ああ、ベッキー、加藤！

仕事柄、芸能人と同席する場合が多い。別にええかっこしているわけではないが、芸能人が前に居ようと横に居ようと、まったく関心はない。しかし、である。新年早々のベッキー問題は大きく反応した。ベッキーが「嘘」をついていたからである。

「押し通す予定～」は、世間を舐めすぎていた。だいたいが、ベッキーから仕掛けた恋である。俺は、げすなんちゃらは、悪くないと思う。普通に生活をしていて、突然別嬪さんが、「私、あなた大好き！」と言ってきたのである。まさに、据え膳の典型ではないか。どんな男でも反応するだろう。あの男は悪くない。奥さんと離婚、世間から×マークなど、俺から見れば、一番の被害者だと思う。

話は変わって、ファンキーなんちゃらの加藤と言う男が芸人さんの奥さんを口説き、ダブル不倫にした話。加藤は、「あまりにいい女だったので口説きました」と、謝った。これを世間は、「清々しい」と評価した(もちろん一部で)。果たしてそうだろうか？罪を告白したと言って、その罪は軽くなるのだろうか？

加藤の奥さんは、「素直に謝って、罪を償いなさい」と言っているらしいが、内心は鬼の形相であろう。自分の旦那が、他の女性に手を出し、妊娠までさせたのである。誰が冷静で居られる？しかし、世間は甘い。『あの加藤さんは誠実な男。謝っているし、仕方ないのでは…』で済む。加藤もそう思っているだろう。「今までの俺のイメージからして、ここで本当のことを言い、謝ったらなんとかなる」と。そのしたり顔が見たい。

でも、なんやかんや言いながら、俺も芸能ゴシップに翻弄されているのだなと、これを書いている最中に思った。本当に関心がないのなら、わざわざここに書かないだろう。ははは。

だいたいこのブログは酔っ払って書いているが、今日はビール一本、麦焼酎ロック5杯目。俺も俗物である。