つい最近、富山県魚津市で食べた「ゲンゲ汁」。
今年はこれまでの人生の中で一番旅(国内)をし、一番グルメを意識した一年だった。山口県長門市では、「イカの活け造り」、大分では、「関アジ、関サバと鳥の唐揚げ」、宮崎では、「宮崎牛と鳥南蛮」、そして、宮城県では、「タンとホヤ貝」、さらに新潟では、「岩ガキとのどぐろ」、富山県では、「ホタルイカとゲンゲ」…。これに合う地酒とビールもよく飲んだ。ほんとによく食べ、よく飲んだなあと思う一年だった。
出張の多い職業だったから、若い時もあちこちで旨いものはたくさん食べた。本当の酒飲みは塩だけで日本酒を一升飲めるらしいが、自分は肴がないとダメなタイプで、だからこそ体が持っている。アルコールは一滴もダメという友人がいるが、酒の肴は大好きで、一緒に居酒屋に行き、ウーロン茶であれこれ注文をしてひたすら食べる(笑)。本人曰く、「ウーロン茶はウイスキーの水割りに見えないか?」と、悦に入っている。酒を飲まない人間から、「久しぶりに居酒屋に行こうよ」と催促されるのも妙なものである(笑)。
酒飲みは旨いものを知っている。自分の場合は何でも飲めるから、料理に合わせて酒をセレクトできる。刺身なら日本酒か白ワイン、肉系統ならビールか赤ワイン、万能は焼酎で、これはどの料理にも合う。ウイスキーは締めに飲む場合がほとんどで、寝酒にする場合が多い。
そんな話で盛り上がっていると友人が言った。「それならMちゃんは、最後の晩餐は何を飲んで、何を食べる?」と。うーん、そう来たかと少し考えたが、答えはすぐに出た。キンキンに冷えたビールと、殻付きの牡蠣である。ビールは飲むたびに、「ああ、生きてて良かった!」と思う定番だし、牡蠣はシーズンになると毎日でも食べたい。特に生牡蠣が大好きで、今まで何百回、何千回も食べているが、食あたりになったことはない。
「そうか、牡蠣か。で、2番目は?」、これもすぐに答えが出た。「サーロインステーキ」。焼肉よりサーロインステーキである。焼肉はたれに左右される部分があるが、ステーキは塩、コショウのみ。あの上品な肉の匂いがたまらない。
そういえば、ここ5日間の夕食は、サーロインステーキが1度、牡蠣が3度(居酒屋、イタリアン、家で牡蠣鍋)、あと家で豚しゃぶ。けっこう偏っているが、野菜も採るようにしている。歳を取ると、野菜を意識せざるを得ない。
今年はこれまでの人生の中で一番旅(国内)をし、一番グルメを意識した一年だった。山口県長門市では、「イカの活け造り」、大分では、「関アジ、関サバと鳥の唐揚げ」、宮崎では、「宮崎牛と鳥南蛮」、そして、宮城県では、「タンとホヤ貝」、さらに新潟では、「岩ガキとのどぐろ」、富山県では、「ホタルイカとゲンゲ」…。これに合う地酒とビールもよく飲んだ。ほんとによく食べ、よく飲んだなあと思う一年だった。
出張の多い職業だったから、若い時もあちこちで旨いものはたくさん食べた。本当の酒飲みは塩だけで日本酒を一升飲めるらしいが、自分は肴がないとダメなタイプで、だからこそ体が持っている。アルコールは一滴もダメという友人がいるが、酒の肴は大好きで、一緒に居酒屋に行き、ウーロン茶であれこれ注文をしてひたすら食べる(笑)。本人曰く、「ウーロン茶はウイスキーの水割りに見えないか?」と、悦に入っている。酒を飲まない人間から、「久しぶりに居酒屋に行こうよ」と催促されるのも妙なものである(笑)。
酒飲みは旨いものを知っている。自分の場合は何でも飲めるから、料理に合わせて酒をセレクトできる。刺身なら日本酒か白ワイン、肉系統ならビールか赤ワイン、万能は焼酎で、これはどの料理にも合う。ウイスキーは締めに飲む場合がほとんどで、寝酒にする場合が多い。
そんな話で盛り上がっていると友人が言った。「それならMちゃんは、最後の晩餐は何を飲んで、何を食べる?」と。うーん、そう来たかと少し考えたが、答えはすぐに出た。キンキンに冷えたビールと、殻付きの牡蠣である。ビールは飲むたびに、「ああ、生きてて良かった!」と思う定番だし、牡蠣はシーズンになると毎日でも食べたい。特に生牡蠣が大好きで、今まで何百回、何千回も食べているが、食あたりになったことはない。
「そうか、牡蠣か。で、2番目は?」、これもすぐに答えが出た。「サーロインステーキ」。焼肉よりサーロインステーキである。焼肉はたれに左右される部分があるが、ステーキは塩、コショウのみ。あの上品な肉の匂いがたまらない。
そういえば、ここ5日間の夕食は、サーロインステーキが1度、牡蠣が3度(居酒屋、イタリアン、家で牡蠣鍋)、あと家で豚しゃぶ。けっこう偏っているが、野菜も採るようにしている。歳を取ると、野菜を意識せざるを得ない。