The Mysterious Road

▽この写真の道は私にとって、とても不思議な道路です。

アルバイトの後、友達と会った後、たまにこの道を通ります。



▽～歩いているとき～

この道を歩いていると、正体不明の衝動が私を襲います。

走りたくなるのです。

見てもらえばわかるように、この道は長い直線です。

先が長く、はやくこの道を抜けたいからでしょうか。

どんなに疲れて足が棒のようになっていても、この道を通ると走りたくなります。

何かに追われているわけではありません。

走り終えた後、ふり向いてみてもいつも何もありません。

ただ、走りたくなるのです。


▽～自転車に乗っているとき～

アルバイトなどで疲労を感じているときなどにこの道を通ったとします。

私は疲れているので、この道に差し掛かるまでは

帰りにアパートの近くのコンビニエンスストアにでも寄って飲み物でも買っていこう、そう思っています。

しかし、この道に入ると、不思議なことに、「買う必要はないか」と思ってしまいます。

最近そのことに気づきました。

そのことに気づいてからは『禁欲の小道』、その様に呼んでいます。

本当です。

本当に禁欲の小道だと思っています。


▽なぜこの道だけ不思議なことが起こるのか考えていました。

そして、思いついたのです。

きっと妖怪のせいだね。

なんちゃって(笑)


▽せっかくタイトルを英語にしたので英訳してみたかったのですが、心が折れました。