山奥の鍛治工房

趣味でやっている鍛冶作業の記録

羽口ひび割れ崩壊

2006-07-17 15:18:11 | Weblog







がっくり。乾燥させていた羽口であるが、いざ実家に帰ってみれば(涙)
大きな亀裂が走っており、ものの見事に崩壊。(滝涙)
結局は急激な乾燥と、使った粘土の粒子が細かすぎたものと推定。
 泣く泣く残骸をすりつぶし、再度篩にかけたものに、砥石の粉、炭の粉、レンガを粉末にしたものを混ぜ合わせて練り、それをサランラップの芯に切りタンポあるいはチクワを作る要領でくっつけて成形。
 今度は急激な乾燥を避けるために、ぼろ切れを被せておいたがいかになるやら。
 脱炭処理の実験はまた遠のいた…。