・(笑)
ただ、ここで注意しなけりゃならないのが、ここに書いてあるとおり、
すべっても+ころんでも=全て自己責任!! ということ。
すべったり、ころんだりするだけなら、まだいいが、溺れでもしたら本当に一大事。
当たり前ではあるが、大雨の増水時などでは、決して近づけないスポットである。
そして、バイクの停めてある地点まで戻り、この急坂を駆け上がり、無事に家路に着きました。
いや~ 今回のパワースポットめぐりは、本当に疲れましたね・・・(汗)
でも、世界中で たった2箇所しかないスポットを見ることができ、とてもよかったです。
もし、このブログを見た皆さんの中でも、興味がある方は、行ってみてはいかがでしょうか~
川のせせらぎを聞くだけでも、癒される場所ですよぉ~
ただ、行く際には、お足元等に、十分ご注意を・・・
それでは、またの機会に・・・